今日は、日進で開かれた緊急勉強会「集団的自衛権って何?」
に参加しました。講師は弁護士の先生です。
集団的自衛権とは、政府解釈によると「自国と密接な関係にある
外国に対する武力攻撃を、自国が直接攻撃されていないにも
かかわらず、実力をもって阻止する権利」ということです。
これまで日本は憲法9条の解釈に基づき、外国が日本に
攻めてきた場合に反撃する個別的自衛権を認めていました。
それも以下の3要件をすべて満たす場合と必要最小限度に
限定されているものでした。
1我が国に対する急迫不正の侵害があること
2これを排除するために他の適当な手段がないこと
3必要最低限度の実力行使にとどまること
今、安倍首相はあの手この手で集団的自衛権を認めるように
変えようとしていますが、これは本当にすべきことでしょうか?
安倍政権が推し進める集団的自衛権の行使に関する
憲法解釈の見直しに対して、各地の市町村議会で
反対や慎重な対応を求める意見書が可決されています。
長久手でも、段取りを進めたいと思います。
明日は、長久手市議会臨時会。
どんな展開が待ち受けているのか、予想できないな。