しつこいな…と、自分で思いつつ💧


すみません。 



しやがれのハワイの様子は、

こちらの番組レポで、

読むことができるのが分かったので──


www.ntv.co.jp




ここに。

11月7日(金)に放送された、
NHK 嵐15年目の告白~LIVE&DOCUMENT~
を、一緒に残しておこうと思います。


11月6日にVS嵐、
ハワイで大野が泣いちゃったSP。

11月7日にNHKのLIVE&DOCUMENT。

11月1日、8日の2週に渡ってのしやがれ、
ハワイの自由時間完全密着。



感情が、
忙しかったですよね………




後に発売されたDVDにも、
同じ瞬間が残されていたりもした、
この番組───



当時。

重過ぎる………なんて言われて。

その内容に、
色々と意見もあったけれど。


私にとっては。

素直に、
とても素敵な番組です。



智くんは、
語りもしていましたね。

それもまたいい。



で。

この番組で。

初めて、
潤くんのすごさを、少しリアルに感じたリハ。
(ここでは、まだまだ序の口だったけど……(;^_^A 後に、潤くんがもっとすごいことを知る……)


そして。

今だから話せる……
というような、
いろんな話をしてくれていた。



ハワイのライブ会場へと、
ヘリで飛び立つ前。

5人で手を重ね合わせるところか始まる。

隣にいる、
相葉ちゃんに、顔をじーっと見られて………

みんなにも見られて。

『あ、俺か……』
な、智くんが( *´艸`)


「15年分」
「おー❗」
「楽しむぜ~ぃ‼」
この掛け声の後。

指さしてきた翔くんに、
ハイタッチしに行った智くん。


山2人だけの、
ライブ前のルーティーンのようなものが、
あるのかも………
と、最初に思ったシーン。

何故、
2人だけハイタッチ?
たまたまか?
と。


裏側は勿論嬉しいけれど。

まだまだ先にしか観ることが出来ない、
ヘリでの登場シーンや、
ライブの様子を、
見せてもらえることも、嬉しかったな……




15台のカメラを設置しての、収録。
(テーブルの上にも、1人1人顔を撮る為のカメラがありましたね)


そして。
場所も素敵なところでした。

プールが横にある、コテージのような部屋。
というか、休憩場所?


潤くんが、
1人用のチェアーに。


山とにのあいは、
それぞれ、
L字型に並べられたソファーに2人ずつ。

潤くんは、
にのあいのちょうど真ん前。


潤くんから順に。

潤くん→翔くん→智くん→ニノ→相葉ちゃん。


L字に重なっているから、
にのあいは、
結構ゆったりめに座ってますが………

山が座る方のソファーが狭い(笑)

っていうのも、嵐さんらしい。

そんなの、
なんにも関係ないんですよね。



ハワイでの日記───
として、
智くんの手で綴られる………
(字も智くんの字でしたし、書いてるシーンの私服が、夜会での翔くんの迷彩パンツでしたね……(笑))


2014年9月17日(水)

ライブ本番2日前
ハワイ到着!
会場から海が見えた





1人目。
松本潤・ライブ演出を担う


ハワイに到着して早々。
真っ先にライブ会場を見に、1人やって来る。

リフターや照明機材は、
日本から半分は持ってきた……という潤くん。

演出を担う潤くんの、
関わりがどんな感じのものなのか───

話を聞くだけで。

詳しくは、
分からない状態だったけれど。

これを見て、初めて知った。

ここまで、やってるのか……と。
(ただ、実際には、もっとずっとすごかったですけどね~(^。^;))


15年間、
嵐のライブを演出し、
その責任を担ってきた潤くん。

実は、
メンバーに対して、
ずっと疑問を抱いている──という。

「コンサートの演出って、やりたいと思いませんか?」
そんな潤くんの発言を聞いて、
真っ先に戸惑った笑いを浮かべたのが、
翔くんと相葉ちゃん。

対角線上にいる2人が顔を見合せて……
(相葉ちゃんは、どちらかと言うと、智くんを見てから翔くんを見る……3人を確認した感じ……ニノは相葉ちゃんの隣でビール🍺飲んでたけど(笑))

『えぇぇぇえ‼』
山と、相葉ちゃんが声を上げる。

のを聞いて、
ちょっと笑っちゃう潤くん。

「そういうこと、聞く?」
「んははははは(笑)」

にのあいの意味ありげな感じも(^。^;)



