昭和歌謡「柿の木坂の家」 | 司法書士佐藤クニチャンのブログ

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住宅関係の企業を脱サラした司法書士佐藤邦彦です。司法書士歴30年です。事務所は台東区です。
今年から宅建試験の指導も始めました。休日は趣味の囲碁や釣りを楽しんでいます。

 3月31日大谷翔平選手の試合が早く終わったので、東京大衆歌謡楽団のライブ演奏に行ってきた。浅草神社での奉納演奏は半年ぶり。楽しみに待っていた聴衆の数はざっと400人超くらい。隣の浅草寺は観光客などで大混雑する中、ここ浅草神社境内でも桜咲き誇る中、久しぶりのライブを楽しむ大勢の人たちであふれんばかりでした。手拍子を打ち、身体を揺らしてリズムをとる皆さん、とても嬉しそう。

「満州娘」でスタートし、全20曲ほど、高島4兄弟のパフォーマンスに大満足でした。私の好きなタンゴ調の名曲「待ちましょう」、佐藤ハチロー作詞の軽快なメロディ「夢淡き東京」も歌われ、今日の孝太郎さんの声の伸びは素晴らしく、境内にその美声を響き渡らせたのでした。そんな中、青木光一の「柿の木坂の家」が紹介されたときは、「待ってました」の掛け声とともに聴衆の拍手が一段と高鳴ったのです。そのメロディと歌詞になんともいえない郷愁をそそられ、とても懐かしく、しみじみ聞きほれてしまいました。

 今日推薦の昭和歌謡は、その「柿の木坂の家」。

名曲です。ぜひ口ずさんでみてください。

 

 

  柿の木坂の家 (昭和32年)

  唄 青木光一  作詞  石本美由紀  作曲 船村徹

 

 1 春には柿の花が咲き

   秋には柿の実が熟れる

   柿の木坂は駅まで三里

   思い出すなァ ふる里のヨ

   乗合バスの悲しい別れ

 

 2 春には青いめじろ追い

   秋には赤いとんぼとり

   柿の木坂で遊んだ日

   懐かしいなア しみじみとヨ

   こころに返る幼い愛が

 

 3 春くりゃ忍ぶ馬のこと

   秋くりゃ恋し村祭り

   柿の木坂のあの娘の家よ

   逢ってみたいなア 今も尚ヨ

   機織りながら暮らしていてか