タカタあなたもですか | 須坂動物園のくまひゃんのブログ

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動物園の関係者では、有りませんが、生き物なんでも大好きです。新しいことは苦手ですが、豊富な人生経験。年の功が誰かの・何かの役に立てばとの思いでブログをはじめたのですが、気がつけば若い方に励まされてばかり、感謝、感謝の毎日です。

テレビは真実とはいいがたい。嘘にちかいごまかしが多い。
特に通販はあやしい
それでも、ジャパネットたかたはまともなのかなぁって、思ってたんですよね


消費者庁、ジャパネットたかたに措置命令 価格不当表示で
2018年10月18日 17時50分 公開

 ジャパネットたかたがカタログなどで、エアコンやテレビの値引き前の価格を不当に高く表示することで、販売価格がより割安であるかのように消費者に誤認させていたとして、消費者庁は10月18日、景品表示法違反(有利誤認)に当たるとして、同社に再発防止を求める措置命令を出した。




 同社は昨年、シャープ製のエアコンと液晶テレビを販売した際、カタログやダイレクトメールなどで、「ジャパネット通常税抜価格」を表示した上で、そこから大幅に割り引いた価格を販売価格としていた。だが実際は、「ジャパネット通常税抜価格」で販売していた期間は極めて短いなど、比較対象として適切ではなかったと消費者庁は判断した。


NHKニュース
ー前略―
消費者庁によりますと、不当な価格表示があったのは、「ジャパネットたかた」が去年5月以降、カタログや自社のサイトなどに掲載した、エアコン4機種と4K対応のテレビ1機種の広告です。

この中では、例えば6畳用のエアコンの場合、会員向けの特別価格として5万7800円としたうえで、通常価格を7万9800円と表示していました。

しかし、消費者庁が調査した結果、これら5つの商品の通常価格は、会員向けに販売した実績がなかったり、1か月以上前の販売価格だったりしたということです。

景品表示法のガイドラインでは、値引き価格と並べて通常価格を表示する場合、直近の少なくとも2週間以上、その価格で販売した実績が必要などと定められています。

このため、消費者庁は消費者に誤解を与える不当な表示だとして、「ジャパネットたかた」に対し、再発防止などを命じる措置命令を行いました。




おまけ(何度も書いてますが)
重要な豆知識

化粧品

「お肌の奥までとどく」


皆さんのイメージはこんな感じでしょうか?


化粧品の広告で「○○がお肌の奥まで浸透します」と書いてあったとしても、
必ず「※角質層まで」という但し書きが小さく書いてあるのを見かけると思います。
それは、「角質層まで」と書かなければ薬事法で違反になってしまうからです。
化粧品は角質層より奥深く浸透するとは言ってはいけないのです。


各化粧品メーカーは、角質層より奥深く化粧品や有効成分が浸透していく
イメージを植え付けておきながら、
小さく「浸透は角質層まで」と但し書きをしているのです。


これだから化粧品メーカーの宣伝文句はイヤなんですよ・・・
消費者が勝手に「都合のよい勘違い」をイメージするようにさせる・・・
肌の奥まで、とか、微妙な表現しやがって!←勘違いする自分が悪い



でも、なんで角質層まではよくて、それより深く浸透してはダメなんですか?

なぜなら、化粧品を浸透させるのはリスクが高いから

角質層は皮膚の最外層に位置する厚さわずか0.01mm程度の細胞の層ですね。
それほど薄いバリアですが、皮膚の中で最も強固なバリアなのです。
ここを突破されて侵入されるということは、私たちの体にとって危険が大きいのです。

皮膚の角質層より下側には
ランゲルハンス細胞という免疫センサーが張り巡らされています。
そこに物質が侵入してくることによって様々な免疫系が活性化され、
炎症やかゆみ、アレルギーなどの反応を起こしてしまうのです。

したがって、
「角質層より深く浸透してくる化粧品は炎症やアレルギーなどの皮膚トラブルや副作用を起こす可能性がある。だから化粧品は角質層までしか浸透させてはいけない。」
というのが厚生労働省(薬事法)の考え方だと思って良いのではないでしょうか。




くまのぶつぶつ
沖縄、北朝鮮、シリア、南スーダン、森友、加計、エボラ・・・・
私たちには、どれぐらいの正しい情報が届いているのだろう