すみません。

投稿出来ない可能性を懸念して。
ひとつの雑誌を、
ちょこちょこ分けて上げてます………💧



こちらの投稿も。

前回、
前々回と、
同じ雑誌に掲載されているものです……




メンバーロングインタビュー
ということで。

どこかで、
既に聞いた話も沢山出てきますが……

今、
読み返すことで、
その頃とは違ったものが見えてくる……かな……



メンバーそれぞれが、
音楽との出会いや、
向き合う風景を語ってくれているのを、
掲載順に載せていきます✿

とても長いので、
すみません……要約です………





大野智

『伸びやかなボーカル』とファンからも評価される大野智。
1曲の歌入れにじっくり時間をかけたりと努力家の一面ものぞかせながら、あくまで自然に音楽と接しているようだ。


ここに写る智くんは。

スタンドマイクを握って、
体をくの字に曲げ、
右足をキックするように大きく振り上げ、
全くブレずに、キレイに見えるその靴底……
ちょっと、ロックな感じ✿

眉間のシワも、
非常にかっこいいです💙


基本的にずっと洋楽の人だね、
オレは。

最初に買ったCDは、
ジャケットにいる粘土細工の、
ヘビの人形が可愛くて……
という理由で『ガラガラヘビがやってくる』


あー、なんか覚えてるな……
このエピソード。

確かに。
智くんが好きそうな感じですね✿


子供の頃から、
音楽好きなお母さんの影響で、洋楽ばかり聴いていた智くん。
マイケル・ジャクソンやマドンナ。
踊れるR&Bが家で流れていた…

小さい頃から聴いてきたアーティストは今でも好きだし、ジャスティン・ティンバーレイク等の踊れる曲も好き。

最近はツアーに向けて『Popcorn』ばかり聴いている。
振り付けを考えなきゃいけないから、
沢山聴けばイメージ湧くかな……と思って。

『ウラ嵐マニア』のシークレットトークで話していたニノとカラオケに行った時は、何が入ってるのか気になって”嵐メドレー”を歌った大宮(笑)

ちょっと前に友達とカラオケに行った時は、
1曲も歌わずに、友達とずーっと喋ってたら時間になっちゃって(笑)

デビューするって聞かされてなかったから、
『A・RA・SHI』を初めて聴いた時のことは覚えていない。
「へー」って感じだったと思う。
「レコーディング手伝って」って言われたから。
「手伝うって、何っ!?」って思いながらレコーディングしたんだよ(笑)

6枚目のシングル『時代』
それまで、明るい曲を歌ってきたから、
「オレらも大人になったんだなぁ」なんて思ったっけ。ふふふ。

嵐らしい曲は、
『きっと大丈夫』や『Happiness』あたりかな?
オレからしたら、嵐っぽいな…って。
『truth』で、ガラッと印象の違う曲も。
嵐が歌える曲調の幅も、ずいぶん広がってきたなぁって。


本当に、
いろんな曲が、
歌えるようになっていきましたよね。

その為に、
ボイストレーニングなんかも積んだんだろうけど……


『台風ジェネレーション』は、すごく時間がかかった。
まだ歌撮りになれてなくて、裏声を出すところで苦戦したんだよね。

メインボーカルと言われても、全く意識していない。
嵐はみんながメンイだし。


調和を保つ声で歌えるのも、また技術だし。
嵐の歌声の”層”は、
とても温かいものを感じるな……


レコーディングの時は、
普通に立って歌う方が声は出るかな。
ニノや相葉ちゃんは座って歌うらしいけど、
オレは座ったら、声出ないもん。
くせでお尻を掻きながら歌ってるし(笑)
それくらい自由だよ。

