4月になり、

昨夜、
届けられた新しくなった news zero。



藤井さんと翔くん2人とも、

1月1日に、
能登半島地震で被害を受けた、
石川県内からの中継だったんですね……

 

 

 


地震から3ヶ月。


新年度が始まり、
被災しながらも働く、ということ───



前へ進む方達を取材していましたね。




「変化のスピード感の中に、埋もれてしまわぬよう…”過去から得る未来への種” をしっかりと拾い上げ、伝えていけたらと思っています」



”過去から得る未来への種”



翔くんの言葉に感じるのは。


いつも、
未来の為に、

過去に学びながら、
今をしっかりと生きていく、ということ……





新しくなった news zero が掲げるのは、

そんなLIVE感で。





こうして、
現地へ飛んで行き、

その中に身を置いて届けることも───




藤井さんの仰ったように、


現状を知ることも支援のひとつ


という、

忘れない……という心から生まれる、
次へと繋げる支援………




支援には、

心も行動も、
いろんな形があるんですもんね。





番組最後には、

再び、
それぞれに中継が入り……




翔くんからの、こんな言葉には───


「私は今、能登鉄道の能登鹿島駅にいます」

「こちら、能登桜駅と呼ばれるほど、桜の名所として知られているんです」

「今はまだ蕾の状態ですけれども、来週以降、能登鉄道の再開を祝うかのように、見頃を迎えそうです」

「そして、今日から新年度。20年前の2004年……私は学生生活を終えました」

「その頃の気持ちを思い返しますと、期待と不安が半分ずつ……」

「スピードを上げてみたり、下げてみたり……直進してみたり、蛇行してみたり……とそんな20年だったかと、思います」

「え~、新社会人のみならず、新生活の始まる全ての皆さん」

「歩みのペースに正解はないと思いますので……それぞれのペースで……それぞれの未来へ……」

「歩みを進めていって欲しいな…と、思っています……応援しています」


季節を読み、
今を読み、

未来を思わせる───


優しく寄り添う、
温かな手が見えるようであり……






石川県へ来るまでに、

スーツに身を包んだ、
沢山の新社会人の姿を目にした……

という、
藤井さんからは───


自然と体から生まれてくるそのエネルギーを、
是非、自分の成長に使ってください……

その成長がいつか、

社会を動かし、ひいては被災地を動かすエネルギーになるかもしれません。


悩んだりした時に。


誰かの役に立てるのか…を、基準に方向性を決めると、答えがシンプルになります……


と。

未来への、
ひとつの形が示された………
 







日々、
いろんなことがある中で、


時に、
辛く、苦しくても。


それでも生きていくこと────





そんな時、

何でだか、
自分でも分からないけれど、


いつも思い出す声があって───



「ゆっくりでもさ……遠回りしてもさ……止まんないようにさ………5人でこう……歩いて行けたら1番嬉しいけどなぁ……うん……何か、今、遠回りしてもいいかもね……」




15周年の時の相葉ちゃんの言葉。




辛さを知っているからこそ、
言える言葉でもあるだろう……と、思う。





この言葉は、


きっと、

誰でも、
どんな時でも、

緩く自分を肯定することのできる、

焦らさない、優しい言葉で───




ゆっくりでも、
遠回りしても、


自分に合った、
自分のペースで、歩んでいくこと───




その先にきっと……
自分の成長があって───


その成長の先が、
どこかに繋がるかもしれない───







いろんなものを自分の中に落とした、



柔らかい、
相葉ちゃんの声が、


時に、
自分の中でよみがえってくるのは───





自分の宝だと思う。