マスクはマナー
相手にうつさない、飛沫対策ための手段
コロナウイルスの危険度に対する考察
確かに、中国においての患者数は増加してはいますが、これは中国の衛生環境および中国国民の衛生意識、マナーの欠落が大きく関係していることが、想像されます
マスコミが大騒ぎしているほどの危険度はないのではないだろうか?
武漢からの旅行者を乗せた奈良の運転手と大阪のガイド以外には中国人もしくは武漢から帰京した方以外の感染者が見つかっていない
また、中国以外の国での患者で重病者も死者がも居ない
したがって感染力が強くないし病原菌の危険度も高くはないのではないだろうか
もし感染したとしても、的確な治療を受ければ重篤なことにはならない可能性が高い
一般社団法人 日本環境感染学会
新型コロナウイルス(2019-nCoV)感染症への対応について
1.感染症の専門家として冷静な対応を指導してください。
情報が限られている中で難しい判断が必要となりますが、信頼できる情報(国別の症例数、死亡数など)を参考に、本ウイルスの感染性、病原性を考えた対応を指導してください。本邦では7例の患者が報告されておりますが、1例を除きいずれも武漢に滞在していた方です(1月28日現在)。また患者の家族、あるいは患者をケアした日本人看護師・医師における二次感染事例も報告されていないため、国内での感染伝播は限定的と考えられます。今後の情報、これまでの先生方のご経験を参考に感染症の専門家としての冷静な対応をお願いします。1.感染症の専門家として冷静な対応を指導してください。
2.新型コロナウイルスの特徴は? さらに強毒化する可能性は?
コロナウイルスは、いわゆる風邪の原因となるウイルスの1つです。本ウイルスに関連して、より病原性の強い重症急性呼吸器症候群コロナウイルス(SARS-CoV)や中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)が出現し問題となったことはご承知の通りです。細菌、ウイルスなどの病原体は、外来遺伝子の獲得や突然変異により常に強毒化する可能性が考えられます。今回の新型コロナウイルスは、遺伝学的にSARS-CoVに近縁であることが報告されています。新型コロナウイルスが従来のコロナウイルスに比べて突然変異を起こしやすいという情報はありません。また、今回のアウトブレイク中に変異を起こしてSARS-CoVに近づいているという証拠も現在のところ報告されていません。ただし、今後、ウイルスの病原性や伝播性が変化する可能性は否定できないことから継続した観察
3.感染伝播の現状は? 今後の広がりの可能性は?
武漢市を中心に中国のほとんどの地域から4,500人を超える感染例が報告されています(1月28日現在)。また世界的には、日本を含めて、タイ、香港、マカオ、米国、オーストラリア、シンガポールなど15カ国で感染例が報告されています。これら中国以外での感染報告例のほとんどは中国(多くが武漢市)からの旅行者であり、輸入国における二次感染例の報告はほとんどありません。-略ー
4.死亡数および重症例に関する情報は?
中国における重症例が1,000例近くと報告され、死亡例も100例を超えたことが報道されています。一方で、中国以外の国において死亡例は報告されていません(1月28日現在)。-略ー
5.感染対策の基本は? 疑い患者にどのように対応すればよいのか?
コロナウイルスは原則として飛沫感染により伝播します。現時点では空気感染の可能性はきわめて低いと考えられます。したがって、感染対策は標準予防策に加えて飛沫予防策・接触予防策を徹底することが基本となります。ウイルスで汚染した手指を介して目・口の粘膜から感染が伝播される可能性にも注意しなければなりません。-略ー
6.指定感染症に指定された目的は? 注意しなければいけないポイントは?
1月28日に新型コロナウイルスによる感染症が感染症法の「指定感染症」に指定されることが決まりました。「指定感染症」となることにより、感染症法の規定に応じた対策が取れるようになります。具体的には、新型コロナウイルス患者を医療費の公費負担のもとに隔離することができるようになります。感染症数の把握、制御を行いやすくするための施策であり、実際の政令の施行は2月7日となります。指定感染症になったとしても、我々ができること、しなければいけないことに変わりはありません。上述した飛沫予防策、標準予防策、手洗い・手指衛生の徹底がもっとも重要です。-略ー
7.新型コロナウイルス感染症および対策に関する重要な情報
1.厚生労働省: 新型コロナウイルスに関するQ&A https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
2.国立感染症研究所
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov.html
3.CDC情報
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-nCoV/guidance-hcp.html
2020年1月29日
一般社団法人日本感染症学会
理事長 舘田 一博
一般社団法人日本環境感染学会
理事長 吉田 正樹
新型肺炎、中国の感染者1万人超 死者259人に、日米が緊急対策
【北京共同】中国国家衛生健康委員会は1日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染者が2102人、死者が46人増えたと発表した。中国本土の感染者は1万1791人、死者は259人となった。中国の感染者は連日千数百人増加し、歯止めの兆しが見えない。日本政府は1日、新型肺炎を感染症法の「指定感染症」などとするための政令を施行。米政府は1月31日、世界保健機関(WHO)に倣い「公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。
日本は政令施行で患者の強制入院や就業制限が可能になった。同時に14日以内に中国湖北省に滞在歴がある外国人の入国を拒否する措置を始めた。
中国、特に武漢においていつ収束するかを推測することはできませんが、少なくとも日本では、早い時期に終息できると想像しています
おまけ
中国の衛生事情
トイレ編
扉も仕切りもないのが普通。
下水道の管が細いので紙を流すことが禁じられているのがほとんどで、二枚目の写真のようにごみ入れが置いてある。
大が禁止のトイレさえある




冬の今の季節にマスクが不足するほど、風邪をひいてもマスクしないのが一般的?