17時30分。工場のゲートを出た瞬間、時計を確認する。あと2時間半で寝なければならない。
早朝バイトに備えて、体を慣らす期間が始まった。まだ生活のリズムが不安定で、動きがセカセカしている。
帰宅後、玄関にAmazonの箱が2つ届いていた。料理時短のために買ったブンブンチョッパーと茹で上げザル。
けれど、今日は開ける時間も惜しい。料理、夕食、アメブロ更新、スケジュール帳、風呂、明日の準備。
どれも「未来の自分への投資」だ。
家族を待たずに一人で夕食をとる。少し寂しいが、効率を優先する。
週2の早朝バイトが始まったばかり。週3までが限界だと見定めている。
「節約」や「副業」はお金を増やす手段だが、「時間の使い方」こそ最大の経済活動だと感じるようになった。
働く時間を増やすのは簡単。でも「疲労」というコストがつきまとう。
逆に、生活を効率化すれば「余裕」という資産が生まれる。
ブンブンチョッパーは、ただのキッチンツールではない。1分を10秒に変える「時短資産」だ。
こうした小さな投資の積み重ねが、やがて自由時間を増やし、自由時間が新しい収入を生む。
20時。布団に入る。外ではまだ、通勤帰りの車の音がする。
けれど、心は少しだけ満たされていた。
早寝早起きの経済サイクルが、確実に未来の自分の利益を生み出している。
明日はきっと、今日より少し豊かに。
時給だけでなく、「時間の利回り」を上げていくために。