階段のステップ(滑り止め)周辺からの錆止め汁。
結構こういった錆の発生って多いのです。
実はこのステップの下にもアレが隠されていたりします。
えっ??アレって??
そうそう。
アレですよ。
以下、
階段廻り改修のご依頼にて、隠れている錆がどのくらい出てくるのか?・・
錆のチカラってすごいですね。
「錆」
どんなところに発生するのかと言いますと
「鉄」な素材に「水」をかけると、花が咲く変わりに、「錆」が出るという。
「鉄」の宿命です。
ハイ。
工事のご依頼内容は、階段の錆が気になさっていて、錆を止めると共に新たに塩ビシートを
被せてしまうという工事内容です。
既存シートを撤去して、階段廻りを強力な錆止めで封じ込め、タキステップという防滑性能の
優れたシートを張る工事となります。
既存の状態は、階段の踏面に塩ビシートが張ってあり、ノンスリップと呼ばれる金物下から
錆汁が流れ出してしまうという、錆の原因はなるべくしてなるものですが
穴を開けざる得ないノンスリップの構造にも原因がありそうです。
(ビス穴から雨が侵入して錆を呼ぶという)
床の撤去時には、ステップ撤去を行っていますがステップを外したら
今まで隠れていたサビが、ドヤドヤと…
この錆をしっかりとガードして、この上からタキステップを張る工事を行いました。
改修の様子を動画にしてみました。