通常記事を読みに来て下さった方、
大変申し訳ありません。



こちらの投稿は。



昨年末より、
性懲りも無く(笑)、

例によって例の如く、

暫く間続く、
妄想のお話を投稿しております(*・ω・)*_ _)




彼らの日常を、
こうだったらいいな………と。


事実事実狭間を、
好き勝手に、
妄想で埋めているお話ですので───



そういったことを、

楽しけりゃいいんじゃないの…

と、
ご理解いただける方のみ、

お読み下さるようお願い致します……(❀ᴗ͈ˬᴗ͈)"




因みに、
こちらは────



昨年11月末から投稿していた雑誌レポ、
『嵐・季節はずれの沖縄日記。』

を、
勝手に都合よく、妄想してます(笑)。
(えぇ、ほんとに季節外れの時期に……💧‬)













𓆡 𓇼𓈒𓆉𓆡𓆜𓇼𓈒𓆉 𓆛 𓆞𓆡 𓇼𓈒𓆉𓆡















<翔 ~夜更けのデビルの謎~>

俺ら5人と、
マネージャーやスタッフが泊まるコテージが、

別々に用意されていて。



食事だけを、

同じ場所で、

マネージャーやスタッフと一緒に、
全員でいただくことになった。




いろんなものを用意していただいた、晩ご飯。




こんな風に、
泊まりの雑誌の取材で、

スタッフも一緒になって、そこに泊まって……

ってのは………



ひょっとしたら、
嵐になって、初めてかも………





いや、

ま、

一緒っつっても、
別のコテージではあるけどさ………


まぁ、
でも、

言ったらすぐそこで。




何かさ、いいよね。


一緒に、
みんなでご飯食べるのって、
仲間意識が湧く(笑)。


この仕事をやる為の、チーム感……つーかさ。




でさ。


こういうのって、
他のグループはどうしてんのか、

そんなこと、
聞いたことないから分からないけどさ………




ここに来る前に聞かれたの。


ご飯の時に、
お酒も用意できますが………って。





まぁね、
そうなんだよね。


俺らのグループってさ、
年の差そんなにない……とは言っても。

3つ、離れてんのよ。



今、現在、
20歳になってるのって、

俺と大野くんだけなんだよね。



そうなるとさ。


こういう、
食事会的な時にどうするんだ……っていうのを、


実は、
決めたんだよね、大野くんと。




メンバーみんなが20歳になるまで、

こういった集まりで、
俺らのグループは誰も飲まないでおこう………

ってさ。



だって、
何か、
ややこしいじゃん?


3人が、
疑われることになるのも嫌だしさ…


それに、

俺らだって、
3人が飲めないのにその前で飲むって……

それも、
やっぱ、楽しくないしさぁ。



だったら、
もう飲まないでいようよ……って、


2人で決めたんだよね。




スタッフさんにそんな理由を話したら、

どうやら、
意外だったらしくて。



そんなことですら、

「仲いいですねぇ(笑)」

なんて言われて………



いや、
仲がいい……っていうか。


どう考えたって、
その方が自然じゃん?……って、思うんだけど。




ま。

ニノは、さ。


20歳になっても、

絶対、
お酒なんか飲まない!


なんて、
言ってるから、

そこんとこどうすんのか。



大野くんに、

「ニノ飲まないって言ってるけど、どうすんの?」

って、
面白半分に聞いたら。


「大人はいいんだよ」


とか、
さっきの理由の1つとは矛盾する、
訳の分からない理屈をつけてたけど……(笑)。





そんな理由で、
食事の席でお酒を飲むことなく、


早々に、
自分達のコテージに戻って来た俺ら。



でも、

夜は、
まだまだこれから、って時間で─── 



あっちから、
色々と貰ってきたソフトドリンクを、

取り敢えず、
こっちの冷蔵庫に入れていると……





「あ!これ、アレじゃん!」

と、
相葉ちゃんの声がして。


「日韓………あ、サッカーゲーム?」
「これ、今年のやつじゃん!」


きょとんとしてる大野くんの声と、

相葉ちゃんと同じく、
テンション上がってる松本の声。


「そうそう。取り敢えずさ、これやろうと思って……」


沖縄まで、
ゲームも持って来たって、わけだ(笑)。

さすが、ニノ(笑)。




ニノが持って来たソフトは、
”2002FIFAワールドカップ”って、やつで。



今年、ほら。
サッカーの日韓ワールドカップがあったじゃん?



その大会が開催される少し前に、
発売されたゲームらしいんだけど。



買ったはいいけど、
中々、時間が取れなかったみたいで───



ニノは、

結局、

出来ないまま、
どうやら沖縄に持ってきたらしい。




それを、

みんなでやろう!ってことになった。






仙台のスタジアムには、

一緒に、
サッカーの試合を観に行った、大野くんだけど。


試合を観るのは好きって言ってたわりに、  

どうも、
ルールはイマイチなようで───



や、
それさ。

思うのよ。



ルール知らないで、
試合を楽しめてんのか……って(笑)。


謎だよね、大野くんて(笑)。




ニノと俺が対戦してたらさ、

俺の後ろから、

「デビル使え、デビルだ!」

って、
ものすごい指示出してきて……(笑)。


「何?(笑)、デビルって、どこにあんのよ(笑)」


つったら、
横から相葉ちゃんが、


「あはは!(笑)リーダー、あれだよ。あれと間違ってんよ。ほら『デビルメイクライ』」


あ~、
何か、

そんなゲームの話もしてたな………(笑)。


「それのさ、デビルトリガーじゃない?(笑)」

な、
相葉ちゃんの声に、

「あぁ~(笑)」

って、
頷いたのは、松本で。


「これ、サッカーゲームだから、ないのよ。ここで、真魔人化しないからね、リーダー(笑)」

「いや、ゲージが溜まれば発動する筈だ」

とか何とか、

頑なに、
”デビル” を猛プッシュしてくる大野くん(笑)。



飲んでないのに、

何で、そう、
酔っ払ってるおじさんみたいなのよ、あんたは(笑)。




そんな風に、

大野くんがあんまりにも、
”デビル” ”デビル” ってうるさいから、


次に、

大野くんが、
相葉ちゃんと対戦してる時に、

俺も、
同じように後ろから言ってやった。


「大野くん、いつ頃、デビル出ます?」
「ねぇ、デビル、まだっすか?」


って(笑)、
松本と2人して。



したら、


「もうまもなく」
「もう来る」


とかさ………(笑)。




いや、
マジ、

ほんと、
あんた、そういうとこよ(笑)。




巫山戯っぱなしの、
負けず嫌いなんだから………(笑)。







夜は、

いつしか、
そんな風にして、更けていった────