今日は、冷たい雨が降っております。
そんな中、雨にもに負けず、寒さにもくじけそうにもなりますが、ビル改修工事の洗浄を
行っております。
私たちにとって、雨というのは対敵でありながらも、時には本日のように
ご近所様に気兼ねなく洗浄できる、そんなお天候です。
洗浄の時には、雨降りで。
ペイントの時には、晴れ間が続いてね。
という、あくまで塗装屋さんの理想でしょうか・・・
以下、急に雨が降りだしたときの、どうでもいいお話です。(外壁塗装中の時のこと)
当時のお客様の例えを思い出します。その当時の状況は、午後から急な激しい雨となり、仕方なく私たちは片付けをし帰宅をするところ。
外壁面は水性の塗料で塗り、若干半乾きな状態です。
その、お客様の一言とは、
「壁面を塗った塗料が雨で、薄まってしまいますね」
薄まってしまうとは、壁面の塗料に雨が混じって薄まる。という表現だと思います。
その時私は、なるほどな。
いい表現だな。
と思ったのですが。
塗装屋さんの場合。
上記の事を 「雨のたたかれる」「雨に流される」 などの表現をします。
実際に、水性の塗料ですと流れてしまったり、雨に打たれた痕が残ったりと
作業途中の雨は、非常に厄介です。
焦っちゃうよね~なのです。
「薄まる」という言葉がでてきたので、ついでに
もっと、もっとどうでもいい話になりますが(笑)
薄めすぎる=シャブい (syabui) なんて言葉もあります。
水で薄めすぎた、コンクリートなど「シャブコン」なんて言われたものを
高度成長期に多用していたなんて話も有名ですね。
少ない原材料を水増しすれば、それは儲かるでしょうが
強度は落ちてしまいますからね。塗料も同じです。
いずれにしても、塗料でもシャブ過ぎるのは厳禁です(笑)
最後に、塗装の現場ではこのような言葉の使い方をします。
若者の口調でお願いします。
「これ、シャブくねぇ??」(語尾はで。)
以上、どうでもいい業界用語でした(笑)
毎日のお天気チェックは欠かせません。これも職業柄ということでしょうか。
佐藤塗装店では私たちができる「塗装」を考え、お客さまに最高のサービスで
お応えできるように、スタッフ一同 頑張っていきたいと思っています。