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2009年ワインの瓶詰作業 (その1)

またずいぶんブログから遠ざかってしまってました。お久しぶりです。


1カ月前にフランスから戻り、その後ワイナリー(マウント・エドワード)の仕事が忙しかったのです。 今年はブドウの開花が例年よりずいぶん早く、畑仕事がブドウの成長になかなか追いつかない。。。。


で、今日から数回にわたり、フランスに行く直前にやった2009年ワインの仕上げ作業のことについて書きます。ワインの澱引きから瓶詰めまでの行程。


ワインの樽出し作業(澱引き)は7月24日に行った。ビオディナミ・カレンダー上、月の下降期(Descending Moon Period)、実の日(Fruit Day)にあたる。月の下降期では月の重力の影響が地面に向かって作用するため、樽の中で澱がワインに舞い上がらず、よく沈んでくれる。


以下、樽出し作業の様子。

澱引き用の器具を使い、窒素ガスによってワインを樽から押し出す。澱が入っていないか確認しながらの作業。

(下の写真、見難くてすみません。うまく回転できない。。。)

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Sato Winesの日々

ワインを出した樽を外に運び、澱を出して、中を熱湯で洗う。


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中から出した澱はバケツに入れ、保管。数週間置いておくと、さらに澱が沈んで、ワインが取れる。このワインは家庭用。


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ピノノワール8樽の内6樽(その内新樽1つ)をブレンドしてスタンダード・ピノに、2樽(新樽1つ、新樽比率50%!)を上級キュべにした。

上級キュべは“L'insolite”という名前にした。ランソリットと読みます。風変わりな、という意味のフランス語です。 100%全房発酵、これまで亜硫酸無添加。こんなワインはNZにはありませんから。


スタンダードの方は量も多いため(たった6樽だが。。。)、マシンのボトリングラインに乗せ、スクリューキャップで瓶詰め。ランソリットの方は2樽と少量のため、手詰の上、蝋封することにした。

全く異なる対応で面白いので、次回両方について書きます。