またまたアンコンに行って来ました。

南信ブロック大会中学の部

さすがに1つ大会を抜けて来ただけあってどの団体もしっかりしたアンサンブルをしてる。このレベルになると技術力、アンサンブル力に加え、音楽的な面が評価に影響してくる。アンサンブルとしての色の出しかた、フレージング、サウンドの魅力etc

金管にしかコメント出来ないので、まず金管の全体的な感想。

技術力が低い団体はここには出場してないので、音が出ないとかそういうことはない。一番差が出るのは、やはりサウンドかなと。サウンドと言ってもただ良い音を出してると言うのではなく、金管の魅力と言うのをしっかり出せてる団体にやはり評価が行くだろうなと。吹奏楽やオーケストラでの金管楽器の役割を考えて見て欲しい。細かい動きなんかは木管、鍵盤、弦楽器等が担当する。金管の役割って、色の変化を強く出すって事なんよな。基本的にデカい音が出る。華々しい表現や激しい表現をする。ホルンやトロンボーンなんかはコラールとか、天使の声的な役割をしたり、チューバは重々しい表現やたまにもっさい感じを表現したりね(^_^;)

無論、金管楽器しかいないわけで、細かい動きなんかも金管でやらないといけないわけで、その完成度も必要なのは当然。

しかし、よく吹いてるし、しっかり合わせられてるんだけど、う~ん、て感じでは金管楽器のアンサンブルである意味がないんだよな。

サウンドと言うからと言って、ただ音質の差かと言えばそれだけではない。個々の出す音はもちろんだが、和音、ニュアンス、強弱等、様々な方法で色を出す。

それが出来てる団体が評価されるのではないかな。

さて、今日はある程度のレベルなので個別に色々と。

結果を全く知らないで書いてるので、的はずれな事を書くかもしれませんがお許しを。



岡谷市立岡谷東部中学校

オックスフォード伯爵のマーチ

全体に息が浅い。緊張もあるかも知れないが、アンサンブルとしての響いきが少ない。ラッパ、普通にB♭管なのにハイトーンが安定してる。 チューバは少しモゴモゴ言ってるかなー。口を閉めすぎな音がしてる。もう少ししっかり息が入るように。さらに、響き的にまん中に位置した方が良いかと。

私的評価 B


赤穂市立赤穂中学校

クロスセクションビュー
   
上手いアンサンブルだ。難しい曲だが金管の色をよく出せてる。技術力は相当に高い。冒頭で多少和音のバランスが乱れたが、基本的に難しい和音の連続にもかかわらずよく整えられてる。バストロの安定感は素晴らしいね。スイングがやや深いのと、休符の取り方にバラツキはがある。しかし、中学生とは思えないサウンド。良い演奏でした。

私的評価  A


松川町立松川中学校

テレプシコーレ

地区大会より小さく並んだ事で音のブレンドはよくなったし、テンポ感のバラツキはなくなったなと。ビタッと合った時の音は素晴らしい。が、それが時々しか出ない。技術力に差があるのか、バランスやニュアンスの乱れが随所に見られる。技術的に良いもの持ってるだけに、合わせる事にもうひとこだわり欲しい。

私的評価 B+


富士見町立富士見中学校

スザート

合わせるのは上手いし普通に吹けてる。しかし、金管としてのサウンドがまだまだ。冒頭の曲なんかは、別に何も難しい所はない曲。中学生の演奏聴いてるとみんなめちゃくちゃテンポが速くてさっさと過ぎてく。こういう曲はもっとゆっくり、ひとつひとつの音をしっかり鳴らして金管らしさをアピールしないと。

それと、3曲演奏してどれにも同じ事が言えるが、ひとつのフレーズの始まりから終わりまで、どの場面においても全てディミネンドしていく。これ悪い癖。吹き始めに頂点がくるフレーズってあんまりないから、どこに向かって音楽が流れてるのかしっかり考えて。目的地があるともっと息は入るようになるもんだ。