ステージの上から見ていてもほんとキレイで……演出の風船は、空を見上げて感動しちゃう。

ソロ曲は、
毎回自分で考えるから慣れてるけど、
5人で踊る曲に関しては、キレイに見えるフォーメーションも考えなきゃいけないいけないから、そこはちょっと大変かな。

振り付けは、とにかく曲を聴いて。
頭の中だけで作っているからね。
アルバム『Popcorn』を聴いて、振りが浮かぶものはやる予定だから、楽しみにして欲しいなって思う。



相葉雅紀

母親の影響で洋楽に親しんできた相葉雅紀。
ビッグアーティストのステージを見て育った影響か、音楽の中心にはいつもライブがあるという。


ここに写る相葉ちゃんは、
マイクのヘッド部分をガシッと握って、
カメラをじっと見つめてのアップ。

相葉ちゃん、よくこういう表情してますね✿

こちらを伺ってくる感じで、
男らしいのに、どこか可愛らしい(笑)


初レコーディングで自分の声にビックリ!

自分で初めてCDを買ったのは、
小学校低学年の頃に、
槇原敬之さんの『どんなときも』
とんねるずさんがテレビでパロディをやっていて、マネしたくて買ったんだよね。

友達とずっと真似してた(笑)

母ちゃんが洋楽好きだったから、洋楽を聴いていたんじゃないかな。

中学生になるとラジオをよく聴いていて、
新しい曲を見つけては友達と”この曲オススメ”と教え合ってたなぁ。

嵐になってからは、ボン・ジョヴィとかバックストリート・ボーイズとかをよく聴いていたかな。

いつかライブに行ってみたいけどね。

初めて行ったライブはダイアナ・キング。
小学校6年の時に、母ちゃんに連れられて行って。
”すげぇな~、迫力があるなぁ~”って思ったよ。
印象的だった。

最近はいろいろ聴いている。
特にジャンルは決めないで、車を運転する時にラジオを聴いて”この曲いいな”ってチェックしてみたり………あ、中学生の頃と変わらないね(笑)

マイケル・ジャクソンは、とにかくすごいね、
ダンスも歌も。
あんなふうに踊れたらいいなって思うし、なんと言っても最高のエンターテイナーだよね。

『A・RA・SHI』のレコーディングの時のことは覚えてないんだよね。
オレは最後に入ったから、とにかく振りを覚えないとって思ってたんだろうね。

録音した自分の声を聴いて「え~!?こんな声なんだ~」って(笑)


相葉ちゃんの歌声好きです✿
独特な、
青春を思い出させるようなキラキラ感がある。


『A・RA・SHI』はデビュー時と今とで、歌う気持ちは基本的には変わらないけど、ライブで歌う時は、気持ちの入り方が違ってくるかな。

『ウラ嵐マニア』のシークレットトークで、
アラフェスに『ONLY LOVE』がセットリストに入るようにと推してて、結構いいところまでいくけど、いつも外されちゃう(笑)

『Step and Go』は、転機というか、ノンタイアップだったから自由度が高かったっていうか、やりたいように出来た気がしたかな。

落ち込んでる時は『フォイトソング』かな。
分かりやすいけど(笑)
聴いていると前向きになれる曲だね。

ソロ曲『楽園』は、等身大の相葉雅紀に近い感じなのかなぁ~って。
素直に歌える感じというか。

 
発売当時。
『楽園』が好きでかなり聴いていました。 
視界が開けていく感じが何か好きで……
心が癒される。


ソロ曲では、常に新しいものに挑戦していきたい。新しいジャンルにもどんどんチャレンジしたい。バラード?いいですね~。やってみたいですね(笑)
ソロは自由に出来るからね。


この翌年。
『夜空への手紙』というバラードがありますね。
私、この歌の相葉ちゃんも、ものすごく好きで……彼の声は、琴線に触れてくる、とても繊細な声だと思ってます。


曲はファンのみんなと作るものだと思っているんだよね。
出したばっかりでは、まだ出来上がっていなくて、ライブで歌ってみんなと一緒に作って完成するものだと思っていて……

次の『Popcorn』ライブでも新しいものをお見せできたらいいなぁと思ってます。
楽しみにしていて!!





