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諭す育児~月間200人以上の子どもと接する元幼稚園教諭が伝えたい子育てブログ~

親子カフェを夫婦で経営中。教諭と保護者、両面の視点から育児についてお話しします。

こんにちは。
名古屋市西区の親子cafe『cafemini』の
笹岡ありです。

先日、ベビーサインの無料体験を当店で行いました

無料体験では、
ベビーサインのメリットの話しや、
実際にサインで会話をしている様子の動画を見て頂きながら進めていき、
私自身がベビーサインで体験したエピソードもお話しします

今回は、体験したエピソードの中で
サインやってて本当に良かった~
実感した事をお話しします

我が家の息子は、
男の子にしては、喋り出しが早く(サインのおかげなのか…ぺこ
会話にさほど困った事はありませんでしたにこ

ただ、いくら早いからといっても
1歳児で、一字一句間違いなく喋れます
とまでは言えません汗

そんな息子が…
『ちこぱ』と謎な言葉を発しましたえ゛!

私 『……ん
息子 『ちこぱにこ
私 『……ち こ ぱ
息子 『ちこぱ!!!!むっ』 

完全に怒っている息子は、
なんで分かんないの?と言わんばかりに
ヘリコプターのサインをしました

私 『あっ、ヘリコプター(サイン)』
とサインを返すと、息子はとっても満足気にこ

サインは、
喋れない赤ちゃんが使うものと思われがちですが
そうではありません

難しい言語子どもの言い間違いにも
と~っても便利なのです

同じものを
一緒に感じること、
考える事の出来るベビーサイン
好

育児がより楽しくなりますキラキラ

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こんにちは。
名古屋市西区の親子カフェ『cafemini』の
笹岡ありです。

随分更新が空いてしまいました…

今回のお話は…『子どもが嬉しくなる言葉』です

親になると、1度は耳にした事がある言葉…
それは、『子どもは褒めて伸びる

そこで、『沢山褒めましょうと言われると
『偉いね』
『上手だね』
『すごいね』
と、どの人も使う一般的な褒め言葉だけになりがちです

しかし、この褒め言葉だけですと
子どもの心に響きにくいのです

では、どのように
子どもが嬉しくなる言葉は
自分の行動が認められたと分かる言葉キラキラ

例えば
『大きな声で挨拶が出来て偉いね』
『ごちそうさまが言えたね』
『上手に自分で靴が履けたね』
好好

この言葉掛けで子どもは
『見ててくれている』と実感
なおかつ褒めてもらえたと満足ぼー
心も育ってかおいきます

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こんにちは。
名古屋市西区の親子カフェ『cafemini』の
笹岡ありです。

今回のお話は…
『子どもの心はどのように成長するのか』です。

簡単に述べると、
子どもの心は、
依存自立を行ったり来たりしながら育っていきますキラキラ

行ったり来たりとは?

産まれて間もない赤ちゃん(ねんね期)は
自分では何も出来ず、
お世話する人に依存します。
この時期、手を握る、抱っこをするといったスキンシップを図る事で、
子どもは心地良くなり、
自分は大切にされているという自己評価が育ちます好

そして、自分で動けるようになってくると(ハイハイ期から歩き始め)
抱っこばかりでは不自由だと思い、
自由になりたいと思い始めます。
この事が意欲となり、自立と向いますかお

自由に動き、
家族以外の世界が分かり始めると
色々と周りが見えてくるようになり、
今度は不安が芽生え、また依存に向います。
この時、お母さんは側にいるよと温かい目で見守りましょう
すると、また自立と向い始めますかお

このように、依存と自立を行ったり来たりしながら
子どもの心は豊かに育っていきますキラキラ

なので、一度自立が見え始めても
また依存する時期が来ることもあります
そういった時は、
一歩戻って甘えさせてあげる事も
大切かもしれませんねクマ

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