流浪のマラソンと高校野球マニア5

流浪のマラソンと高校野球マニア5

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不具合が多発して、ついに5か所目です

【3回戦の組み合わせ】

第1 高川学園 × 天理高校
第2 敦賀気比 × 智弁和歌山
第3 履正社高 × 三重高校
第4 拓大紅陵 × 仙台育英
第5 佐野日大 × 健大高崎
第6 有明高校 × 東日大昌平
第7 英明高校 × 花巻東高
第8 霞ケ浦高 × 横浜高校

 

地区別では

東北3、関東5、北信越 1

東海1、近畿3、中国1

四国1、九州1

 

↑ 東日大昌平 対 青森山田 1回表

昌平の渡辺三塁手

 

 

青森山田2-6東日大昌平

 この日も1番が好投。

 打線の方は、爆発というわけでもなく、相手の制球難とミスに助けられました。

 先制点も、以下の不思議なプレーの中で取りました。

①1死走者1塁で、打者が三振。

②捕手が投球を逸らしたのを見て打者は(なぜか)1塁へ。

③振り逃げは不成立だが捕手は(なぜか)1塁へ送球

④捕手の送球が打者に当たり、1塁走者は三塁へ

⑤次の打者がタイムリーヒット

「三振した打者が、振り逃げ不成立であるにも関わらず1塁へ走る」のは「守備妨害にならないのか」が論点ですが、この試合では全く問題とはならずに進行しました。

 要は、三振しても取り合えず走ってみるか、は正解

***

 これで、昌平は、福島県のチームで「聖光学院以外で夏の甲子園で2勝以上した3校目」になりました。

1963 磐城高校 2勝 3回戦進出

1971 磐城高校 3勝 準優勝

1975 磐城高校 2勝 ベスト8

1983 学法石川 2勝 3回戦進出

 

 聖光学院の2勝以上は、

2004 2勝、3回戦進出

2007 2勝、3回戦進出

2008 2勝、ベスト8

2010 2勝、ベスト8

2014 3勝、ベスト8

2016 2勝、ベスト8

2017 2勝、3回戦進出

2022 4勝、ベスト4

 

 ちなみに、センバツの方は

1971 福島商業 2勝、ベスト8

2000 福島商業 2勝、ベスト8

2013 聖光学院 2勝、ベスト8

2025 聖光学院 2勝、ベスト8

 

センバツまで含めると、昌平は聖光以外の4校目となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

全チームが登場。ブロック別の初戦の状況は、以下のとおり

 

北海道 0-2

東 北 4ー2

関 東 6-1

東 京 0ー2

北信越 1ー4

東 海 1ー3

近 畿 3ー3

中 国 2ー3

四 国 2ー2

九 州 5ー3

 

で、序盤戦随一の好プレーがこれ↓

白樺学園の二遊間

セカンドが、バックハンドのグラブトス

ショートが、素手の右手で受けて、ファーストへ

まるで、MLB

 

 

東日昌平2-1白樺学園

 わずか2安打での辛勝。

 2塁牽制アウト判定をビデオ判定を要求して覆ったのがMLBっぽかったですね。

 そこから決勝点を奪ったのが、いかにも高校野球。

 勝ったので辛口で言えば、バッテリーを含む内野の守備は安定感に欠けていたので、次戦までに立て直しを。

 打線も、緩く落ちるボールに全く合わずに大振りを繰り返す工夫の無さ。反省点は多々あり。

 ピッチャーは文句無し。6被安打1失点与四死球2だからね。

***

 昌平は、この勝利で、福島県高校野球の新しい時代を画しました。

 おおげさなようだけど、1994年以降の夏の大会の聖光以外の戦績を見てください。

 昌平が今回勝つまで、1995年以降の福島県の勝利=聖光の勝利だったわけですから・

 

1994 2回戦 ○双葉高校1-0市和歌山商

1995 1回戦 ●磐城高校1-6敦賀気比

1996 1回戦 ●日大東北0-6天理高校

1997 1回戦 ●日大東北6-7報徳学園

1998 1回戦 ●日大東北2-5宇部商業

1999 2回戦 ●学法石川4ー5岡山理大付

2000 1回戦 ●福島商業2ー10徳島商業

2002 1回戦 ●日大東北2-9鳴門工業

2003 1回戦 ●日大東北0ー6今治西高

2006 1回戦 ●光南高校3-22清峰高校 

2021 1回戦 ●日大東北2-8近江高校

2026 1回戦 ○東日昌平2ー1白樺学園

 

 

 

 今大会では、岐阜代表の「安達学園・中京高校」が出場しています。

 この学校は1963年設立で、当時の校名も「中京高校」でしたが、現在に至るまでに4回の校名変更がありました。

 なお、( )は、甲子園出場回数です。

① 1967年 ⇒ 中京商業高校(春3+夏4)

② 2001年 ⇒ 中京高校(春2+夏2)

③ 2017年 ⇒ 中京学院大中京高校(夏1)

④ 2020年 ⇒ 中京高校(今夏)

 春は計5回2勝、夏は8回10勝・令和元年のベスト4が最高成績の、岐阜県内では有力校ですね。

 一方、愛知の梅村学園・中京高校も、校名変更を2回しています。こちらは、老舗の名門校で、1923年に「中京商業学校」として設立されました。今夏は出場していませんが、春33回61勝・優勝4回、夏29回79勝・優勝7回の戦績を誇ります。

⓪ 1946年 ⇒ 新制・中京商業高校

① 1967年 ⇒ 中京高校 同時に岐阜が「商業」に

② 1995年 ⇒ 中京大付属中京高校、現在に至る。

 

 この両校が同時に出場したのは、たったの1回。2000年の夏の大会だけ。

 その時は、

岐阜中京(中京商)は、初戦の2回戦で、那覇高(沖縄)に敗退

愛知中京(中京大中京)は、初戦の1回戦は、郡山高(奈良)に勝ったものの、2回戦で智弁和歌山に敗退。

両校の対戦はありませんでした。