製作現場より~その17~ | 千葉、東京 メガネと帽子のスタイリスト/プロ養成カレッジ

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製作現場より~その16~の続きです。

確か、ブリム(つば)の折り曲げるところに印をつけて、 というところまででしたよね。
待ち針のままでは折り曲げることが難しいので、そのご後、仕付け糸で待ち針のところを縁取り待ち針をはずします。
で、仕付け糸のことろを折り曲げてみたのがこちら~。


ダブルブリムの帽子とご説明しましたが、ブリム(つば)部分が
2重になってるのがおわかりになりますか?

これだけだと、まだまだ寸胴のような形なので(笑)蒸気を当てて ブリムの形を整えていきます。
蒸気を当ててはググーと伸ばしたり角度をつけてみたり。


これがなかなか神経を使うのです。

一度伸ばしすぎると縮めることができないので、少しずつ少しずつ・・・。
左右均等になるかどうか、また被ってみて被り心地が
悪いところはないかどうかなどを確認しつつ丁寧に扱います。

そうやってできた形が↓!


微調整などを加えた後、蒸気で湿っているので完全に乾かします。


だいぶ形にはなってきましたが、その後も内側の余分な箇所を切り取ったり

サイズリボンをつけたり飾りを作ったり・・・などなどは続く~。