次の見開きページには、
ニノと翔くんのインタビューの他に。

小さめのカットで嵐さん達がいて……


智くんと潤くんは、
しゃがんでウインクしてますね~✿(*//∇//*)
何、この自然なウインクは……

ニノは、
ポケットに手を突っ込んで、
かっこよく黄昏てる………?(笑)
ラフな感じでボタンを外しているのが素敵です♪

翔くんは床に座り、
ギターを肩に引っ掛けて抱え、
こちらを、ほんの少し上目遣い……(///∇///)

相葉ちゃんは、
唇を触りながら見つめてくる──(´>ω<`)

スーツ姿の5人。
どのショットも素敵です。


ドラムスティックを渡されて。
「クルクル回してみて下さい」
と、ニノからリクエストされ、
頑張ってみる相葉ちゃん(✿´ω`✿)

「出来るか!」
な、いつも通りの、
にのあい(笑)のやり取りや。

先にスーツに着替え終えて、
そこにあったキーボードを弾いていた翔くん。

後からやってきた大宮がそれをみつけて…
「あ、櫻井先生!ほらキミも挨拶して!」
と智くんを誘って即興コント(笑)
「今日もよろしく頼むよ」
と、何やら政治家風なやり取り(笑)


楽しい一コマが、
いつも、
普通にある人達だな………♥





二宮和也

自らも作詞曲を手がけ、独特の世界観に定評のある二宮和也。
テーマが見つからないとレコーディング直前でも、歌詞を書けないほどのこだわりを持つ彼にとっての楽曲制作とは?


ここに写るニノは。
右手でスタンドマイクを握って、
左手で指をさしてくる──
爽やか✿っていうか中学生みたい…‎(◍˃ ᵕ ˂◍)
(金髪だけど(笑))


聴きたい曲がないから作っちゃえって。

初めて買ったCDは、
Mr.Childrenさんの『シーソーゲーム』
中学になって事務所に入ってからは、ツアーのバックにつかせてもらって、先輩の曲ばかり聴いてたかな。
趣味で聴くっていうことが減ってたかも。

ゆずさんが学校で流行ってて、ギター弾いてよって友達に言われて、よく弾いてたな。
高校になって嵐になってからは、聴くのはほとんど嵐の曲。

そう考えると、
俺の中の音楽ってジャニーズの割合多いね。

嵐って楽しくなるような曲が多いじゃないですか。
僕的に、ポップな楽曲が核として存在している印象なんです。
『a Day in Our Life』や『ナイスな心意気』は可能性を広げてくれたと思います。

500円でCDを出したっていう試みが面白かった。
何かやんなきゃ終わっちゃう…ってことだったのかもしれないし。
可能性があるかもと思ってくれたのかもしれない(笑)
でも、そうやって、
いろんな経験をさせてもらえたからこそ、
今の嵐があるんじゃないかな。

どういったサウンドなのか分からないと、
試聴しないと買えないタイプで。
CD選ぶのに時間がかかっちゃう。

だったら、自分で作った方が早いなって考えたんですよ。

ギターはその少し前からやっていて。
ピアノは20歳過ぎてから始めたから、クラシカルなものは弾けないし、楽譜も読めないから弾けるって程でもなくて、独学です。


不思議だったんですよね。
いつからピアノ弾けるようになったのか──
ニノ、20歳過ぎてからだったんだ。
すごいよな……
ニノが楽器を操る手が好きだ。


僕の中では割と普通のことで。
当時作ってた曲は、
すごく暗い曲が多かったんですよ。
暗い曲が多いってことは、今自分が歌いたい曲なんだろう、少なからずそこに熱があるんだろうなと思ってたくらいですね。

