ヘアライターのさとゆみです。
以前、『林先生が驚く初耳学』さんで、
『女の運命は髪で変わる』の中のフレーズ、
「ヘアカタログの似合う顔型、髪質データは無視していい」を取り上げてもらいました。
15年以上ヘアカタログを作ってきた身からすると、
あれって、
「あえて言えば、この髪型髪質が似合いやすい」というデータに丸をつけていることが多くて、
実際にはどんな髪質でも顔型でも、その人なりに似合わせますよ、と言われることがほとんどです。
美容師さんからいただくアンケートを見ても、ほとんどの顔型や髪質に丸がついています。
でもそれだとデータとして成立しないので、より似合いやすいところ(あえていうなら、この顔型や髪質が似合いやすい)をピックアップしているんですよね。
それほど参考になるものではないし、逆にみなさんそのデータにとらわれてしまうので、
私がプロデュースできるヘアカタログの場合は、あのデータ自体をヘアカタログから外してもらっていたくらいです。
よく、丸顔だからショートが似合わないとか、面長だからロングは無理とか言う方がいらっしゃいますが、そんなことは絶対になくて。
丸顔だろうがなんだろうが、似合うショートと似合わないショートがあるだけです。
なので、ヘアカタログに書かれている似合う顔型や髪質のリストは、そこまで気にしなくていいと思います。
ということをお伝えして、もっと気軽に、諦めずに、美容師さんに相談してもらって、なりたい髪型を楽しんでもらいたいなあと思います。
んでは、また。
さとゆみでした。
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