流浪のマラソンと高校野球マニア5

流浪のマラソンと高校野球マニア5

あちこちのブログがサービス停止になったり
不具合が多発して、ついに5か所目です

  <学法石川の区間成績>

1区 増子 陽太③ 28:20 区間1位 通算1位 10.0㎞

2区 岩田 大尚① 08:19 区間12位 通算1位 3.0㎞

3区 栗村  凌③ 23:13 区間1位 通算1位 8.1075㎞

4区 佐藤 柊斗③ 23:12 区間3位 通算1位 8.0875㎞

5区 末田唯久海③ 08:39 区間3位 通算1位 3.0㎞

6区 保芦摩比呂③ 14:24 区間2位 通算1位 5.0㎞

7区 美澤 央佑① 14:29 区間11位 通算1位 5.0㎞

 

 増子君と栗村君のダブルエースがともに区間1位と機能しました。特に、増子君は日本人の区間最高記録の爆走。西脇工の新妻遼己君・鳥取城北の本田桜二郎君との世代№1争いを制して、2位に約250mの大差をつけました。

 3年生は保芦君をはじめとして、全員が区間3位以内と素晴らしい層の厚さで、2位の仙台育英(2:00:59)に一度も交わされませんでした。

 その仙台育英とのタイム差は以下のとおりで、区間でも4勝3敗。

1区 育英6位 区間+0:47

2区 育英4位 区間-0:15 通算+0:32

3区 育英2位 区間+0:22 通算+0:54

4区 育英2位 区間-0:10 通算+0:44

5区 育英2位 区間+0:03 通算+0:47

6区 育英2位 区間+0:02 通算+0:49

7区 育英2位 区間-0:26 通算+0:23

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1位 学法石川 2:00:36・・・前年5位

2位 仙台育英 2:00:59・・・前年3位

3位 倉敷高校 2:01:41

4位 鳥取城北 2:02:11

5位 八千代松蔭 2:03:22・・前年4位

6位 西脇工業 2:03:24

7位 拓大一高 2:03:34

8位 豊川高校 2:03:36

前年優勝の佐久長聖は、2:03:45で10位

 

 2025年12月7日に、防府・福岡・バレンシアで、エリートマラソン大会が開催されました。

 バレンシアは、ともかく防府と福岡の同日開催は、どうにかならんもんですかねえ。

 2021年に福岡が大会の廃止を宣言したのが発端で、それまで、福岡の2週間後に開催されていた防府が、2週間繰り上げた日程に変更したら、福岡が開催体制を一新させて復活し、従来通りの日程としたことで、2022年から同日開催になってしまった。

 おかげで、川内優輝選手の得意技の「両大会出場」が不可能になったよね。川内選手に限らず、中堅ランナーの両大会出場は結構あっただけに残念。

 で、今回の結果は、というと。

<防府読売>

優勝 2:06:58 W.デレセ(ひらまつ病院)

2位 2:07:49 西山和弥(トヨタ自動車)MGC

4位 2:08:19 小山裕太(トーエネック)MGC

5位 2:09:55 松尾淳之介(NTT西日本)

 

<福岡国際>

優勝 2:07:51 B.イエグゾー(エチオピア)

2位 2:07:56 西山雄介(トヨタ自動車)MGC

3位 2:08:09 細谷恭平(黒崎播磨)  MGC

4位 2:08:51 大石 巧(スズキ)   MGC

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 ともに、トヨタ自動車の西山選手が2位で、記録も7秒差というところが、興味深いけれど、両西山選手にとっては不本意な結果でしょうねえ。

 防府は見られませんでしたが、1位の選手に300mは離されているし、福岡では第一集団から戦術でなく遅れたり、復帰してからの再三の仕掛けが不発だったし、彼らの実績からは、まずは6分台が期待されてました。両選手の持ちタイムは、

西山雄介選手が2:06:31(2024東京⑨=日本人1位)歴代21位

西山和弥選手が2:06:45(2023大阪⑥=日本人1位)歴代25位

 福岡は気温が高すぎたのか、選手の本音が知りたいところ。それと、第一集団のペイサーの設定が、1キロ3分だったのもナゾ。これでは5分台は出るわけがない。それとも、MGC資格取得が目的だったのか。

 夜になって、大迫選手の4分台の情報が入っただけに、福岡の消極性が際立ちました。

 

12/7バレンシア

 鈴木健吾選手が最後のびわ湖で出した伝説の記録を1秒更新して、日本新の4位。それまで歴代2位だった池田耀平選手は欠場した模様。

 優勝は、J.コリル(ケニア)が2時間2分24秒の歴代8位で快勝。A.ペトロス(ドイツ)が2時間4分03秒のドイツ新記録で2位。3位A.キブラブ(ノルウェー)も2時間4分25秒とノルウェー記録を更新した。

 女子は、j.ジェプコスゲイ(ケニア)が世界歴代4位の2時間14分00秒の世界歴代4位で優勝を飾った。

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 大迫選手の記録は、防府や福岡のニュースを吹き飛ばしましたな。何しろ日本人1位でも7分台後半だったからね。

 これで、4分台を記録した選手は2人になりましたが、それでも4位というのは厳しい。

 ちなみに、5分台は6人で、この8人が世界と戦えるメンバーか。

 

 

 本宮市の広報紙に掲載されています。

 しらさわGは、プロの2軍や独立リーグの試合もやれる球場なので、楽しみ。

 本宮市は県北エリアですが、この球場は、高校野球では県中支部が春秋の支部予選で使っています。

 おひろめは、春の支部大会かな。

 ちなみに、現状のスコアボードは↓

男子はエリシャ・ロティッチ(ケニア)が2時間11分02秒

女子はジャクリン・チェラル(ケニア)が2時間28分25秒で優勝

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日本勢では男子が2時間11分45秒で3位に入った熊橋弘将(山陽特殊製鋼)が最高

女子の日本勢1位は3位の酒井心希(シスメックス)がマークした2時間35分22秒

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神戸マラソンは、コースを変更して高速コースを目指していたみたいですが・・・