事件の概要は割愛いたしますが
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その後この出版社から再び新たな諷刺画を掲載した特別号が発行され、国際的な批判が起きています。
(赤旗からお借りしました)
今月7日に過激派の襲撃を受けて多数の死者を出したフランスの風刺週刊紙シャルリエブドは14日、連続テロ事件以降初となる特別号を発行しました。表紙にイスラム教の預言者ムハンマドを描いた風刺画をあえて掲載したうえで、大幅に増刷し、ウェブ版を含め複数の言語で発行するとしています。すでにエジプトのイスラム教の権威が厳しく批判しており、フランス国内だけでなく、世界のイスラム教徒の反発を呼ぶのは必至。「言論の自由」のあり方としても国際的な批判が起こっています。
この日発売されたシャルリエブド最新号は表紙で、「全ては許される」との文字と合わせ、ムハンマドが、反テロと表現の自由を示すスローガン「私はシャルリ」と書かれたプラカードを持って涙を流す風刺画を掲載しました。
イスラム教では預言者ムハンマドの肖像を描くことは禁じられていますが、同紙のジェラール・ビアール主筆は最新号の編集会議で、「(テロの)脅迫には屈しない」として、「これまでと同じ精神に基づく紙面」をつくると表明したと報じられています。
最新号は、従来6万部(実売は3万程度)の発行部数を300万部に引き上げます。うち30万部は、アラビア語、トルコ語を含む16言語、25カ国で販売。8週間にわたり店頭に並ぶといいます。
フランス・イスラム評議会(CFCM)は13日、同国に住む約500万人のイスラム教徒に対し、「感情的な反応を避け、平静を保ってほしい」と呼び掛けました。
シャルリエブド紙がこれまでもムハンマドの風刺画を繰り返し掲載してきたことについては、過激主義者以外の一般のイスラム教徒も批判。イスラム教徒の多い地域の中等学校で、連続テロ事件犠牲者への黙とうを拒否した生徒が多数いたとも報じられるだけに、「挑発的」ともいえる最新号がフランスの移民社会に与える影響が懸念されています。
他方、仏市民からは、「テロに屈して(編集)方針を変える必要はない」(60代男性)などの声が多く聞かれました。
報道の権利に詳しいジャンイブ・デュプー弁護士は仏ラジオに対し、「フランスでは、表現の自由は原則だ」とした上で、特定の人種や宗教への侮辱は表現の自由の制限理由になり得ると指摘。一方で、過去に同紙によるムハンマドの風刺画が訴訟となった際、仏裁判所は、他国メディアが同様の風刺画を掲載していたことを理由に無罪と判断したとのべました。
新たな風刺画の掲載を受け、国際テロ組織アルカイダ系の武装組織「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ」(AQIM)など複数のテロ組織が新たなテロを予告しています。
簡単には収まりそうも無いどころか、大きな事件に発展することは必定だと考えます。
いつどこでテロに巻き込まれ、犠牲になるか・・・・・世界中どこもかしこも赤に近い黄色です。
日本は関係ないか?
先のテロ事件で亡くなられた4人の漫画家のなかにカナール・アンシェネという方がおられますが、2013年に手が三本と足が三本の痩せ細った力士などを描いた福島の風刺画を掲載しました。
彼が書いた福島の風刺画に対し、日本政府が遺憾の意を伝え抗議しています。

フランスの週刊紙が、2020年オリンピック開催地が東京に決定したことと福島原発汚染 水の流出をなぞらえて、腕と脚が3個になった力士などを描いた風刺画を載せて波紋が起きている。 12日、共同通信などによると、フランス週刊紙カナール・アンシェネは11日付の紙面に腕が3つで足が3個の選手が相撲をしようと立ち、その背後に防護服を着た審判2人が座っている画を乗せ、「すごい。福島のおかげで、相撲がオリンピック種目に採択された」という説明を添えた。
これに対し、パリの日本大使館は「大使館レベルでどのような対応が可能かどうか検討中」とNHKは伝えた。昨年10月にフランスの国営TV 「フランス2」は、司会者が福島原発の影響から腕が4つあるサッカー日本代表選手の合成写真を画面に出したが、日本大使館の抗議を受けて謝罪している。(東京=聯合ニュース)
フランス特有のユーモアだということらしいが、イスラムへの冒涜同様、私は許しがたいと考えますが、みなさんはどのように捉えますか?
おまけ・・・・
長野には「ちょんこずく」という方言があり、極一般的に使われていますが、
この出版社はまさに”ちょんこずき”がすぎていると思うのであります。
語源を調べると以下のような説明もありました。
「ちょん」は、「まともではない」「頭が悪い」と言う意味で、本当は朝鮮人に対する侮蔑用語では無いです。
何故そう呼ぶ人が多いのかは、歴史を調べれば解ると思います。
「チョンコ」「チョンコロ」「チョン」と人によって違ったりするのは、よく解りませんが地域の差なのでしょうか。
「ちょうせんじん」を略して「ちょん」=「まともでない」で繋がっているのかと。
あまり使わない方が良いとは思いますが、皆が書いてると知りたくはなります・・
殺人は許されていいものではないが、今回ほど殺される側にも非があると感じた事件はありません。覚悟の上で掲載しているのでしょうか、
あれとも、暴動をあおり兵器を売ることが目的なのでしょうか?
1782年のフランス革命、1792年フランス革命戦争から1825年のナポレオン戦争終結にいたるまで永遠に戦争に明け暮れ、その後も小競り合いや植民地に出兵したり・・・第一次世界大戦で戦場になり、二次大戦でも戦場になり・・・・今は、兵器産業が盛んで、色々なところに・・・・・私が思うところでは世界一戦争が好きな国・・・・・
もめたくて仕方ないのでしょうね。
きりが無いからやめま~す。