里山の教え -有機農業で里山文化を再構築- -5ページ目

里乃神、播きました。

昨日の、お天気まつり晩酌もあまり効果を発揮せず、朝から雨模様。

そこで、ハウスの中で種まきをした。

ハウスは、作業小屋から50mほど離れており、電気と水の供給が問題だった。

しかし、それは今まで一度もしていなかったからであり、単なる「しない言い訳」だったのかも。
それと、毎年している場所でないといけないというような、変な習慣だったのかも。

準備してみれば、電気と水と問題は難なくクリアできた。

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▲水原(奥)とツトムの母上

作業小屋から土の入った苗箱をハウスに運んできて

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▲種が播かれ

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▲覆土が入る

ハウスの中での作業なので、箱を並べるのもとっても楽だ。

さらに今年は、苗箱の床土に「かるいんです」という培土を使用した。
これが、本当に軽い。

例年の半分くらいの重さに感じる。

そして作業は順調に進み

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▲完成

ミラーシートという遮光マットを一週間くらい被せておく。

この中では水の循環がおこり、乾燥しない。 

さて、乾杯するぞという声がかかったので、今日も飲んできます。



お天気まつり。

明日は、種まきをする。

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▲芽が出ている

白い根のようなものが芽だ。

これが長すぎると機械でうまく播かれない。

芽を出すときは、32℃のぬるま湯につける。

芽の出方を観察しながら、ぬるま湯から出すタイミングを図る。

さて、うまく播かれるかどうか。

そんな明日は雨予報。

手伝いにきてくれるみんなのためにも、雨対策を考えねば。

そんな訳で、晩酌をしながらお天気まつりでもしようか(笑)

GW初日、仙台へ。

先週の土曜、日曜と「元気!健康!フェア」が仙台市の国際センターで催された。

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▲パンフレット

このフェアの主催でもある「河北新報社」の小松氏のご紹介で出展の機会をいただいた。

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▲大きな企業名が並ぶ

その下の方の協賛のところに

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▲山形県鮭川村

鮭川村は、28日のみの出展。

次の日は、西川町が出展する。

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▲鮭川村ブース

小松氏の協力のもと、立体感のあるブースとなった。

来場者は、年配の方がほとんどだ。

なので、年配の方を対象にした企画が各ブースで展開されていた。

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▲長蛇の列

目の前のカワチ薬品のブースでは、写真のような測定が行われ、その列が鮭川村のブースの
前にきている。

弥が上にもお客さんの視界に入る。

ブースの近くに私がいると、遠慮がちになる方が多かったので、少し離れた所から
観察する時間を多く作った。

そうすると、じっくりとパンフなどを眺めてくれて、持ち帰ってくれる方が増えた。

人間の心理とは、おもしろいなと感じた(笑)

集客のために必要なアイテムなど、色々と勉強になった一日だった。

一日中、様々な心遣いをして下さった小松氏には感謝、感謝です。

会場の青葉山は葉桜になり始めていたが、帰り道には満開の桜もちらほら。

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▲満開

心地よい疲れとともに、仙台を後にした。

みんなの協力。

今日は午後から、ツトムとツトムの母、父、私の弟で作業。

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▲種もみ

種もみをよーく見てみると、芽が出始めている。

少し冷たい水につけて、発芽を抑制。

そんな傍らで、苗箱に土入れ作業。

今年は、300枚。

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▲完成

その次は、ハウスのビニール掛けへ。

風もあまりなく、順調に作業は進んだ。

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▲完成

農業を始めてから、おそらく最高の張り具合。

みんなの協力のおかげだ。

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▲ハウスの中

ここに種をまいた苗箱を並べる。

その期間、約1ヶ月。

そのあとは、ベビーリーフを植え付けする予定だ。

いよいよ始まった今年の農作業。

怪我もなく無事で過ごせることを願いながら、今宵はみんなと杯を交わそう。

春うらら。

いよいよ春めいてきたこの頃。

ほおずき圃場へ、現状確認をしに行った。

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▲現状

まだ雪ですっぽりと覆われていた。

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▲道路上の雪

農道の上には、まだ50cmくらいの積雪。

ほおずき圃場の手入れを行うには、あと10日くらい必要かな。

出来れば、来週の中ごろには手入れを始めたいのだが…

さて、私の米農家もそろそろ始動態勢だ。

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▲作業中のツトム

まずは、種もみを小分けする。

そして、今日は60℃のお湯で、温湯消毒する。

雪国の春は、農作業が一気に加速する。