私的評価 B


伊那市立東部中学校

クロスセクションビュー

自分の評価では今日の金管の第一位

全体にめちゃくちゃ良く鳴るし、音楽的に積極的で素晴らしい。おとなしく綺麗にまとめた演奏が多い中、音楽そのものを表現しようとする気持ちが感じられる快演。攻撃的に色を出しに行ってるぶん、細かいニュアンス、テンポ感の変化でやや乱れはあるものの、この難曲を見事に表現してた。

バストロ、上手いな~。ベースとしてしっかり支えて、よく音楽も作ってたし、ソロのキレ具合も最高だ。

と、バストロだけ抜き出して書いたが、全員がしっかりした技術力で良い色を出してた。素晴らしいアンサンブルでした。

私的評価 A+


茅野市立永明中学校

ガブリエリ

う~ん、自分としてはちょっと何とも言えないガブリエリだなー。

みんな出してる音は良い音してる。しかしまとまって金管アンサンブルの音になってない。しかもこの曲ってそんな横にフレーズ流す曲ではないと思うんだよな。

とにかく、アンサンブルとして8人でどういう音を出すのか。そこをしっかり考えて。

私的評価 B


飯田市立緑ヶ丘中学校

月の旅人

技術力はめちゃくちゃ高い。時々とんでもなく良い音がする。様々細かい動きがあると思うが、動きの安定感がないし、テンポ感やニュアンスが統一されてない。曲の練習もそうだが、全員でゆっくりなテンポから音階練習的な練習をすべきかなと。

時々出てくるとんでもなく良いサウンドが本当に良いだけに、非常にもったいない。

私的評価 B+


伊那市立西箕輪中学校

てぃーちてぃーる

アンサンブルとしてのサウンド、安定感はNo.1。非常に美しい、しかし金管らしいものすごーく良いアンサンブル。チューバの安定感が抜群。ベースとして上手く音楽を作ってる。メロディーを吹く人によってテンポやリズムの感じ方が違う。楽器によって音の出かたやニュアンスに差があるのは当然なわけで、そこをしっかり考えて。

私的評価 A


茅野市立長峰中学校

テレプシコーレ

基本的なアンサンブル力がまだまだかな。様々整理がされてないので全体が鳴ってこない。お互いが良く回りの音を聴いて、聴いた音の中で自分がどういう音を出せば良いかを理解していかないとね。

トランペットはめちゃくちゃ上手い。ピッコロの音質は素晴らしい。

このアンサンブル全員でとにかく基礎練習。しっかりしたサウンドを手に入れて下さいね。

私的評価 B


下諏訪町立下諏訪中学校

クロスセクションビュー

今のところ、楽譜通り吹くので精一杯な感じ。技術的にも音楽的にも難しい曲なので仕方ないが、まだ何かを表現するには至ってない。ただ、出してる音は良い音出してるわけで、普通に吹ける所はもっと音楽的に表現出来るはず。難しい場面はそれはそれとして、吹けてるところにもうひとこだわり欲しいね。

私的評価 B+


さて、長野県吹奏楽連盟のホームページを確認するも、南信ブロックの結果だけまだ掲載されてない。自分の評価では金管から3つは代表になってるんだが。さてどこが代表になったか・・。

は、はやく~(^_^;)


と言うわけで、何故か長野県の駒ヶ根に来てます(^_^;)

アンサンブルコンテストの南信地区大会。高校の部。

駒ヶ根市って初めて来たけど、東西に山。しかも、西に木曽駒ヶ岳、東に北岳と、この辺に住んでなくても知ってるレベルの峰が両側にある。3000m級の山なので雪がつもっててかっこいい。名古屋にいるとこんな近くに雪山があることはありえないので、超テンション上がる。

と言うわけで、コンテストに来たらやっぱり感想を書かなければ。

午後から聴いてはいたけど、金管以外にコメントするのはなかなか難しいので、とりあえず金管だけ。結果は聴かずに帰って来たので、的はずれなこと書いてるかもしれませんが、ご勘弁を。