それと同時に嵐の曲は書けないな…と。
メジャーで、所謂、王道負けしないポップなものを生むことが自分には出来ないなぁと。

こういう楽器があるんだ。
こういう音があるんだ。
って遊びながら作っていく工程を通して出来上がった楽曲こそが、僕がやりたかったそのものでしたね。

ギリギリまでアレンジに手を掛けているから
でも主にサウンド作りに時間を取られるだけで、作詞やレコーディングで苦戦することはないかな。
レコーディング直前のスタジオで、ゼロから歌詞を考えたりすることもしょっちゅうだし。

でも、テーマが見つからないと、
いつまでも歌詞を書けないんで……

ソロアルバムは願望ないです(笑)
単純に自分の好きなことだけやってお金を稼ぐのが嫌なのかもしれない。
僕は恵まれてますからね……

ちゃんとした方達に作ってもらって、アレンジしてもらって、それを5人で歌って、沢山の方に聴いていただけてる。

趣味は趣味で留めておかないと、
じゃあ僕はどこでストレス発散するんだ?
ってなっちゃうでしょ?

アルバムリリースごとに毎回作るつもりもないし、僕が楽曲を、作らなきゃいけないっていう
絶対条件はないんですよ。
今回も、作曲は他の方に手掛けていただいてますし……

ソロアルバムのリリースはないだろうけど、
自分の曲は大好きだから。
今まで作った曲を、自分で纏めたりはしてますよ。
楽曲を纏めたら、そこで満足しちゃって…
人に聴かせたりもしてないかな。

今の僕にはインストゥルメンタルが、1番楽しいと思える楽曲です。



櫻井翔

ジャニーズでラッパーという地位を築いた第一人者・櫻井翔。
そのルーツはやはりヒップホップ。
シングル曲で書かせてもらうまでに紆余曲折したという櫻井が自身のラップを語る。


ここに写る翔くんは。

前髪を分けていて、凛々しい感じ。
スタンドマイクを持つ手が、
他のメンバーに比べて、やけに優しく見える。
品のいいバンドマン(笑)って感じ。


父親にこんな音楽よく聞くなって怒られて…

3歳か4歳くらいかな?
ずっとエレクトーン、ピアノ、トロンボーン、トランペットを習ってたんですよ。
音楽は、聴くより自分でやる方が早かったです。

だから、ジャンルとしてはクラッシックですね。
コンサートもよく連れていかれて、ほとんどクラッシックを聴いていた……というか、聴かされてました(笑)

中学生の頃は、ずっとコンピレーションアルバムを聴いていました。
それが、ヒップホップを聴くようになったきっかけだと思います。

当時、渋谷の東急ハンズの前にCDショップがあって、そこで父親に、洋楽のラッパーのCDを小6の時に買ってもらったんですよ。
「こんな音楽よく聴くな…」 
ってボロクソに言われながら(笑)

どんなラッパーなのかよく分からないでジャケ買いしたんです。
そしたら、かなりハードコアラップで……自分が想像していたポップなラップじゃなかったっていう(笑)


お父さんは、
ひょっとしたらハードコアラップだと気付いていたのかな?

ボロクソに言いながらも買ってくれる……っていうのが、翔くんに近いものを感じる(❁´ω`❁)

分からないのなら、自分で体験してみろ──
ってことかな?


高校ぐらいから日本語ラップを聴くようになりました。
俺が中3の時かな?
日比谷の野外音楽堂で大きなイベントがあって……
それが自分にとって大きかったです。

20歳くらいの時に、アンビエント系(環境音楽)を聴いていたこともあったけど、どっぷりという感じでもなくて。
それくらいからなんでも聴くようになりました。

今は、アンビエント系、サイケっぽいトランス、J-POPも聴くし、こだわりはないかな(笑)

同級生にアーティストがいるんだけど、
そいつが新譜出したからよく聴いてますね。

子供の頃からやっていたからか、ピアノベースのものが好きですね。
ヒップホップでもピアノから始まる曲とか。
耳馴染みがいいのかもしれない。
軽くて綺麗な音が好きで。
いろいろ2週くらい回ってそこに落ち着きました。


