例えばこんな話

多分、普通の吹奏楽部にいると、金管におけるHigh B♭はきつい音ってことになってると思う。

確かに、トランペットにとっては『ややきつい音』だとは思うが…。

しかしね、

High B♭なんて本当は全然高い音じゃない。

特にチューバにとってのHigh B♭なんて、悪いが中音域だ。

しかし実際様々指導に行った中で、High B♭を普通に出してる生徒をほとんど見た事がない。

チューバのHigh B♭って、多分吹奏楽の曲の中で使うことはほとんどない。

だからみんな吹かないんだとは思うが…。

自分はね、自慢じゃないが高校一年ですでにHigh Asを出してた。

High B♭の下のAsじゃなく、ダブルHigh B♭の下のAsね。

だって出るんだもん(((^^;)

なんでそんな音を出そうと、さらに『出るもんだ』と思ってたかって言うと、

ジョン・フレッチャーって言う、当時『神様』と言われてたチューバ奏者がいてね。

その人のCDを聴いたんだよ。

ヴォーンウィリアムスのチューバ協奏曲と、あとはフィリップジョーンズのアンサンブルのCDを。

その中でそのジョン・フレッチャーがさ、出してるわけよ。FとかAsとか、わりと楽勝で。

へぇーっ、こんな音出るんだ…、

とて、

練習してみた。

そしたらさ、案外簡単に出るわけよ。

Asが出るんだから、B♭なんて特に難しくない。

で、自分がそーやって簡単にHigh B♭を出してるもんだから、自分のまわりの初心者たちも簡単にHigh B♭ぐらいは出せた。

実際、高校一年のアンサンブルコンテストには、Euph×2、Tuba×2の編成で出場しておきながら、Euphを差し置き、自分がチューバで一番上を吹くって言う荒業を敢行。

その曲、普通にHigh Fあたりまで出てくる。それも明らかなハイトーンとしてじゃなく、普通のメロディーとしてね。

だってEuphの楽譜なわけで(((^^;)

さ、ここまで散々自慢的な文章を書いたわけではあるが、特に高い音が出たって自慢したいわけじゃない。

自分が中3の時にそのジョン・フレッチャーのCDを聴かなかったら…、

多分そんな音を出すことはなかったろうし、音大に入るまで『出る』って言う観念すらなかったと思う。

例えばトランペットの人なんて、トランペットの協奏曲で一番メジャーな『ハイドン』を聴いてみると良い。

High B♭がきついなんて言わなくなると思うね。

(どちらもEs管とかで吹いてるから音の当たり具合はかなり違うとは思うが、ただ、B♭管で出ないもんはEs管でも出ないからね(((^^;))

『出るもんだ』

その思い込みがなければ出そうともしない。

大人なら出て高校生は出ない?

そんなわけはない。

高校生の身体はもう大人だ。

何も変わらない。

出そうとするかしないか。

ただそれだけだ。

ハイトーンを出せ(`_´)/

と言ってるわけじゃない。

知ってれば簡単なことも、知らなければ

『難しいんだろうな』

と思ったまま過ぎて行く。

知れば知るだけいろんな事に気付く。

楽器って、

もっといろんな事が出来るもんだ。

余談、

管楽器における『重音(音と声を一緒に出す)』や『循環呼吸』だって、やってみればそんなに難しいもんじゃない。

しかし、

よい子は絶対やらないように(`_´)


だったら書くな(((^^;)