ポポロ2003年6月号に掲載された、

『ベスト・スタイリング大賞 ’03夏』企画の、
ラスト投稿になります。




こちらでは。

同雑誌に掲載されていた、
その他の企画をほんの少し……残したいと思います。




これまで、
ポポロで掲載されてきた、

いろんなグループの特集記事や対談記事が、
紹介されたりもしていて………



デビューからまだ3年半程ですが、

そこに、
嵐さん達も並んでいます。




嵐メンバーの中で、
ポポロに1番最初に登場したのは、

どうやら翔くんのようですね~。



櫻井翔・1996年8月号。

14歳の翔くん。
米粒みたいにちっちゃかった、という伝説が語り継がれているが、超カワイイ。

でもこのときすでに
手首にムスク系のコロンを愛用!!


もうね……
服がダボダボで可愛過ぎる………のに。

中2でムスクて……( `>ω<´)



で。
続いて登場したのは、
相葉ちゃん、ニノ、潤くんが同時。

相葉雅紀、二宮和也、松本潤19978

相葉、松本、二宮の3人はポポロ初登場も一緒だった。まだ中2だった松潤の小ささに注目!

ちなみに右から2番目は生田斗真くん。

みんな成長したね!


『Stand by me!!』この頃ですね。
ニノがおっきくてびっくりよ……((((;゚Д゚)))) 
相葉ちゃんと同じくらいの身長。

潤くんが………
何か………

メンバー4人にとって、
潤くんって。

この頃の、
小さな松本潤……っていう、
そんな印象が今もどっかに残っているんだろうな……

ま。

翔くんもちっちゃいけど(笑)。



で。
その3ヶ月後───

大野智・1997年11月号。

メンバーの中では
最後の登場となったのがリーダー大野。

このとき18歳で、
京都で『KYO TO KYO』の舞台に出ていた。

この頃の苦労が今に生きている。


白シャツで写る『KYO TO KYO』の頃の智くん。

少しおどけたようなポーズが、
微笑ましくもあり、
何故だろう、切なくも感じる……





そして。

デビューの頃を振り返って、
当時の心境を話してくれている5人もいて──



デビューから3年半の月日を経て、
頼もしく成長を遂げた5人。

衝撃のデビューを飾った彼らが、
当時の心境を語ってくれた。



この5人で大丈夫かなって、
不安もあったよ(笑)。


(掲載されている順からは、少し変えています)



Matsumoto Jun
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
握手会の人数にびっくり!

嵐としてデビューすると聞いたときは、
「えっ!?」って感じだった。

”やった~” っていう思いの「えっ!?」と、
”マジで?” っていう思いの「えっ!?」ね。

それに不安もあった。

果たしてこの5人で大丈夫なんだろうか………って(笑)。

でも初めての握手会にたくさんの人が来てくれて驚いたよ。

朝早い時間から始めたのに、やってもやっても終わんなくて、びっくりしたけどうれしかった。

びっくりといえば、
今やネタになってるデビュー曲の透けてる衣装もすごかった。

あれはもはや犯罪でしょう。

かなり抹消したい過去ですね(笑)。


抹消したい過去……と、言いつつ、
その後も何度か着てくれてますよねぇ(笑)。






Ninomiya Kazunari
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
パワーを初ライブで体感

