こんにちは。
名古屋市西区の親子cafe『cafemini』の
笹岡ありです。
今回のお話は…「肯定的な言葉掛けを…」です。
大人達は、子どもの成長につれて
頭では分かっていても、ついつい否定的な言葉を使ってしまいがちです
ですが、否定的な言葉ばかり聞いて育つと
子ども自身も否定的な考えになりやすくなります
例として…遊んでたおもちゃを取られてしまい、諦めて他のおもちゃで遊ぶ。
→この時お母さんが「また、取られちゃったね。」と
否定的な言葉掛けを続ける事によって、
「私は、いつも取られちゃうんだ…」と否定的な考えになってしまいます。
この場合、肯定的な言葉掛けにすると
「お友だちに貸しても大丈夫かな?」
「どうぞ、出来たね」
月齢が低ければ「こっちのおもちゃも素敵だね。一緒に遊ぶ?」と
なります
そして、よく聞く否定的な言葉は「だめ、やらない、危ない」
この言葉は、道路に飛び出した時などの命に関わる、
いざ!!という時に使って欲しいものです
いざ!!という時以外は
理由、ルールを端的に言葉にして伝えていくと
いざ!!の時の「だめ、やらない、危ない」がとても有効的に使えます
また常日頃から、「だめ」ばかり聞いていると
「どうせまた、だめって言われるから、やめよう」
と消極的になったり
「お母さんの見ていない所でなら、いっか」
と隠れて行動をするようになったりします
生きていく上で
完全に否定的な言葉を失くす事は出来ません
なので、子どもの時期に出来る限り肯定的な言葉のシャワーを
浴びせましょう