41 諏訪清陵高校 ファーナビー

編成に無理はあるが、決して下手なアンサンブルではない。個々の技術力は高い。自分がチューバ吹きなので、この曲のチューバの難しさは知ってる。音の質や音楽的にも、このチューバは上手いと感じた。あと舞台側にいたホルンも相当のものだ。トランペットも難曲をよくこなしてたと思う。個々の能力は高い。合わせると言う意味でもそれなりに出来てはいる。が、金管アンサンブルとしての鳴りが足りない。ラッパが一本なので仕方ない部分はあるが、サフーのような技術的に難しい曲をやってもやはりサウンドがついてこないと勝負にならないなと。鳴らしかた、音の重ねかたをよく考えて。

私的評価 B+

42 岡谷東高校  なぞのたからばこ

なんじゃこの曲。全く知らん曲だけどなかなか面白い。しかし、基本的な奏法、アンサンブルがまだまだ。個々それぞれ一生懸命吹いてる感じで、この四人+打楽器でどういう音を出したいのかが不明確。場面によって様々な色を出せるようになると、この曲結構面白いと思う。

私的評価 B

43 岡谷工業高校  狩の歌

タンギングに頼った発音。ラッパの高い音もタンギングで出そうとしてる風に聴こえる。音の立ち上がりに息がしっかり入るようになればもっとサウンドは充実するはず。基礎練習で大きく息を使う事を意識して、自然な鳴りを。

私的評価 B

44 伊那西高校 いさり火の歌

個々の技術力の高い、さらにアンサンブルとしても充実感もある良いアンサンブル。配置のせいもあるかも知れないが、中音のニュアンスが不足してる。これ金管アンサンブルにはよくある問題なのだが、ここがもう少ししっかり鳴ってくればさらにサウンドは良くなる。し、ラッパと同じ様な動きをしてる楽器がしっかり支えられてないのでどうしてもラッパが浮いた感じになる。音量どうのより、どの楽器と同じ動きをしてて、どういうニュアンスが必要なのかよく考えて。時にはその楽器らしからぬ音を出さないといけないのもアンサンブルだ。

私的評価 B+

45 松川高校 タランテラ

なんか自分の認識ではタランテラって速い8分の6拍子だと思ってたんだが、調べ直してみないとな。

タンギングでfを作ろうとしてる感じ。息がついてってない。ゆえに、タンギングが柔らかい場面では音が外れがち。音が立ち上がった後に息がついてこないとせっかくfを出しててもそう聴こえない。し、サウンドが乾いて聴こえる。ゆっくりした息で響きを意識した練習を。

私的評価 B-

46 上伊那農業 スカルプチャー

中間部はめちゃくちゃ良い音してる。が、動くと固くなる。やっぱり息がおろそかになってるなと。まず息ありき。動く事はそれから。普通に吹けば良い音してるだけにもったいない。それとここも、ラッパに絡む音がニュアンス不足。しっかりニュアンスを合わせてサウンドを作りましょう。

私的評価 B

47 赤穂高校  ラプソディー

中低音はめちゃくちゃ良い。ぶ厚いサウンドが魅力的でした。ラッパも中音域より上はかなりのレベルにあるが、下の音を息で押しすぎかな。かたく響かせる場面もあって良いが、柔らかい場面で息のスピードが落とせてない。やや力んだ音がしてる。

しかし全体に、終盤の追い込みのサウンドは見事。この作曲家、実はユーフォ吹き。低音においしい作りの曲。良いサウンドで良い演奏でした。

私的評価 A-

48 下伊那農業 テレプシコーレ

またまた(^_^;)なんて現代風のアレンジ。しかし、ま、これはこれで良い。どういう解釈なのかはわからんが、最初の曲は自分の認識では確かブランル。一人余裕があるわけで、出来れば打楽器が入ると良いかなと。別に打楽器の人間じゃなくて良いので、深胴のタムタム1個でタカタカタンタンのリズムを叩き続けるだけで良いと思う。それでだいぶルネサンス舞曲っぽくなると思うけどなー。

