今日は、12月議会の総務委員会が開催されました。
私は、来週月曜日のくらし建設委員会の委員なので今日は
傍聴です。
12月議会2日目の議案質疑の際にも
議案78号「長久手市非核平和都市宣言について」の宣言文の前半が
おかしいのではないか?という趣旨の質疑が多くありました。
私もすんなり納得できる内容ではないなと思いました。
さとうゆみ11月15日のブログ↓
http://ameblo.jp/satoyumi-nagakute/entry-11695155488.html
長久手市非核平和都市宣言(市が作成した原案)
日本一の福祉のまちをめざす長久手市は、幸福であることを求めます。市民が幸せに暮らすためには、世界が平和であることが大切です。しかし、今なお世界各地では、武力紛争が絶えず、さらに核兵器の存在が、平和に向かおうとする意志を阻害しています。
こうしたなか私たちは、世界で唯一の戦争被爆国の国民として、戦争のない社会と核兵器の廃絶を願い、市民の平和の実現をめざしていかなければなりません。
ここに長久手市は、平和の願いを新たにするとともに、「非核平和都市」であることを宣言します。
↓パブリックコメントで市民から38件の意見をもらい修正
長久手市非核平和都市宣言(議案として出されているもの)
長久手市民は、戦争の悲劇を後世に伝えるため、古戦場を歴史的文化遺産として大切にしてきました。
しかし、今なお世界各地では、武力紛争が絶えず、さらに核兵器の存在により、人類がその脅威にさらされています。
こうしたなか私たちは、世界で唯一の戦争被爆国の国民として、戦争のない社会と核兵器の廃絶を真に願い、平和の実現をめざさなければなりません。
ここに長久手市は、平和の願いを新たにするとともに、「非核平和都市」であることを宣言します。
今日、委員の一人から「継続審査としてはどうか」との投げかけがあり
継続審査とすることに賛成の委員3人、反対の委員2人(委員長は
採決に加わっていない)で、継続審査とすることに決まりました。
宣言文に問題がなければ、委員会でも賛成全員にて可決するはずの
議案だったのですが…
今日も副市長が答弁で、長久手と姉妹都市であるワーテルローの
戦いのことを強調していましたが、非核平和都市宣言は
「日本が世界で唯一の核兵器による被爆国であること」が根本にあるべきなので
小牧長久手の戦いやワーテルローの戦いを混ぜて考えると
「非核平和都市宣言」ではなく「戦争反対宣言」になっていくと私は思います。
この先、もう一悶着ありそうな予感
総務委員会の後、まちづくりセンターへ寄って、
地域共生ステーションへ寄って、再び市役所へ戻り
定例教育委員会を傍聴しました。
明日は、教育福祉委員会が開かれます。
私は請願の紹介議員として出席します。