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五輪代表選考を兼ねた大阪国際女子マラソンは、東京五輪代表の前田穂南(27・天満屋)が2時間18分59秒でゴールし、日本新記録の快挙を達成。日本人女子史上初の18分台を叩き出し、野口みずきが05年ベルリンマラソンでマークした2時間19分12秒を19年ぶりに更新した。
自己ベスト(2時間22分32秒、23年名古屋)を大幅に更新し、22年の名古屋で一山麻緒が出した国内レースでの日本人最高タイム(2時間20分29秒)も大きく塗り替えた。五輪選考の設定記録である2時間21分41秒もクリアし、五輪代表の「最後の1枠」に堂々と名乗りを上げた。
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優勝はウォルケネシュ・エデサ(エチオピア)、タイムは2時間18分51秒。前田は8秒差で2位。昨年10月のMGCでは7位と結果を出せず悔しい思いをしたが、2大会連続の五輪出場へ大きく前進した。大阪国際は3戦3勝の松田瑞生(28)は折り返し地点から遅れ始め、2時間23分07秒の3位。
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女子マラソンも、ようやく動き出した
前田は、勇敢な走り
2時間18分台は
男子に換算すると、2時間6分台前半かな
それと、天満屋 強し!