製作現場より~その16~ | 千葉、東京 メガネと帽子のスタイリスト/プロ養成カレッジ

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製作現場シリーズ、と~ってもお久しぶりになってしまいました。
あれこれとやってたのですが、デジカメで写真を撮り忘れたり(!!)
あげくにデジカメを壊してしまったり~(涙)
ようやく修理されて帰ってきて、またこちらでご紹介する
写真をとることができるようになりました~♪

ところで現在、グレーのフェルト帽体で帽子を作っています。
ブリム(つば)の部分が内側に折り込んだダブルブリムとよばれる
ブリムの帽子です。

まず、帽体を木型に合わせて、蒸気を当ててググ~!と縦に伸ばします。
熱いうちじゃないと伸びないので手早く、でも力を入れすぎると
ある部分のみ薄くなっちゃうので慎重に。
これがなかなか重労働で。
熱中するあまり、手のひらがすりむけたことも。。
今回はきれいに伸ばすことができました~♪


比較するために、何も触ってない黒のフェルト帽体も横に載せてみました。
グレーのほうが縦に長いのがおわかりでしょうか?

今はまだ変な形なんですがこれが帽子になっていくんです。
写真のようにサイズ元(額にあたる部分)に印をして
ブリムの部分を左右を同じになるように確認しながら待ち針で
印をつけているところです。



その後はどのような帽子になっていくのか・・・?
続きます~。