大宮妄想小説、BLです。

ご理解のある方のみ、どうぞ。

苦手な方、不快に感じる方はご遠慮下さい。






ニノちゃんハピバ記念物語です♪


第一話はこちら↓
















智side



「だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!もう!!!!!
赤ぁぁぁぁぁぁ!!!!!」




あと少し…
というところで。

赤に変わった
信号に。



ダン…!!!っと
全力で。

翔くんが両手で
ハンドルを叩いた音で。




ふ…っと。

我に返る。







「まっっっっっじタイミング……!!!!!
腹立つ〜〜〜〜〜!!!!!」







真面目そうに
見えて。

実は。

ガングロへそピ上等の
元ヤンだったらしい(笑)翔くん。








"赤信号に翔くんキレてる笑"

"ちょっと笑笑笑笑笑"

"ヤンキーになってる笑"

"笑いごとじゃないって笑"

"和も笑ってんじゃん笑"

"おじさんだって笑笑笑"











送られてくる
返事に。




ソファに座って。

首元ゆるゆるの
着古したTシャツ着て。



肩揺らして
笑ってる。

酒で少し赤く染まった
可愛い和が。

容易に
想像できて。








早く会いたい…って
想いが。

ますます
募る。












きっと…
俺が帰る頃には。

アルコールで
頬を紅く染めて。

めちゃくちゃ
可愛くなってるだろう和。











汚れを知らない。

白のように。



どこまでも
真っ白で。

透明なその肌には。



血色のよさそうな
紅が。

とても
よく映えて…








つい先程まで
思い出していた。

先月の夜の…
情 事 でも。




紅を差した。

ほんのり涙で濡れる
目尻が。

見とれるくらい。
綺麗だった。
























「……ん…ッ………は…………ッ………」

「……………ハァ………ァ……………」

「………ン…ッ…ね……さと……ッ………」

「………………ハァ…………ん………………」

「ッア……あ、んま……ッ………みない、で……///」













和の膝裏に。

腕を
差し込んで。




ぐ…っと
限界まで。

足を折り曲げて。






身体の
芯の。

奥深くまで。




昂 った熱で。

押し開きながら。




下で揺れる
和を。

じ…っと
見つめ続ける俺に。






和が
恥ずかしそうに。

横に顔をそむけて。

両腕で隠す。







「……ン……ぁ……ッ…………」

「………………かず、」

「…………ン…ッ……や、ァ…………………」







腰を止めて。

真っ赤に染まった
耳の端を。

ペロ…っと 舐 めて。




強請るように。

そのまま。

和の耳を
舌で 愛 撫 し続けたら。





腕の隙間から。

おそるおそる
向けられる。

カ イ カ ン の涙で
濡れた。

色っぽい目。







「………だって………///」

「………………なに、」

「も…さとし…みすぎ///」








誘うように。

引き寄せるように。



今にも
泣き出しそうな目で。

目尻を紅く染めた
魅 惑 的な瞳。





そんな目…

見たら。





もっと。

もっと。

愛してやりたくなる。








「…………でも、」

「……………………なに///」

「和が…自分のこと…」

「…………………………///」

「俺に…知っててほしいって…言うから…」

「………ねぇ///
そういう意味じゃないから///」

「………………………………」


「俺は別に………って、ン、ッ///」

「………………ごめん、」

「ン、ッア………………も、///」

「我慢…できね、」








話を続ける
和の唇を。

自分のそれで
塞いで。




止めていた
腰の動きを。

また。
緩やかに。

再開させる。








ゆったりと。

和のこと
揺らしながら。

懲りずに
じ…っと。

和のこと
見続ける俺に。





ぷ…っと
口を尖らせて。

怒った振りをする和。






でも…

それも
ほんの一瞬で。





すぐに。

いつもの。


俺に…

俺だけに
見せてくれる。

とびきりの
甘い視線になって。






恥ずかしそうに。

目を
伏せつつも。





感じてる和を。

そのまま。

余す所なく。

全部。
俺に見せてくれた。












吸い付くような
柔らかな肌。

俺の名前を呼ぶ
高く…甘い声。

開いた唇の隙間から覗く
真っ赤な舌。

息を吸い込むと感じる
大好きな和の、汗の匂い。








五感を
フルに使って。

和の
全てを。

心に。
身体に。

焼き付ける。











和の全て。

余す所なく。



俺、知ってるよ…って。

言えるように。









和が。

俺に。

望んでるもの。




ちゃんと…
お前に。

与えられるように。










俺の存在。

全てに。



和の存在を。

書き込んでいく。











「……ん、ッ……ア……」

「……ハァ……ッ…………」

「ア……ゃ……さ、と…ッ……」

「………………ん、」












徐々に
激しくなる。

行為の中。





ギュ…ッと
絡みついてきた。

和の手足に。






更に
グッ…っと。

縮まった
距離は。









受け入れられてるようで。

求められてもいるようで。











甘えられてるようで。

甘やかされてもいるようで。









重なり合った肌から
伝わる。

和の
心の中にある。

いろんな想いに
応えるように。






ハァ……ハァ……と
息を乱しながら。

汗で濡れた
和の頭を 掻 き抱いた。




















やがて
聞こえた。

もう…
という。

和の…
限界を知らせる声に。




一緒に
果 て を見られるように。

限界まで
腰を打ち付ける。












合わさる吐息。

混ざり合う汗。

一つに溶け合う
互いの体温。











霧がかったように
ぼーっとしてくる意識の中。

和から伝わる
絶 頂 の気配に息を合わせ。









そんで…










一緒に…
































「…………………………あ、」 














次回は明日AM6:17です♪