屋根のお話。
18年が経とうとしているコロニアルの屋根です。
ちょっと形状が変わっておりまして、寄棟??屋根??のようですが
3面がほぼ壁面のような角度と役割をしていますので
屋根に上がるという行為でいうところ、この上に当たる1面がお日様と雨に
よく当たっているという形状となっています。
屋根の改修と一言で言いましても、いろいろあります。
・塗装をする、塗り替えをする
・葺き替えをする
・新たな屋根を被せる
通常でいうところの、塗り替えこれが私たちの場合はメインとなります。
18年が経過していることもあり、それなりのコケ、藻が生えていまして、表層は洗浄をすると
全部落ちてしまうという年数なりの屋根です。
ただ、ここまで屋根からの雨漏りは全くなく、明かり取りの窓周辺から数度の雨漏りが起きる
屋根そのものは全く健全な屋根でありました。
壁面の改修と共に屋根の塗装、今回はフッ素樹脂をお選び頂きまして、施工にあたりました。
◇コロニアル屋根って、年数が経つにつれこのようになっていきます。
コロニアル屋根の10年後、15年後、20年後⇒コロニアル屋根「塗装を考える。」
◇縁切りって、実は重要です。縁切りって何??という方
そのほか、塗る事が不可な場合には新たに屋根工事なんてケースもありますが
考え方によっては塗るメンテナンスをしないで、使えるだけ使って新しく屋根を葺き替える
これもまたコストと、メンテナンスのトータルバランスとしてご一考の事でもあるのかな。
といったところ。
◇コロニアルの劣化が激しく、ガルバニウム屋根リフォームを行いました。
塗り重ねる事、4層。
プライマーを2層+上塗りフッ素樹脂2層
このような工程で施工致しました。
通常の仕様では3層コートでの仕上げですが、吸い込みの激しさ、下地状況を
考慮しましてプライマーを2層塗りしました。
おおよそ10年以上経過している屋根を、塗り替えの際にはプライマーは必要以上に塗った方が
良いでしょう。
それだけで+α長持ちしてくれる塗膜になるからです。
18年経った屋根も、塗れば新品時のような輝きを取り戻しました。
私たちの扱っている「塗装」にいろんな可能性を感じながら・・・施工にあたりました。
いつまでも完成時のまま、キレイな状態を保ってくれますように・・・願いを込めながら・・・
屋根ってね。建物で一番重要ですから。定期的な点検をお勧めいたします。
佐藤塗装店では私たちができる「塗装」を考え、お客さまに最高のサービスで
お応えできるように、スタッフ一同 頑張っていきたいと思っています。