吹くのは良く吹けてる。が、金管アンサンブルとしての鳴りがまだまだ。金管の鳴り、金属の振動する音ってのをしっかり意識した基礎練習を。楽器がしっかり鳴ってくればもっとやれる事が増えてくるし、吹くのも楽になる。可能性はあると思うのでね。

私的評価 B+

49 飯田高校 テレプシコーレ

おお!時代が戻った(^_^;)

金管らしいアンサンブルって意味では今日いち。正統派の素晴らしいアンサンブル。しかし、音が暴れてる場面が結構ある。のと、技術力に差があるのか、楽器間のバランスが上手く行ってない感じがある。ニュアンスの統一がされればこのアンサンブルはもっと鳴るはずだ。それと最後のブーレがやや中途半端に感じる。様々テレプシコーレの録音を聴いてるとかなり激しくブランル的な仕上がりのもあれば、金管アンサンブルの録音では上品な室内楽的に仕上げてるのもある。時代が時代なので様々解釈は出来るだろうが、こうしてますっ!てのがわかると良いかなと。なんにしても、多分県大会はあると思うのでね、さらに完成度を上げて上を目指して下さいね。

私的評価 A

50 伊那弥生が丘 コラールとトッカータ

冒頭の中低音は絶妙。そこだけ聴いたら全国金賞だ(^_^;)

しかし、全体的に息が細い。さらに力みがありまくる。ゆえに響きが少ないアンサンブル。低い音をゆっくりな息で鳴らす練習を。振動効率が良くなれば、今ほど頑張らなくても楽器は鳴りますよ。

私的評価 B+

諏訪清陵 テレプシコーレⅠ

ここまでくるとテレプシコーレファンタジーとでもしといて欲しいね(^_^;)

もう完全にテレプシコーレの主題による変奏曲だ。なんか

コメント出きまへんわ(^_^;)

51 伊那北高校 12の英雄的行進曲

技術的にはいろいろあるが、音楽的な質の高いテレマン。ラッパも緊張からか音は暴れてたが、音楽的なセンスを感じる。技術力がついてくれば良い演奏するだろうなと。ここは息を入れたピアニシモで音を頭から出す練習を。決して無理矢理出してはいけない。自然にそれが出来るように。

私的評価 A-

52 下伊那向陽 ラファーガ

音楽的に積極的な良い演奏。メロディー吹くのはみんな上手いのに、伴奏にまわるとまったく整理がついてない。誰がメロディーで誰と絡んでるのか、曲をしっかり理解して。技術的にもサウンド的にも良いアンサンブルなのにもったいないなの印象。

私的評価 A-

53 諏訪二葉高校 ガブリエリ

なんと言うか、違う曲を聴いてるような感じだった。どっかにこういう解釈で演奏してるアンサンブルがあったのかなー。ラッパ一番どうした?出してる音からするとこの曲は普通に吹けそうな音してるんだが…。最後に書いた事がそのままで、普通に吹ける部分はこの技術力ならもっとしっかり仕上がるはずだ。全体の鳴り、サウンドをしっかり整理しないと。

私的評価 B

飯田風越 ヴェルディ揉みくちゃ

一生懸命鳴らした最初と最後は今日の金管のトップ。だと思う。さらにラッパの安定感も今日いち。だと思う(^_^;)

しかし、なんだかんだで未整理な部分が多数。浮かせないといけない音が埋もれてるので音楽的に雑に聴こえる。しかし、ノリの良いメンバーなんだろうなと感じる。ノリと勢いでもってった感じ。The高校生的な演奏で自分は好きです。細かい所を整理して、しかし今の勢いは失わず、自分の評価は金管の1位なので、県大会があることを信じてます。頑張って下さい。

私的評価 A

飯田女子 イントラーダ

元気で明るいサウンドは◎アピール度の高い演奏でした。しかし、最初から最後までずっと頑張ってる感じで一本調子な印象。音量どうのより柔らかいニュアンスで音楽を横に感じる場面が作れると良い。持ってるサウンドは良いので音楽的な充実感を。

私的評価 A



さて、アンサンブルコンテストの地区大会を聴くといつも感じるが、この大会レベルだと、金賞を取るのは

金管アンサンブルの音がしてる。

それが絶対。曲の難易度はさほど影響しない。

自分の思いとしては、難しい曲だろうがなんだろうが、結果が良かろうが悪かろうが、

この曲やりたい!

