大宮妄想小説、BLです。

ご理解のある方のみ、どうぞ。

苦手な方、不快に感じる方はご遠慮下さい。






ニノちゃんハピバ記念物語です♪


第一話はこちら↓
















智side



「もし…そんなんなら、」

「…………………………」

「そいつら絶対。
鏡で自分見てないでしょ。」

「…………は(笑)」「てか、」

「あなたのこと…
そんな風に思っちゃう時点で。
もうアウトでしょ。」






目の前にある。

俺だけを映す
琥珀色の透明な瞳が。

俺のこと。

吸い寄せるように
近づいてきて。

さっきまで
尖ってた唇を。

今度は。
自分から重ねる。






俺の舌に。

夢中になって
自分の舌を 絡 ませる
その動きに。

やがて熱を持ち始めた
互いの中心が。

ぴたりと密着して
ぶつかった弾みに。

和の口から。

溶けるような声が混じった
吐息が漏れる。






「………………ん///」

「……………ね、」

「……………………なに///」

「…………シ たい、」

「えぇ……ここでぇ?///」

「…………だめ?」

「……………………///」

「………………………」

「………………ずる///」

「……………………」

「んな言い方されたら…///
拒否れないじゃん///」




逆上せないように。

和が体調
崩さないように。



そのまま
ぐい…っと。

膝の上に乗ってる和を
抱えあげ。



浴槽の縁に座ってから。

自分の膝の上に
またがるような格好で
座らせる。





目の前で
ぷっくりと 勃 つ。

小さな。
胸 の硬い蕾。



口に含んで
ころころ転がしながら。

湯船ですっかり温まった 双丘を
さわさわ…と撫でて。



なにかを
期待するように。

ハァ…と漏れた
和のため息を合図に。



ゆっくりと。

二人。

繋がるための
そこへ。

指を
挿 し入れた。
















和が
落ちないように。

腕でしっかり
支えつつ。



浴室に響き渡る
和の甘い声を。

耳で聞いて。



ぶつかり合う
肌から。

その柔らかさを。

身体で
感じながら。

心に決めた…

今年の
プレゼント。











つらい時。
しんどい時。

側にいてやれない時。



俺はいつでも
お前の味方だよ、って。

和が一人じゃないこと
思い出せるように。







そんで…








こいつは俺の、って。









周りのヤツらから。

和のこと。
守ってやれるように。








そんな。

二重の意味で。



和のこと守れる
プレゼント渡したい…って。

心に決めた。

あの日の夜。










翌日の午後。

翔くんに相談して。

おすすめの店
教えてもらって。



空き時間を
利用して。

こっそりと。

和に似合いそうなものを
選んで。

用意しておいた
プレゼント。



  




和…喜んでくれるかな。

って。



一人
待ってる和に。

想いを馳せる。



















「っっっ着いたぁぁぁぁぁ!!!!!」








マンションの
入口に。

キキィ…と音を立てて
車を停めた翔くんが。

大きな声で
咆哮してから。

後ろに座ってる
俺の方に。

ガバ…っと
顔を向ける。





「すっげーギリギリだけど!
走ればギリ間に合うと思うから!」

「ごめん、あんがと。」

「明日の迎え、後で改めてLINEしとくから!
確認しといてね!」






ほら急いで!
…って。

なんとか今日中に
帰れたことに。

俺よりも
嬉しそうに。

笑いながら
見送ってくれる翔くんに。



ありがと…って。

もう一度
お礼を言ってから。




バックの中の
プレゼント。

大事に抱えて。



和が待ってる部屋へ。

猛ダッシュで
向かった。














次回は明日AM6:17です♪