コバマスでお世話になった楽のブログ。

壺のお話がじんわり胸にきて………

ちょっといろいろと思いを馳せた。

(楽のブログの内容からは逸脱しちゃうかも…)








私はこの壺は『世界』だと思った。



私は一度、この『世界』という壺を

自らの手で壊してしまった。



何にもなくなって、絶望して……

コバマスに流れついた。



そこで、みんなに出逢った。




みんなはいじけて拗ねまくっている私を優しく包んでくれて、一から一緒に壺を創ってくれた。



私と一緒に『世界』を創ってくれた。




『世界』という壺はどんどん出来上がってきて…

前のモノよりも遥かに大きく素晴らしい壺になった。




それで、わかった。


何で?前の壺が壊れたのか。





それは、

私がひとりで創ってきた壺だったら。



周りの人達が手を差し伸べてくれているのに、

その手を振り払って、拒否して、拒絶して……



頑なにひとりで創り上げた壺だったから。


『誰にも頼らずにひとりで生きていく』って気持ちで創り上げた壺だったから。




こんな傲慢な気持ちで創った世界なんて、

壊れて当然だったんだよね。





怖かった。

誰かに「助けて」って言って拒絶されるのが。

それで、傷つくのが恐ろしかった。



だから最初から、手を振り払った。



周りを全く信頼してなかったんだと思う。






でも今は、どんなに手を振り払おうとしても、

しっかりと手を繋いでくれる人達がいる。



大きな優しさと愛情で包んでくれる人達がいる。


私が願いを放てば、

しっかりとキャッチしてくれる人達がいる!!



それが、

うれしくて、うれしくて、うれしくて…………



布団の中で泣いた。





今までは

「苦しい」「痛い」「悔しい」「悲しい」「寂しい」…………


こんな気持ちでしか布団の中で泣いたことなんてなかった。




でも初めて

うれしくて、泣いた。




それがまた、うれしかった。






私はまだまだ未熟で誰かを助ける力なんてなくて、助けてもらってばかりだけれど……



もっと私の『世界』という壺を大きくして、

「苦しい」「痛い」「悔しい」「悲しい」「寂しい」って泣いている誰かに……



そっと寄り添える人間になりたい。











みんな、いつも私を助けてくれてありがとう。



楽、素敵なブログをありがとね。