ソファーの背もたれに凭れて、
ちょっと状況観察を始める翔くんと。

その横で、
薄く笑っている智くん。

「15年ライブやって、どういう風に感じているのかなって」


そんな潤くんに。

誰も話さないのを見て、話を始める翔くん。

「まぁ、嵐のコンサート……の、クオリティーがあるじゃないですか?」
「はい」
「それは今まで松潤がやってきたところの、高いクオリティーだと俺は思ってるんだけどぉ……そこに到達しなきゃならないという責任においては、ちょっともう出来ねぇなっていうのが本音のところかな……」
ちらっと潤くんを見て───
隣の智くんを見る。

「もぉ……この感じ出来ないでしょう?」
「うん、出来ない」
翔くんをちらっと見て、首を振る智くん。
「照明が何だ、立ち位置が何だ……」
ちらっと見られて、また頷く智くん。

「1回なんかさ……打ち合わせに松潤がいなくてさ……2人でさ…」
と、隣のニノを見ると──
「やったよな……」
「やったよね?(ライブの)たたき台を作る、みたいな」
「なんの時だっけ?」
「何だっけ?」
「『5×10』だよ」
「『5×10』か(笑)」
「しかも10周年の時?最重要の(笑)」

「3人が忙しかったから……」 
と、相葉ちゃんを見る。
「いない…いないの」
「いなくて……」
「じゃあ、たたき作るか……つって(笑)ダーッて作ったの」
「めっちゃ、早かったよな?」
「次の日ね?(笑)全部、なくなってた、そのたたき台が(笑)」
「ははははっ❗」
潤くん、笑いながら脱力して、
後ろに凭れかかる(笑)

「ふふふふ……あれ?つって」
「たたかれたんだ(笑)パシパシパシパシっ(笑)」
「衝撃だったね(笑)」
「それ、松潤は知ってたの?」
「知ってた、見た」
「……で(笑)なんでダメだったの?見て……」

「ちゃうちゃう、ダメじゃないんすよ。ダメじゃないんだけどぉ……10周年のライブじゃん。だからぁ、すごい……ま、派手にお祝いっぽいライブにしたかったんですよね。なのに、1曲目、俺のすごい好きな曲だったんだけど……すげぇ、地味な曲だったのよ、スタートが………10周年のコンサートじゃん(笑)」

確かに。
ワイヤーに吊るされて登場するっていう、
かなり印象に残る演出だった(笑)

それを聞いて──
「何だったっけ?」
と、小さな声で相葉ちゃんに聞くニノ。
「沁みる感じにしたかったんだよな(笑)」

「やっぱり、こう……メジャーなところでやりたいな……と、思ったんで……」

にのあいは、
どんな曲を選曲してたんですかね……?

カップリングかな……?

「並べ替えていい?って言ったと思うんだけど……(笑)」
「いや(笑)いいって……」
「ちゃうちゃう(笑)並べ替えていい?って聞かれたのよ……普通、並び替えじゃん?」

何となく、想像出来るのか、
含み笑いをしながら頷いてる翔くん。

「総入れ替え❗新規もんだよな?(笑)」
「すみませんね(笑)」
な、潤くんと、
「新規もの……ふふっ(笑)」
笑う智くん。





『本当だったら、自分もメンバーだから、単純に体力も使うしステージ立つって………だから、自分も立たなきゃ本当は申し訳ないとは思うんですけど……』

そんな風に言っていた潤くん。

でも。

それは、
信頼関係があるから………


いつも、 
深夜まで1人。
スタッフさんと打ち合わせ──


智くんからは、こんな話も。

「何かさ」
「はい」
「仲良い仲良い…言われてきたじゃん」
「うん」
「……でも、何か………気まずい空気っていうのはなかった?」
な、智くんに、少し戸惑うメンバー。

「あー……気まずい………」
と、考え込んじゃうニノ。

その隣。
相葉ちゃんが不安そうに智くんを見てて──

翔くんと潤くんは、難しい顔。

「ま、シチュエーションによってあったね……」
と、翔くんが口を開くと──

話しやすくなったのか、智くんが話し出す。
「あった……俺もあったよ。俺が悪いの分かってて、言えなかったってこともあった……んっはは(笑)……」
「へぇぇぇ~(笑)」
「ふぅーん(笑)」

