こんばんはニコ

 

最近、気まぐれにブログ更新が増えてますおーっ!

 

昨日今日はデスクワークをしていて事務所にいます。

 

さっき、ちょうどスタッフ達が退社してたんですが

11月からサロンの終業時間を週に2日だけですが

定時の18時にしているんです。

 

この姿を見て、率直に

「この時間に帰れるっていいことだなぁ」と思ったのでブログを書き始めました笑

 

今年は5月に給与改訂を行い給与アップし

11月から週2回の定時退社日(ノー残業デー)と

働き方を変えてきているんですが

 

正直、店舗ビジネスでしかも美容業をやっていると

17時〜20時の時間はお客様が仕事帰り等で来店されるケースが多いので

開けておきたいところでもあるんです。

 

それでも、なぜ先行して18時閉店の日を増やしたのかというと

理想は残業時間10時間を切った働き方をして

仕事以外の時間も充実させて欲しいから。

 

プライベートの時間が確保できても

この物価上昇の時代の流れの中で

遊ぶお金ももちろんだけど

そもそも生活するのにかかるお金も物価が上がってるわけなので

給与はしっかり持って帰って欲しいわけです。

 

これを叶える方法はただひとつ

生産性を上げる(高める)

これしか無いんですよね。

特に我々の美容の店舗ビジネスの場合は。

 

生産性を社内では人時生産性と言って

1人当たり1時間当たりの売上で話したりはするんですが

 

簡単に1人当たりの1ヶ月での売上で話をすると

うちのグループ内では

エステティシャンは1人当たりの売上を88万円が基準で

アイリストは1人当たりの売上が66万円が基準になっています。

 

もちろん、この売上水準に行けるまでの教育やサポートもしていきますが

この売上基準以上の売上を上げてくれているスタッフもいます。

 

ここではっきりしていることは、

売上以上の給与を取ることはできない。

と言うことと

サービス業であり接客業なので機械等の効率化で売上を上げられないので

1人当たりの天井は必ずある。

と言うことです。

 

そして、この88万円なり66万円の売上の中から

店舗経営に必要な家賃などの経費や会社の利益の確保などを考えると

給与の原資は50%弱で社会保険などの事業所負担を考えると

人件費率は40%と考えています。

※弊社のリアルな水準で言うとこの基準を満たして264,000円くらい。

インセンティブの種類や残業によって個人差や月による差はあります。

 

さらに、さっきの定時退社日(ノー残業デー)の話に戻るんですが

まったく残業をしなかったとしたら

1ヶ月の労働時間は176時間です。

 

この時間内に上記の基準以上の売上とするべき業務ができていればOKOK

逆に週5日の出勤の内、3日は夜の時間帯にお客様が入っているので

残業が発生していて、そのお客様への入ることで売上を上げている現実もあります。

 

個人的には毎日18時閉店のお店の形を実現したいと思っていて

そのためには、スタッフ一人一人がお客様との信頼関係を作り

この営業時間内にご来店いただける状態を作れるエステティシャン・アイリアストになることと

スタッフ同士が協力と連携をして、お客様が満足できるようなお店を作ることです。

 

大切なことなので、もう一度言うと

スタッフ個人が力をつけること

スタッフ同士で協力と連携したサロンワークを行うこと

これができれば、お客様もスタッフも会社も満足度の高いサロンになると考えています合格