今日は長久手市の平成27年4月1日付け人事異動が
発表されました。市役所内で誰がどの部署につくかで
ずいぶん進め方が変わっていくなと思います。
一番影響が大きいのは、唯一予算の執行権を持つ市長に
誰がなるかということですけどね。

議員も、誰がなっても同じではありません。
長久手市議会では、議員定数を20人から18人に減らしますが、
それでも議員報酬と議員のボーナスを合わせると年間1億円以上の
お金が出ていきますので、しっかりはたらく議員を選ぶ必要があります。

私は長久手の予算書が工事請負費と委託料がすべて空白になっていて、
決算書になると突然何百万円、何千万円、時には何億円と金額が
載ってくることが疑問で一般質問で取り上げたところ、空白は
なくなりました。私が議員でなかったら、きっと来年度も空白いっぱいの
予算書だったのでしょう。
これは一例で他にもたくさん事例がありますよ。

来月の県議会議員選挙は、立候補説明会に参加したのが1陣営のみで
無投票になる可能性が高いと聞こえてきました。

来月に県議選(←無投票かも)と市議選が、8月に市長選挙が行われます。

4年前の市長選、県議選、市議選は投票率50%を下回っており、
半分以上の有権者が投票にいかないのは、やはり誰がなっても
同じとの思いからでしょうか。

知人が「国政選挙には行くけど、議員選挙はもともと住んでいる人で
もう決まっていると思っていたらから長久手に引っ越してきてから
行っていない。」と言っていましたが、現状全く決まっていないです。
長久手は新たに転入してきた方が多いので、その方々が投票へ
行かないと古参議員が有利になるわけです…。
そうなると、議会も市政もあまり変化しないのです。
{0C1BB42C-6EA6-44CF-9805-BA6D3F38CAD9:01}