武漢肺炎 | 須坂動物園のくまひゃんのブログ

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動物園の関係者では、有りませんが、生き物なんでも大好きです。新しいことは苦手ですが、豊富な人生経験。年の功が誰かの・何かの役に立てばとの思いでブログをはじめたのですが、気がつけば若い方に励まされてばかり、感謝、感謝の毎日です。

序章のまま、終焉を迎えてほしい

武漢発の新型コロナウイルス。
世界保健機関(WHO)が呼ぶところの2019年新型コロナウイルス
通称“武漢肺炎”についてかいつまんで書いておきます
結論から申し上げれば
中国では今春節を迎え、人民が大移動する季節である。中国国内のみならず、諸外国への旅行に出かける人が大勢いる。これをやめさせる覚悟を持って中国政府がどれだけ真剣に対処するかにかかっている、と言っても過言とは言えない状況に思えるのは、私だけでしょうか?
野生動物由来の未知のウイルスの恐ろしさを甘く見ないでほしい

新型肺炎が感染拡大、やはり隠蔽していた中国政府
感染者数
人から人への感染
宿主 健康保菌する動物
重要なことの報告、すべてがおろそかであり、怠慢



当初感染者が69人との発表でしたが

1月22日現在の情報をまとめておくと、国務院の同日の記者会見によれば、武漢肺炎の感染者は湖北、北京、上海、広州、四川、天津、重慶、浙江、河南、山東、雲南、湖南など国内13の省、市、区で累計440人、うち9人が死亡、疑似感染46人。夜になって感染者は26の省、区、市で473人(マカオ1人、香港1人含む)、疑似感染182人に更新された。 死者も湖北省衛生当局は17人に更新。また米国疾病コントロール予防センター(CDC)は22日、最近中国旅行をして帰国した米国居住者に感染が確認されたと発表した。これで海外感染者は、タイ4人、韓国1人、日本1人、台湾1人と合わせて8人になった。

これより前
イギリスBBC放送が1月18日に、すでに1700人以上が感染している可能性があると報道しました
すでに医療チームへの感染も根拠としています

※1700人以上というのは、英国政府やWHOの感染症対策などのコンサルティングも行っているロンドン帝国理工学院MRCグローバル感染症分析センターの専門家が統計学的に予測した数字である。武漢から海外に出る旅行者は1日平均のべ3301人、武漢国際空港がある地域の人口流動量は1900万人、感染から発症確認まで平均10日前後、潜伏5~6日、発症後の検査、確認にかかる時間を4~5日、タイ、日本の発症確認例は発症後3日、および7日で病院隔離が完了、といったデータをもとに算出したという。

人から人への感染を隠匿
とっくに確認できていたはず

 香港のネットニュースによれば、医療従事者の感染も出ているようだ。武漢肺炎専門家チーム(代表、鐘南山)のメンバーとして12月31日に武漢の現場入りした北京大学第一医院主任の王広発医師が1月21日までに感染したことが確認されている。

宿主(これが一番大きな問題)
インフルエンザ(鳥インフルエンザは別)
トリ⇒豚⇒人間⇒トリ⇒豚⇒
保菌したまま発症しない、死滅しない動物

今回の新型コロナウイルスの宿主は、鐘南山によれば、タケネズミが疑われている。
タケネズミは中国の四川や広東、広西チワン族自治区でも養殖され1匹100元前後で売られている。だとすると発生源が武漢の市場だけにとどまらない可能性も考慮せねばならない

媒介については不明です

過去の例、ペスト
黒死病と呼ばれたペストをご存じでしょうか。
ネズミ、イヌ、ネコなどを宿主としノミが媒介する。
ペストは元々齧歯類(特にクマネズミ)に流行した病気で、ヒトに先立ってネズミなどの間に流行が見られることが多い。

ノミ(特にケオプスネズミノミ(英語版))がそうしたネズミの血を吸い、次いで人が血を吸われた結果、その刺し口から菌が侵入したり、感染者の血痰などに含まれる菌を吸い込んだりすることで感染する。人間、齧歯類以外に、サル、ウサギ、ネコなどにも感染する。

かつては高い致死性を持っていたことや罹患すると皮膚が黒くなることから黒死病と呼ばれ、恐れられた。世界史に数次の全地球規模の流行が記録されており、特に14世紀の大流行は、世界人口を4億5000万人から3億5000万人にまで減少させた。

武漢発の新型コロナウイルス。
は、まだ始まったばかりです。人から人へ感染が確認されている。ねずみが宿主の可能性が高いようだが、媒介者がいるのか否か、どのように人間に感染したかなどの経路は不明。


しばらくは、家でおとなしくしているのが賢明なようです
一日も早い解決が望まれます