今日は、6月議会に向けての議会運営委員会が開催され

議案が配布されました。


長久手市議会議員さとうゆみブログ「きらめく未来づくり日記」Powered by Ameba

今日もらった議案は、議案第40号から44号までの5件で

最終日に別途3件上程される予定です。


議案第40号「平成25年度長久手市一般会計補正予算」の中に

成人の風疹ワクチン接種を全額助成する予算が入っていますGOOD
さとうゆみ4月24日のブログ↓
http://ameblo.jp/satoyumi-nagakute/entry-11517716914.html


議案の中身については、よく調べてから後日改めてブログに

書きます。さとうゆみ議会報告会では直接お話しますので

6/1(土)14時~交流プラザへお越しくださいね。


先日の臨時議会で議長をはじめ議会の体制が変わりましたが

私は、もう1年議会運営委員会の副委員長になりました。

昨年1年間積み上げてきたことを実現させていきたいと思います。


以下、議会運営委員会がこの1年間研究してきたことが分かる

資料です。答申案となっていますが、すでにこの内容で前の議長に

答申しています。


(長久手市議会ホームページ4月26日の議会運営委員会会議録から引用)

http://www.city.nagakute.lg.jp/gikai/kaigirokunokennsaku2.html


議会運営委員会答申(案)



1 検討結果

諮問事項

検討結果

通年議会の実施について

調査、研究が今後も必要である。

各委員会における自由討議の導入について

執行部への反問権付与について

請願者及び陳情者が直接説明する機会の保障について

議会中継の拡大(議案質疑、討論採決、委員会)

議場へのパソコン持ち込みについて

















2 調査・研究

⑴ 現状

平成24年9月の地方自治法の一部改正で通年議会について規定され、委員会の委員の選任方法や任期等は、法律の規定から条例へ委任された。近隣市においても、通年議会、議会中継等を導入している市議会もある。また、議場へのパソコン持ち込みは、IT化への対応として議会共通の課題となりつつある。

本市議会における議会改革は、議員定数の削減、一般質問の一問一答方式の導入、一般質問のインターネット配信(録画)等これまでも積極的に取り組んできた。

⑵ 調査・研究

先進議会においても自由討議、反問権の付与、直接説明の機会保障については、「制度はあるが事例はない」とするところが多かった。また、事例がある場合においても、実例は極めて少ないことが実情であった。

平成25年2月に視察を実施し、先進事例について現地調査をした。

〈現地調査〉

① 三重県鳥羽市議会

ア 委員会における自由討議

   委員会では議案質疑後、議員間討議(執行部退席)を行う。全議案の議員間討議終了後、討論は行わず、採決とする。

イ 反問権付与

確認、反論を可とする。実例は少ない。

② 三重県松阪市議会

ア 議員間討議

本会議、委員会(分科会含)で行うことができる。

イ 直接説明の機会保障

議会基本条例に規定。但し、実績なし。

ウ 反問権・反論権

執行部に反問権及び反論権を付与。平成24年12月の定例会で市長が反論権を行使した。

エ 議会中継

本会議(全日)をケーブルテレビ、USTREAM(ユーストリーム)で配信。

⑶ まとめ

議会改革の一環として議会基本条例(以下、「条例」という。)が制定され、今回諮問のあった事項を規定する条例が少なくない。条例の規定により制度としては担保されたが、運用例は皆無に等しい場合が多く、答申するべく十分な事例研究には至らなかった。

また、平成24年9月の地方自治法の一部改正に伴い本会議における公聴会、参考人招致が可能となった。この際に本市議会では、委員会における公聴会、参考人招致は会議規則に規定しているが実例がなく、本会議における公聴会、参考人招致は、今後の状況に応じ会議規則の改正等対応することとした。

本市議会において、運用するための制度として導入を検討するには、運用実例の研究が必要である。