軽くて綺麗な音が好き……
うん。
翔くん、そんなイメージある……


ラップ担当としてラップをやることになって、嬉しかったですね。

『A・RA・SHI』は。
実は、どんどん変わっていったんですよ。
元々、全然違う曲だったので、
変わっていくのが面白かったな。

周りのスタッフがいろいろ考えてくれてるんだなと、思いました(笑)

『A・RA・SHI』は10年以上経ってて思い入れもあるし、感覚は全然違いますね。

デビュー当時は、
グループ名がタイトルに入ってるのが本当に嫌でしょうがなかったんですよ。
恥ずかしくて。

でも今は。
それこそがあの曲の良さだなと本当に思います。不思議なもんですよね。

転機となった曲は、
『a Day in Our Life』かな。
前編ラップという挑戦的なことが出来たのがすごく嬉しかった。

あの頃の僕は、
他の人がやっていないことをやりたくてしょうがなかったんですよ。
あと『言葉より大切なもの』も、初めてシングルでラップを書かせてもらえた曲で印象深いです。

シングルとして嵐の看板で出す以上、書きたいというだけで実績がないと周りの大人も口説けないので、実績を重ねて自己主張していきました。

プライベートで曲を作ってました。
嵐の曲に生かすために書いてた訳じゃなくて、曲を書きたくて書いてたんです。

通常、その曲ごとに歌詞があって、
それに即したラップを書いているから、書き溜めても使う場所はないんですけど。

そういう意味で、僕は職業ラッパーなのかも。

『Popcorn』は。
スタジオに入って書いて録って、書いて録って……ほとんど1日で録ったと思います。

単純に言うと家で書くのが気乗りしなかった。
スタジオに行ったらなんとかなるかなって(笑)

アルバムが出来上がってみると
納得出来るものになったと思います。

ということは、何とかなったのかなって(笑)



 松本潤

コンサートの演出を担当し、誰よりも嵐の音楽の世界観を理解していると、他のメンバーも口を揃える松本潤。
嵐の楽曲を最も知る男が語る、嵐ならではの音楽とは?


ここに写る潤くんは。

1人テイストが違う(笑)

マイクを両手で包むように優しく持って、
アンニュイな憂いのある表情で、
こちらを見ている潤くん……

何だ何だ?
しっとりバラード系か──?ε”ε”(ノ⸝⸝>ㅁ<)ノ


年上の女の子がくれたテープが音楽との出会い。

アニメの主題歌のような曲ばかり聴いていた子供の頃があって。
その後にCDのコンポを買うことになって、
一緒に買ったCDが『クリスマス・イブ』

それと同時期、
僕は怪我で入院したんですけど。
(これ、年末しやがれで言ってた交通事故のことかな?)
同じ小児病棟にいた年上の女の子が、
自分の好きな曲を集めたテープをくれて。
それがきっかけでJ-POPに耳を傾けるようになりました。

『ラブ・ストーリーは突然に』や、
『SAY YES』とかはよく聴いた覚えがあるけれど。

ビートルズやカーペンターズは、小学生の時から聴いていました。
両親が好きだったので、自然に。

10代の後半、勿論、その時に流行っている曲は聴いていたけれど、同時に、ジャニーズのいろいろな曲を、一時期ずっと聴いていましたね。
少年隊、男闘呼組、光GENJIとか。
取り敢えず、手元にあるCDを全部聴いてました。

高校を卒業してちょっとまでは、
山下達郎さんや山崎まさよしさんを、すごく聴いていました。

卒業してすぐのタイミングで、
プリンスとか、マイケル・ジャクソンにハマったし、坂本龍一さんもサザンの桑田さんもよく聞いていた時期がある。

ハマると、基本的にその人が出したアルバムを全部聴きます。

歌謡曲が1番好きかもしれないですね。
あまり言葉が詰まりすぎてない時代の曲の方が、聴いていて入ってくるし。
美空ひばりさんとか…… 歌謡曲と言っていいのか分からないですけど、『美空ひばり』というジャンルですよね。好きです。