と思う曲に挑戦してみて欲しいなと思うけど、なんとなく楽譜があったから、的な感じでとんでもなく難しい曲を演奏してるチームもあったりする。本人達には判断が難しいと思うが、奏法的に足りてない状態で技術的に難しい曲に挑戦するのはあまり良い事ではない。アンサンブルコンテストでしっかりアンサンブルを「勉強する」ことも考えた方が良いと思うね。

今日のアンサンブルを聴いてて技術的にいっぱいいっぱいでアンサンブルが出来てないなと思う団体が多数。

誰がメロディーを吹いてて、そのメロディーのオクターブ下を誰かが吹いてて、同じ動きでハモりがあって、リズムはだれが吹いててetc  

そういう事をしっかり意識してよく考えて演奏すれば、もっと曲の面白味が出てくるし、そんなに力んで吹かなくてもアンサンブルは鳴るし。

技術的に余裕がないとそれどころではないと思うのでね。

なんせ、どれだけ難しい事をやってもアンサンブルとしてしっかり鳴ったサウンドがないと金賞は取れないのでね。特に金管は。

さらに、曲全体が難しいわけではないのに、普通に吹ける部分まで難しくなってるなってのも多数。難しい部分はそれはそれとして、普通に吹ける部分はしっかり合わせて良いサウンドを作っていきましょう。

さて、もう結果は出たかなー、

どこが代表になったかなー、

皆様お疲れ様でしたm(__)m







                                                                                                                           
長野県アンサンブルコンテスト中学の部 南信地区大会を聴きに行ってきました。

が、金管だけ(^_^;)

なんせ場所が飯田市文化会館。そこそこ近いので時間が無くてもなんとなくね。

で、聴きに行ったらなんやかんや書くのが自分なのだが、今日のはちょっと個別に色々書くのはなんかなー、て感じなので、全体的な感想と印象にある団体だけに。

結果全く知らずに書いてるので、的はずれな事を書くかもしれませんがお許しを。

まず、どのグループがと言うわけでなく、全体的に、本当に全体的に、

トランペットの音が出なさ過ぎる。

音が小さいと感じるグループもあったが、それよりも、とにかく音が外れると言うよりそもそも出ない。

かと言って下手くそかと言えばそうじゃない。出してる音はそれなりに良い音を出してる。

緊張による力みで息が出なくなってるんだなと。聴いててまともな音を出してるのに非常にもったいないなと。

楽器を吹くときの構え、足の位置、息の吹いかたとか、とにかく自分でいつも意識してひとつひとつの音を出す事を考えないと。どんな音を出す時でも同じ事をする事で緊張しようが何しようが、舞台上で何したか全く覚えてなくても、体が勝手に音を出してる。そういう状態を作るように練習しないと。本番は吹き直しが出来ないからね。

あと、本番を想定して舞台に上がったらどういう動きで誰と目を合わせてとか、そういうのも何度か練習するだけじゃなくいつも必ずそうするってのを決めとくと、またまた舞台上で何したか全く覚えてなくても、体が勝手に音を出してる感じになる。

五郎丸選手じゃないけど、

ルーティーン

てやつ。

当然ながら自分も経験があるんだな、そーゆーの。

自分はチューバかユーフォでしかアンコンには出た事がないから音が出ないとかそーゆーのはなかったけど、ひとつ音を抜かしたあと最後までずーってビビラートがかって、さらに走りまくりでさ(^_^;)

本番って、想定してない事が起きて、さらに起きた事はもう修正出来ないし、あちゃー、と思っても次の音出すしかないのでね。それに、アンコンはコンクールとちがって一人一人が目立つのでね(^_^;)

