君がため
捨つる命は惜しまねど
心にかかる 国の行く末
幕末の志士、坂本龍馬の言葉です。
人として生まれて、人として自分のすべき事、出来る事。
いつも、心の中のどこかにあるのですが、裏腹に自分の行いは
なかなかそこに根差しているとは言えません。
自然農の川口由一さんも、人の道を説かれます。
生薬栽培もその辺からやりたいと思い始めたのかもしれません。
地球温暖化、資本主義自由経済の行き詰まり、格差社会、グローバリズム、、、
世界はじわじわと混沌の度合いを深めていっているようです。
私たち日本人を考えるとき、私自身は、自分なりに勉強していくうち、私も含めですが、戦後の教育の根幹に、戦前まで何千年も続いてきた神の国日本を打ち捨て、むしろそれを恥じ、戦勝国すなわちアメリカを無条件で追従するということが横たわり、さすがに、その重さに気付き、窒息しそうになってきているのではないかと感じています。
私は別に国粋主義者でもなんでもありません。
でも、迫り来る混沌を前に、刹那的な生活に逃げ込み、物質欲を満たし続けることが幸せという今日の状況は、冒頭の詩とは程遠く、恥じ入らねばなりません。
日本人は忘れさせられた本来の日本人の精神文化を取り戻さなければいけない時にきていると思います。
私自身、自然農に出会わなければ、思いはあっても、行動のない妄想家の人生に甘んじていたでしょう。
自然農を通じ、自然と向き合い、自分の命と向きあう毎日に、少しずつですが、行動の芽が出始めているように思います。
今日、マリア国際幼稚園の庄司さんに会いに行ってきました。素晴らしい方で、また一つ、大きな出会いをいただけたことに感謝!
です。
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