昨年放送された、
関ジャム 完全燃showSPの中でも、

個人的な嵐名曲5曲の1位に、
凛として時雨のピエール中野さんが、
『PIKA★★NCHI DOUBLE
を選んで下さっていましたね。


それが、
すごく嬉しかった記憶があって………


私は、
この曲が、かなり好きだ。




当時。
売れなかったCDなんていうところから、
そう言われるようになったのか……

隠れた名曲………
なんて、言われていますね。



確かに。

ファン以外は知らないだろうな……と、思う。




そんな、
『PIKA★★NCHI DOUBLE』の記事を、
上げて下さっている方がいた。





所謂、
青春独特なきらめきと、
終わることの焦りや切なさを感じる…曲。



韻の踏み方等についても、
書いて下さっているけれど───


難しいことはよく分からない(笑)



私は、
単純に、
この曲が好きなのだ……(笑)



音が生み出す、キラキラ感も、

詞が紡ぎ出す、切なさも、

声が繋いでいく温かさと、
締め付けられるような苦しさも──

大好きで。





でも。

サビ終わりの、
静かなアウトロに乗せた翔くんの、
終演を告げるようなラップも、
堪らなく好きだ………


この瞬間に………

青春が終わっていくのを、感じる音……




翔くんは、
披露する時によって、
その詞を変えてくることもあって……


『This is 嵐 LIVE』でも、
この曲のラスト部分を少し変えていましたね。



♪~動き続けた長針と短針は
         振り返ってみると いやに短時間
        あの時そして あの場所から現在
        俺ら若過ぎた ただ若過ぎた~♪



どこへ向かっていくのかも分からず、
ただ、船に乗った、
あの時…………



あんなに、
不安な空気を感じる、
アイドルのデビュー会見って……

それ以前も、
以降も、
他には見た記憶がない(笑)





楽曲の魅力って。


音も詞も、勿論そうで………



だけど。



歌い手が歌って始めて、
心に響くものになる、気もする────



詞に、
音や声が重なることで………


そこに、
生まれるものがある………



声が、
連れてくる感情もあるのだ………



♪~動き始めた列車の中に
        いつでも君はいるから
        あの時あの場所でまた会えるかなぁ
        
        信じ続けた瞳の奥に
        いつでも僕はいるかな
        海辺に咲いた花のように逞しく
  
        ずっと このまま
        光よ 僕らの未来 照らして
        高く舞い上がれ~♪



翔くんのラップと同じくらい、
1人1人繋いでいく、
ここにいる5人が好きで…………




歌い上げる声。


その歌詞が、
彼らの心の声に聴こえる───






キラキラとした中に見え隠れする、
不安や切なさを歌った、曲。





改めて。

この曲が好きだな………と、思う。