アンコンの練習だけじゃなく、個人練習してる時も、常に自分の状態を考えて、さらに本番をしっかり意識した練習を。

次に、ちょっと音楽的な事を。

例えば、ドミソの和音があったとして、多分みんな「ミ」の音程を下げるってのはしってるんだと思うんだな。多分ね。

しかし、その「ミ」の音は大きく吹くのか小さく吹くのかって聴いたら、多分半分以上の生徒は自信持って答えられないだろうと。

その場の色によってそうでない場合もあるが、基本的にその「ミ」の音は「小さく」吹く。小さくと言うよりドとソに溶け込ませる感じでやや柔らかめに吹かないと、いくらピッチが合っててもキレイな和音に聴こえないもんなんだな。

ユニゾンやオクターブのバランスは取れてても、和音のバランスがめちゃくちゃなグループが多数。それも技術力はあるグループだったりしたら非常にもったいない。先生がしっかり合わせてあげないといけないのだが、しかし、自分たちでも合わせられるものだ。しっかり合ったキレイな和音ってのを探してみて欲しいね。

特に、

テレプシコーレとかガブリエリ(第7旋法とかピアノとフォルテとか)のような古~い時代の曲はそういうのがビシッと決まってはじめて音楽になる。

あと、並び方に問題があるなと思った学校もチラホラ。

例えば、多分代表になってるとは思うけど、松川中かな。悪いこと言わんから、もう少し寄って並んだ方が良い。技術力は相当に高い。のに、広がり過ぎてるからバランスとかテンポ感が結構めちゃくちゃ。しっかり合った時は本格的に良いサウンドになる。からこそ、もったいないなの印象だった。

他にもそういう学校もあったし、全員が前を向いてしまってたりね。配置によってのサウンドの変化を考えるなら、ホール練習して立ち位置(反響板とか舞台の床の質とか)まで考えないといけなくなる。それをやらないなら、演奏しやすい、合わせやすい位置で演奏するのが良いかと。

さて、印象にあるグループだけ、ちょっとずつ。

高陵中学 金管7

技術力は高い。しかし、この音楽、多分和音が難しい。おそらく、ひとつひとつの和音がしっかり機能すれば全く違う曲になる。今の感じだとずっと同じような色にしかなってない。上手いアンサンブルだけにもったいないなと。


旭ヶ丘中学 第7旋法

トランペットが残念だったけど、あーゆー事もある。これはなぐさめでもなんでもなく、音の質だけ考えたら今日出場した生徒の中で多分No.1だ。頑張って圧倒的なラッパ吹きになって下さい。


松川中学 テレプシコーレ

さっき書いたけど、もーちょい寄って並んだ方が。多分金管の1位だと思います。


鼎中学  高昌帥

アンサンブルとしてのサウンドはトップクラス。個々のレベルも高い。後半しりすぼみなのがもったいない。ま、曲が難しいしね。しかし

良い挑戦だったと思います。


緑ヶ丘中学 月の旅人

ロータリーピッコロトランペット(@_@)

とんでもないもの持ってるなー。それにしっかり吹きこなしてるのが凄い。ハイベーはめちゃくちゃ良い音してました。自分の評価ではここも代表。


竜狭中学 ラプソディア

面白い曲。アンサンブルの質と言う意味では多分No.1。こじんまりしてはいるが、非常に良いバランス&音程感覚。個々の技術力も高い。

からこそ

もう一皮剥けて欲しいかな。

チューバの子なんてものすごーく良い音してる。あの音質ならどんだけ息を入れても大丈夫。遠慮しなさんな(^_^;)

しかし

良いアンサンブル、良い音楽でしたよ。


こんなとこかなー。

南信ブロック大会も飯田なので、多分聴きに行きます。結果を全く知らないので、どこが代表になったのかわからんけど、代表になったグループの方々、しっかり本番を意識して、本番で最高の演奏が出来るように、頑張って下さい。

代表になれなかったグループも、多分中日があるんだよね?今日の問題点をしっかり洗い出して、中日では最高の演奏を。

頑張って下さい。