デビューのときの握手会はよく覚えてるけど、
ひとつの会場に8万人の人が来てくれたという実感はないんだよ。

だって最終的に8万人かもしれないけど、僕にしてみたらファンの子が次々といっぱい来てくれてっていう感覚だけで、実際の数はわからなかったから。

だからそのすごさに気づけなかったんだけど、初ライブに集まったお客さんを見たときは素直にうれしいって思った。

ファンの子って、
素直だしパワーあるしすごいよね。

会場では、
ファンと僕らがお互いにパワーを供給し合うことを初めて体感したんだ。


ファンの数を実際に目の当たりにすると、
ダイレクトに熱も感じますもんね……





Aiba Masaki
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
CDが並んでる光景に感激

テレビに出て歌うことも
コンサートで舞台に立つことも、
すでにJr.のときに経験してるわけだから、 

嵐としてデビューしたと言っても特に変わったことなんてなかったんだよね。

でも、あるとき
普通にCDショップに買い物に行ったら、
そこに自分達のCDが並んでいて、
「わー、スゲー」って思った(笑)。

で、
その自分たちの曲でもってコンサートをやったとき、今までやってきたJr.のコンサートとは違う感激も味わった。

それと同時に、
今までになかった責任感みたいなものを自分の中に感じたのを覚えてるよ。


自分たちのCDが並んでいる光景…は、
デビューしたことを実感できますよね。
 




Sakurai Sho
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
最後の宣言は俺自身へ

嵐でデビューするときの握手会で手がはれるまで握手して、俺らは8万人というのがどだけどすごいのかってことを体で味わったわけね

だからこそ、
その後のコンサートで会場に集まってくれた人たちの数を見たときはすごく感激したよ。

グループの結成で
戸惑いの方が大きかった俺が、
「嵐として頑張っていこう」と少しずつ思えるようになったのもライブやった頃で、
ライブの最後にメンバー全員で手をつないで
「俺たちが嵐!」
って宣言したときは、まるで自分自身に言い聞かせてるような気持ちになったのを覚えてるよ。


まるで自分に言い聞かせるような気持ち……
その時の繋いだ手の重さもまた、
ここからやっていくことの覚悟を感じさせたんですもんね。





Ohno Satoshi
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 東京に帰ってから実感が

ハワイで嵐のデビュー会見をやったときは、
何がなんだかよくわかんなかったよ。

東京に帰ってきてからだんだんと実感がわいてきたんだけど、その頃の映像や写真を見ると、僕の顔はかなり戸惑ってる感じだったね。

だってあの会見の直前の僕は美術関係の仕事にもかなり興味を持っていて、気持ちがけっこうそっちに行ってたからね。

そりゃ戸惑うって(笑)。

で、嵐になってからは
毎日ものすごく忙しくて大変だったけど、
今じゃすごく幸せなんだから、
人生なんてほんとわかんないよね。



今じゃすごく幸せ……
そう言える智くんがいてよかった。


だから、
今も5人なんですもんね……

ほんと、
人生なんて何があるかわかんない……





── 今月の言葉 取材こぼれ話 ──

今回の5人の中でも目立っていたのは、
やっぱり大野さん。

そんな大野さんの姿を見た櫻井さんは、
(当初は二宮さんにスタイリングしてもらうことになっていたので)

「やっべ~。危なかったよ(笑)。ほんと、助かった~」

と、ホッと一息。

後から撮影スタッフが
二宮さんに聞いたところでは、
たとえ相手が櫻井さんでも、
同じようなスタイリングをしただろう、とのこと。

そんな櫻井さんも見たかったかも?!



だから、
先日まで投稿していた、
その後の翔くんへのスタイリングは、

ああいう感じ(ピンク on ピンク)なったのか……(笑)。
(いや、そういう訳じゃないだろうけど(笑))

ニノはこれでもか……!
ってくらいベルトを使ってましたもんね(笑)。



そんなモノクロのページには、
5ショットを撮る為に並んで待機中の5人。
 

少し笑いながら向かい合うように、 
智くんと潤くんが立っていて……
(『スッピンデジタリアン』で私服のボタンが欠けてる話をしている2人を思い出す(笑))


潤くんが、 
自分の左指を気にしていて……

智くんも、
それに手を伸ばしている感じ。

左指には、
ごつい指輪をしている潤くん。

それを気にしているのかな……?

ひょっとして、
智くんの服を触ってて、
メッシュの服に引っかかった…とか?(笑)。
(とか、勝手な妄想(笑))


で。

そんな2人の隣には。


それを見て、
ちょっと笑ってる感じの櫻葉と、

少し離れた場所……
スタッフさんの方…かな?を気にしているような、ニノがいて……



変わらない、
5人の姿が取材の裏側にもあるんだなぁ………


と、
改めて、

何気ない一瞬を捉えた、
そんなモノクロ写真にほっこりした……





最後まで読んで下さった皆様、
ありがとうございます……(❁ᴗ͈ˬᴗ͈))