この言葉を聞いて。

何だか、
にのあいが、少し安心したように見える。

ちょっと落ち着きなく、
自分の後ろ髪を触る智くん。

「それ、最近だよね。松潤とね、あったの覚えてんの」
潤くんと翔くんの方を見ながら、
話す智くん。

潤くんが、にやぁと笑う。
「へぇぇぇ❗」
「ほんと……?」
「なになに?」
「去年じゃない?」
「あ、それ知らない」


ここで
話してくれたのが。

例の、
『Hit the floor』の尺の話……でしたね。


ここで、
この話が出る前。

『LOVE』のDVD&BDが発売された頃。

かなり、
酷い言葉を見かけて、
びっくりした記憶がある………

何で、
思い込んでるんだろう……って。

ファンって。

やっぱり、
どこかで、自担贔屓で………

自担贔屓なだけなら、全然いいんだけれど──

原因は自担じゃなく、
他の人のせいだと思う、
その心理は何なんだろう………と。

そう思うことの何に、
優位性を見出してるのか、理解が出来なくて……


この頃、
言葉を見掛ける度に、
気が滅入ってたな───


この頃には、
翔くんや潤くんから、
SNSをチェックしている風な発言も、
あったりしたから。

どうか、
彼らの目に留まりませんように……って、
ずっと、思ってたな。


だから、
この話を智くんがした時。

誤解を解く為に、
話したのかな………と、思ったんですよね……やっぱり。

そう思ったファンって、多いと思う。



『Hit the floor』って、
確かに、短かったですよね……

それは。

智くんが自分で。
自分的にもたない気がして、1コーラスにしてたの…と、話した。

激しいダンスでしたもんね……
その後も続くし……

「俺も頑固だから、『いや、これでいい大丈夫だ』って言ったんだよね。それで松潤が、つらーっていなくなったの」
頷いてる相葉ちゃん。

「そこで、『あれ、俺、まずいこと言ったかな……』みたいなのは覚えてる」
「覚えてんの?それは」
相葉ちゃんに聞かれて、
「勿論(笑)」
と、笑顔で頷く潤くん。

「じゃ、そこは2人共通で気まずくなったんだ」
「ちょ……ごめん、正直な話……すっげぇムカついた」
に、大爆笑する大宮と、
戸惑いながらも、笑う相葉ちゃん(笑)
「何でムカついたの?」
ちょっと、腑に落ちなさそうな翔くん。

「いや、全体の流れとして、この尺ないと次移動出来ません」
「あー、着替え込み込み……」
「次のブロックの為に、長くやってくれって話をしたの。だから、そん時に、時間が足んないんだったら、違うものを用意してとかだったら出来るんじゃない?とかの話もしたんだけど……『いや、ヤダ。絶対、この尺しかもたない。俺がやってもつのは、この尺しかない❗』って言うの」
指さされて笑う智くん(笑)

「『あ、じゃあいい。やんなくていい』っていう話をしたんですよ」
「へぇぇぇ~、あ、そう」
「俺も、ずっと……ごめんねって言えなかったんだよね(笑)」

この話を、
緩い感じで笑いながらする、智くん。

「日記もあるの?その時の…」
「書いてたかな……その時の……」
翔くんに言われて、ごそごそと探す人(笑)

「2010年も、ちゃんと書いてあんだ……」
日記を、
ペラペラとめくりながら見ている智くんの膝元に置かれた袋に、手を伸ばしてくるニノ(笑)

気付いて、慌てる智くん(笑)
「止めろよ」
「………怖っ」
相葉ちゃんを振り返るニノ。

「あはははっ!」
「ほんとに(見たら)ダメだよ?」
「リアルガチだよ?」
「リアルガチ(笑)」

すると、
潤くんまで立ち上がって───
「ちょっと見してみろよ……」
末ズに詰め寄られて、思わず笑っちゃう人(笑)

