今日は、鶴舞の「つながれっとNAGOYA」で開催された

女性首長を実現する会あいち主催のフォーラムに行ってみました。


主催者の会は、まだ女性首長(知事、市長、町長、村長)がいない愛知県に

女性首長を実現させようと活動している方々です。

まずは、宝塚市長の基調講演。

テーマは「女性首長になってやりたかったこと、できたこと」。


私は日頃からよくお会いする日進、豊明、常滑の市議さんが

パネリストとして出るので見に行こうとの動機で今日やってきたため

宝塚市長がどのような方なのか無知の状態でしたが、

魅了される講演でした。大爆笑と感動の連続…

宝塚市では、市長が2人続けて汚職で逮捕されており、そのような

状況下の選挙で市民から選ばれたのが女性の中川智子市長でした。


中川市長は現在2期目で、学校給食の自校炊飯の推進、

市民発電所の設置、学校図書館すべてに司書を配置、

審議会の女性委員は40%に、教育委員会の改革、

市民病院の充実、寄付を募りベンチを大幅に増やすなど

暮らしに根付いた施策を展開されています。


市民に情報を伝えるということから、広報も充実させています。

宝塚市の広報はこれまで賞をとったことがなかったけれど

兵庫県で2位(銀賞)をとったそうです。

心がこもった内容である上、施策もよいものなので、

長久手市長がめざしている「日本一の福祉のまち」には

宝塚市の方が近いのではないかと感じました。


長久手市にある介助犬総合訓練センター「シンシアの丘」の

名称の由来となる介助犬が宝塚市で活動し、身体障害者補助犬法の

整備に寄与したことから長久手市と宝塚市は昨年度友好提携を結んでおり、

中川市長は長久手市に親近感を持たれていました。


3人の市議さん、7期目の女性の愛知県議会議員さんとの

パネルディスカッションもとても面白かったです。


来てよかったなニコニコ