今年もまた切羽詰まって、愛知県庁にある県の選挙管理委員会に

政治団体「さとうゆみときらめく未来づくりネットワーク」の収支報告書を提出逃げる


収支報告書の提出期限は4/1で、「今日行くしかない!」と思っていたところ

ちょうど名古屋市議会が臨時会を開催する日だったため、愛知県庁の

並びにある名古屋市役所へ寄り、本会議を傍聴してきました。


長久手市議会議員さとうゆみブログ「きらめく未来づくり日記」Powered by Ameba

臨時会の議案は、平成25年名古屋市一般会計予算に対する再議についてです。


河村市長が保育料の値上げを盛り込んだ平成25年度当初予算を出したところ、

議員側が保育料を据え置くとする修正案を提出し、すでに修正案が可決されています。

修正案は、景気回復で増加が見込めるとして歳入の法人市民税を

4億3,000万円ほど増額修正し、保育料を据え置きとする財源にしています。


市長は、修正議決した部分について財源の算定根拠がはっきりしていない

ということで、「地方財政法」第3条第2項「地方公共団体は、あらゆる資料に

基づいて正確にその財源を捕そくし、且つ、経済の現実に即応してその収入を算定し、

これを予算に計上しなければならない」に違反していると主張し、再議に付すため臨時会を

招集しています。


長久手市の規模では、歳入の法人市民税を4億3,000万円ほど増額修正するのは

完全な夢物語ですが、名古屋市の規模なら実現可能ということでしょうか。

歳出をカットする修正案なら作成するのは簡単だけど、

歳出を増やす修正案というのは財源をどうするか難しいな…と感じました。


今日は、事前に質疑の通告があったのが共産党だけということで、共産党の議員のみ

質疑を行っていました。質疑を続けている途中なのに、共産党の議員の

言うこと1つ1つに市長が不規則発言でいっぱい反論していて、別の議員が

市長に向かって「うるさい!!!」と言うなど、ちょっと驚く議会の姿でした。


委員会に付議され、本会議終了後に委員会が開かれることになっていましたが

傍聴は10名までだそうですし、私は時間がなかったので長久手に戻りました。


今日の委員会で再び修正案が可決されたと聞きました。

明日の本会議でも再び修正案が可決される見込みだそうです。

それを受けて河村市長がどう動くのか、名古屋市議会の今後の展開を

私も隣まちから注視したいと思います。