「見してみろよ(笑)」
隠すようにソファーに寝転んじゃった智くんを、覗き込む2人。

「マジで止めなさいよ(笑)」
「……分かったよ……(笑)」

そう。

ちゃんと分かってるんですよね~

でも、
楽しんじゃう人達。


4人を信用してるから、
智くんは、
これまでの日記を持ってきたのだろうし、
それをちゃんと分かっている人達で……


お互いのことを、
尊敬している嵐だから、
成立するのかもしれない───




2人目。
相葉雅紀・1番の努力家

私にとっても。

相葉ちゃんって、
常に努力と、
そして、気遣いの人で──

1番の努力家だからこそ、
求められるもの全てに対して、
応えようと、全力投球。


このハワイでも、
リハーサル中に雨が降り出し。

ハワイで、
そんな用意もなかったからだろう……

黒いゴミ袋に穴を開けて被っていた。

そんな中でも、
嵐さん達って楽しそうで───


現実。
楽しい気分ではないと思う。

暑い中で雨が降って、
足元も滑るだろうし───



でも。

何故か、
笑顔になるのは───

そこに相葉ちゃんがいるから……
というシチュエーションが多くて。

Tシャツの上に、
黒いゴミ袋を被ってる大宮と、
Tシャツ脱いで、直に着た相葉ちゃん。


暑くて、
汗でくっついちゃうだろうと思うけど──

きっと、
それ以上に暑いんだろう。

それを、
正面で見ていた智くんが笑い出す───
っていうシーンがあって。

横にいるニノも、
後ろ姿でも、笑っているのが分かる。


相葉ちゃんは。

自分でも笑いながら、
智くんから受け取ったタオルで、
顔を押さえるようにして、
汗を拭う。


どうやら、
よく見ると───

頭に被っていたタオルを外して、
智くんに預けて、
Tシャツを脱いだようで──

何か、
たったこれだけのことで──

素敵だな……と、思う。


普通は、
他人の汗を含んだタオルとか………

あまりいい気持ちはしないと思うんだけど……

彼ら5人。

そういうのって、
全く気にしてない行動をよく見掛ける。


なんなら、この時。

智くんは、
雨で濡れた手を、
そのタオルで、
拭いてるようにも見えるし……(笑)


何か、
ちょっとしたことで、
周囲に笑顔を生む人───


彼の努力は、 
どんなに辛くても、
いつでも、
そこに誰かがいると、笑顔になる───



2002年に、
サックスの練習のし過ぎで、
肺に穴が空いてしまった───

『肺気胸』
その話をしていた。

「2002年にね、病気になった時ね、俺、復帰出来ないと思ったの……もう、終わりだと思った」

それを聞いて、
ちょっと考えているような4人。

「嵐……としてもそうだし……」
「ん?じゃあ、何?もしかしたら、もう嵐──」
「に、戻れないかもしれない、って……癖になるから。同じところが破れる可能性すごい高いんですよ。『再発率がすごい高いから』って聞いた瞬間に、歌って踊ったりっていうことが、やっぱり、僕らは基本だったから……」
「うん……」
「そんな感じだっていうのは、俺ちょっと……初めて聞いたわ、それ」
「ほんと?」
「いや、勿論、その……病気したのは知ってたけど……そこまでの感じだったってのは……俺は、ちょっと認識なかった……」
隣で、何やら考えているような智くん。

「俺もそうだね…」
「だから戻れたことは、すーごい嬉しかった」

本来は、
もっと休まなきゃいけなかったものを、
繰り上げて出発の朝退院して、
復帰したのは。

以前にも、
ちらっと雑誌レポを書いた、
ハワイイベントの時ですよね……


それこそね、激しい運動も出来ないし、
まだ、穴が空いてる訳だから、肺に……

で、その時に、
嵐の4人がぁ、
ステージで、歌を披露する訳ですよ。

ま、一番端の方だね……
端の方から、
こうやってステージを見ててたんだけどぉ……
4人が踊ってるのを。

少し、首を捻る相葉ちゃん。

何か、何とも……
何とも言えない気持ちになっちゃって……

申し訳ない気持ちと、
何かさぁ……
切ない気持ちと……
もう、どうしたらいいのか分かんない……
気持ちになっちゃってぇ……

何か。

そんなそこがハワイであったから……

今回、ハワイでライブが出来て───
(5人)で、立てた時は、
その5人で、こう、
ステージの上から見る景色っていうのは、
やっぱり、何とも言えなかったですよ……
嬉しかったよね。

ようやく、何か、こう……
取り返したじゃないけどさ……

忘れてたものを、1つ……
取り戻せたっていうか、決着がついたっていうか……そんな気持ちですね。



2日目の挨拶では。

相葉ちゃん、
泣いてましたもんね………



ここで。

1人で淡々と話している、
相葉ちゃんの表情は、
どこか切なくて───



ふと。

会報のメンバープロデュースで。

箱根旅行を選んだ相葉ちゃんを思い出した。


映画の撮影で、
1人参加出来なかった、
プライベートでの箱根。

4人だけが箱根に行って。

お皿を購入して、
メッセージを書いて翔くんにあげた……
あの話。



自分1人が、
イベントに参加出来なくて、
悔しい、切ない気持ちになったハワイを、
思い出したからこそ……
なんだろうな………






4人じゃ、嵐じゃない────


その想いは。

ひょっとしたら。



相葉ちゃんの中では、
そんなところから、
既に、始まっていたのかもしれない───








すみません。

思った以上に長くなってしまった……💧


続きは───


後編として、
また、投稿します。




引っ張って、
申し訳ないです。