あまりにも、現実から離れすぎてるなぁ・・・赤面(赤恥)
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台風のお話、
tppとやらが発動されるようだけれど、たくさんの事柄が日本と海外とでは違います
例えば、海外の人が日本で台風のニュースを見たら、どうだろうか
<台風>風速の表記、日本はなぜ秒速なのか
「中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートル」--。非常に強い台風26号の26日午前0時現在の実況です。この秒速表記、日本以外の国ではどうなのでしょう。
澤田克己・毎日新聞外信部長が調べてみました。
(くまが、少し書き換えています)
台風の接近を伝えるニュースを見ていて、不思議に思うことがあります。なぜ風速の単位が秒速なのだろうということです。「今度の台風は秒速35メートルの猛烈な風が……」などと言われても、「すごい風」くらいにしか思えません。でも秒速35メートルというのは、実は時速126キロ! 時速で言ってくれれば実感できるのに、なんでだろう。しかも、調べてみると外国では時速での表記が普通のようです。韓国は日本と同じ「秒速派」でしたが、今年から「国民に理解しやすい時速を併記する」(韓国気象庁)方針に転換しました。他の主要国も軒並み「時速派」です。こんなことまで「ガラパゴス」なのでしょうか。
◇「風速70メートル」は新幹線並み
秒速では分かりにくいなどと考えるのは私だけかと思っていました。でも、台風24号の沖縄接近を伝える9月末のNHKニュースを見て、そうでもないようだと分かりました。
沖縄では最大で風速70メートルの風が予想されるというニュースで、女性アナウンサーが「風速70メートルって、いったいどれくらいの速さなんでしょう?」という疑問を発したのです。男性の気象予報士が「時速に直すと250キロほどになるので、新幹線並みの速さになります」と答えていました。NHKのニュースは台本通りでしょうから、視聴者もピンとこないだろうと制作側が考えたということになります。
私がこんなことを考えるようになったのは、2000年代後半に特派員として生活したジュネーブでの経験があったからです。ジュネーブに赴任してから生活情報で「へーっ」と思ったことの一つが、この「風速問題」でした。現地の生活情報を集めた本だったか、インターネットのサイトだったかに、「日本では風速を秒速で表すが、スイスでは時速表記だ」と紹介されていたのです。私はそれまでにソウル特派員も経験していたのですが、当時の韓国は「秒速派」でした。だからスイスに行って初めて、「風速を時速で表す国もある」ことを知ったわけです。
◇「秒速派」から転換した韓国気象庁
そして今年の夏、台風接近を伝える韓国のニュースをなにげなく見て驚きました。風速が「秒速○メートル(時速○キロ)」と書かれていたのです。いつの間に変わったのだろうか。韓国気象庁に電話して聞いてみると、今年7月から時速を併記するようになったといいます。
韓国気象庁の説明は、こんな感じでした。
「世界気象機関(WMO)の規定は秒速です。だから世界各国の専門家が使う資料の大部分は秒速何メートルという表記になっています。でも、一般国民にとって実感しやすいのは時速だという外部からの指摘が以前からありました。そのため、今年から時速を併記することにしたのです。世論調査などで国民の反応を調べてはいませんが、メディアも併記する社が多くなりました」
個人的には、とても納得できる説明でした。
他国の状況も知りたいと思い、各国メディアでの台風やハリケーンの伝え方を調べてみました。AP通信やロイター通信などの国際通信社はもちろん、ワシントン・ポストやCNN(米国)、BBC(英国)、タイムズ・オブ・インディア(インド)、ストレーツ・タイムズ(シンガポール)--。キロではなくマイルを単位に使う国もありますが、どこも時速表示であることは共通していました。ヨハネスブルグ特派員だった同僚は「南アフリカも時速表示だった」と言います。
北京の同僚に聞くと中国中央気象台の発表は秒速で、中国メディアの報道では風速に応じた18段階の等級で表記されるそうです。日本で台風の強さ表示は「猛烈な」とか「非常に強い」と「強い」の3種類だけですし、大きさの表示は、「大きい」(大型)か「非常に大きい」(超大型)の二つだけ。
どちらにしても「秒速」は少数派のようです。
◇日本の気象庁が秒速で発表する理由
日本の気象庁にも「なぜ風速を秒速で発表するのか」と聞いてみました。気象庁の説明は次のようなものでした。
「発表に使われるのは、現象に応じた時間感覚の単位です。1時間ごとに予報している台風の移動速度は時速ですが、風は数秒から数十秒で強弱を繰り返します。そのため、風については3秒間の平均値を使っています」
さらに「時速表記をしたらいけないというわけではありません。雨と風に関する気象庁のパンフレットには時速との対比も載せていますし、防災情報がよく伝わるようにすることは常に検討しています」と言われました。ただ、風速を時速で発表することは現時点で検討課題にもなっていないそうです。
毎日新聞の気象庁担当記者に聞いてみると「秒速でどれくらいというのに慣れすぎているのか、時速表示などというのは考えたことがなかった。気象庁に近い人ほど、そんな感覚なのではないか」と言います。そうかなあ。私は時速の方が分かりやすいと思うし、併記して悪いことは何もないと思うんだけど。そんなことを考えています。
◇日本の気象庁が秒速で発表する理由
日本の気象庁にも「なぜ風速を秒速で発表するのか」と聞いてみました。気象庁の説明は次のようなものでした。
「発表に使われるのは、現象に応じた時間感覚の単位です。1時間ごとに予報している台風の移動速度は時速ですが、風は数秒から数十秒で強弱を繰り返します。そのため、風については3秒間の平均値を使っています」
さらに「時速表記をしたらいけないというわけではありません。雨と風に関する気象庁のパンフレットには時速との対比も載せていますし、防災情報がよく伝わるようにすることは常に検討しています」と言われました。ただ、風速を時速で発表することは現時点で検討課題にもなっていないそうです。
毎日新聞の気象庁担当記者に聞いてみると「秒速でどれくらいというのに慣れすぎているのか、時速表示などというのは考えたことがなかった。気象庁に近い人ほど、そんな感覚なのではないか」と言います。そうかなあ。私は時速の方が分かりやすいと思うし、併記して悪いことは何もないと思うんだけど。そんなことを考えています。
地震の表記も国により違うんですよね・・・
おまけ
羽生結弦、世界初
4回転トーループ、3回転半連続ジャンプのコンビネーションジャンプ決める!
男子<フィギュアスケート:GPシリーズ第3戦フィンランド大会>
で五輪2連覇の羽生結弦(23=ANA)はフリー190・43点、ルール改正後では世界最高の合計297・12点でショートプログラム(SP)の首位を守り優勝した。
伊藤美誠 優勝
世界ランキング一位を破る、
卓球のワールドツアー、スウェーデン・オープン(2018 Swedish Open)は4日、女子シングルス決勝が行われ、世界ランキング7位の伊藤美誠(Mima Ito)は同1位の朱雨玲(Zhu Yuling、中国)を4-0で下し、優勝を飾った