広島原爆から今日で69年が経ちます。


小学6年生の息子の夏休みの日誌の今日のページには

峠三吉(とうげ さんきち)さんの「にんげんをかえせ」

という詩が載っています。



「にんげんをかえせ」は「原爆詩集」の序に書き記された

詩です。日誌には序しか載っていませんが、ネット調べて

この詩集を読んでみました↓

http://home.hiroshima-u.ac.jp/bngkkn/database/TOGE/TogePoems.html


息子の宿題は

「みなさんは、原爆が落とされた今日8月6日に

この「にんげんをかえせ」の詩を読み、何を感じていますか。

どんなことを考えていますか。伝えたい気持ちをまとめて

みましょう」ということについて書くもの。


息子は自分の考えを自由に書けばよいと私は思うので横やりは

入れませんが、もし私なら、先月政府が憲法解釈の変更のみで

集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を行ったことは問題だ

というところから書き始めます。


戦争を忘れてはいけない。戦争を繰り返してはならない。

「にんげんをかえせ」と同じような詩が未来に新たに出てくることが

ないよう、平和を維持していく活動に私は取り組みます。