好きなミュージシャンから影響を受けているという印象はないですね。
むしろ、似ないようにと思っているところもあるから。
聴いてきた曲全部が、深い部分で。
僕自身のいろんな引き出しにはなっているかもしれないですけどね。

『A・RA・SHI』は、実は最初違っていて……
2曲出来ていたものをまとめた感じになって。
歌詞も何度も変わって、今の『A・RA・SHI』になった。
今でも最初の曲メロもはっきり覚えています。


まだ子供の頃の潤くんが、
どれだけ、そのデビューを嬉しく思っていたのかがよく分かる。

どんどん変わっていく中で、今でも歌えるほどしっかり覚えているとは……

何だろな……泣けてくるな……(´;ω;`)


いろんな試行錯誤があって、
今の♪~A・RA・SHI for dream~♪になった。
本当にいいデビュー曲をいただいたなと思っています。

転機と言うなら、
『Dream ”A” Live』以降かな。
それまで高いパート低いパートと、2声でハモっていたところを、スタッフと話すうちに、
”全員がユニゾンでメインのメロを歌わなくてもいいんじゃないか”ということになって。
音に厚みを出すために、意図的にハーモニーを積むようになったんです。
レコーディングの工程がめちゃ増えましたけど、それはそれで楽しいな、と。
今となっては、嵐ならではの味も出せているのではと思います。
僕らは曲によって、自在な部分がある。
それって、
嵐だからできることかもしれないですね。

僕個人としては、相葉くんが冒頭1人で歌うパターン、結構好きなんですよ。味があって(笑)

レコーディングは、必ず座っています。
ハーモニーを積むようになって2、3時間はかかるようになって……座ってますね、いつも。


一時期、バランスボールに座ってレコーディングしてましたね。
最近は、どうだったのかな……?


”歌詞の世界観をよく理解している”……って、
メンバーそんなこと言ってたっけ?(笑)
全然、覚えてないなぁ。
ま、それも仕事だからね(笑)
曲と曲、ブロックとブロックの繋がりを考えたり……自ずと詞の解釈も大事になるので、おろそかには出来ないです。

レコーディングは最近、高音が辛いですね(笑)
下の旋律を担当するのがメインになると、あまり高音を出さなくなるので、余計に。
まぁ、辛いのは。自分が怠けているからなんですけど……
僕もこれからボイストレーニングをちゃんとやらなきゃと、思ってます(笑)







少しでもいいものを届けられるように──
と。
見えないところでの、彼らの試行錯誤。



そんな彼らの想いの詰まった作品を、
沢山、 残してくれた───




今、
それを聴いて、
過ごしていけること───

幸せだな、と思う。


歌を聴いていると、
何か………
当時、 
その歌と出会った頃を思い出すんですよね……

今とその頃と、
想いが重なって……
より、
強くなる、感じ───





そして。

こちらのページにも。

小さめのカットがありました………

智くんに、
「松潤のソロのバックで踊ってみたら、この人結構踊ってるんだと思った(笑)」
と、言われてるショット(笑)

その時の、
笑っちゃってる潤くんの可愛らしさは、
何だろう……(´;ω;`)





最後。
楽器の前での小さな5ショットでは。

「何かすごい実力派ミュージシャンみたいになっちゃってない?(笑)」
と、苦笑の潤くん(^。^;)

うん。
でも、意外や意外。
(でもないか……)
何か、しっくりくるんですよね……


5人組のバンドマン系ミュージシャン。

いやぁ、
ちょっと…………

想像したら、ゾクッとした………(///∇///)


何か、ね。

この5人なら、
違和感なく想像出来る───

5人でいるなら、
何でも、
成るように、形になる───

そんな気が、
してしまうな……( ´,,•ω•,,`)💙❤💚💛💜