去勢手術を終え
7/8(金)に戻ってきました。
7月9日(土)
しばらく捕獲器の中で
エリザベスカラーをして
療養します。
ごはんの支度をしていたら
食べたい～と反応。
エリザベスカラーで
スッポリ隠してのパクパク。
攻撃性はないけれど
どんな反応が返ってくるのか
分からないので
慎重にお世話をします。
恐怖の心は持たずに
穏やかで毅然とした気持ちで
ゆっくりと接します。
何をされるか分からず
一番怖いのはこのコだから･･･
どれくらい慣れているかを
チェックするために
手からおやつをあげてみました。
食べてくれました
常総野犬保護チームが
立ち上がってから保護したコは
番号で管理されていて
分かりやすいように
番号に因んだ名前を
付けています。
このコはNo.12で
12は、1と2で･･･
英語だとワン、ツー･･･
ん･･･おトイレのコマンドかぁ･･･
フランス語の1と2だったら
アン、ドゥ･･･
アンドゥ～
いいかも～
私の秘めた想いはお伝えせず
『アンドゥ』と付けたいと
代表に提案してみました。
言わずとも
想いを汲み取って下さった
代表に感謝です。
7月10日(日)
アンドゥ～
おはよう～
エリザベスカラーが邪魔で
ごはんを食べるのも困難。
容器を持ってあげました
食欲あるし、排泄も問題なく
手の掛からないコです。
手も怖がってないし
落ち着いてる。
7月11日(月)
手からごはんをあげると
ペロペロ
表情が優しくなり
保護した時とは別の犬かなぁと
思ってしまいます。
7月12日(火)
容器を持って
体も触りながら
頭を撫でて～
本来は構わないのが基本ですが
馴れ度を確認するために
触っています。
基本的にビクビクしてなく
毎日お世話をしている私を
信頼してきてくれてるようです
7月13日(水)
エリザベスカラーが
取れてしまいました。
予定よりも１日早いのですが
傷口も問題なさそうです。
捕獲器内をお掃除する時
“真上から失礼” “ちょっと怖いかも･･･” “すぐに終わらせるね”
エリザベスカラーが取れて
少し自由になってよかったね
アンドゥは野犬だったのかなぁ･･･
飼われていたことがあったか
餌をくれていた人がいたのか
人と関わった経験がありそう。
人に馴れていそうでも
こちらの接し方で
怖がりの犬に
攻撃的な犬に
心を閉ざす犬に
させてしまうことがある。
怖い思いをさせないよう
無理強いはせず
優しく
愛情込めて
お世話をしていきます
