私も監視員に助けてもらった一人だから・・・・ | 須坂動物園のくまひゃんのブログ

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動物園の関係者では、有りませんが、生き物なんでも大好きです。新しいことは苦手ですが、豊富な人生経験。年の功が誰かの・何かの役に立てばとの思いでブログをはじめたのですが、気がつけば若い方に励まされてばかり、感謝、感謝の毎日です。

助かったと聞いて、思わず
奇跡だ!って叫んじゃいました。

でもね
母親とおねえちゃんを失った2歳の男の子、将来が心配でした・・・・

<中越地震10年>優太さん12歳 夢追い、柔道に夢中
毎日新聞 10月9日(木)7時31分配信

新潟県中越地震から今月23日で10年。同県長岡市の県道で崩壊した土砂に車ごと生き埋めになりながら、奇跡的に助け出された2歳の男の子は、柔道に夢中な中学1年生に成長した。毎日新聞の取材に「元気で過ごしていることを皆さんに知らせてほしい。早く大きくなって、人の命を守る仕事をしたい」と語った。

【「その時」の写真】救助隊員に抱きかかえられる優太さん

 地震発生の4日後に救出された皆川優太さん(12)。現在は同県魚沼市の自宅で祖父敏雄さん(78)、祖母ミハルさん(76)と3人で暮らす。この1年で20センチ近く身長が伸び、170センチ余と同級生より頭一つ大きい。敏雄さんの勧めで小学校低学年から柔道を始め、今年6月の市大会で学年の部門別1位になった。「家ではテレビが好きで、勉強はなかなか始まらないけどね」とミハルさん。

 車に同乗して亡くなった母貴子さん(当時39歳)と姉真優ちゃん(同3歳)の記憶は残っていない。「ただ、暗い中で、かすかに誰かの声が聞こえていたこと、病院で食べた黄色いスイカがおいしかったことは今でも覚えている」と話す。現場を訪れ、「なぜ自分だけ助かったのか」と考えたこともあるという。

 自宅には多くの励ましの手紙が寄せられ、優太さんの心を支えてくれた。「優太君へ はやくげんきになってね アンパンマンがついてるよ」。その中でも特に、アンパンマンが描かれたやなせたかしさんの色紙は物心ついた頃からの宝物だ。

 今年8月には、母と姉の墓前で「今はまだ頼りないけど、早く大きくなって安心させるから」と誓った。将来の夢は「自衛隊や消防など人の命を助ける仕事がしたい。自分が助けてもらったから、自分も人を守りたい」。

 10年前のあの日、余震が続く中、3人を捜して歩き回った敏雄さんは「優太は生きる希望だった。レスキュー隊が救ってくれたのは、優太だけじゃない。私たちの命も救ってくれた」と語った。【柳沢亮】

 ◇中越地震

 2004年10月23日午後5時56分、新潟県中越地方を震源とするマグニチュード6.8の地震が発生。68人が死亡、4795人が重軽傷を負った。約92時間後の同27日午後には、約50万立方メートルの土砂が崩落した同県長岡市妙見町の県道で、生き埋めになったワゴン車から皆川優太さんが救出された。


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72時間の壁って何?=回答・川上晃弘
毎日新聞 2014年08月23日 東京朝刊

◇何も飲まずに生き延びる限界 266時間後に救助の例も
 なるほドリ 広島市の土砂災害では今も行方不明者の捜索が続いているね。救助活動については「72時間の壁」という言葉があると聞いたけど、どんな意味?

 記者 災害で生き埋めなどになった場合、72時間を過ぎると生存率が大幅に低下してしまうことです。神戸市消防局によると、阪神大震災(1995年)では震災当日に助け出された人のうち生存者は8割を占めました。2日目の生存率は29%、3日目は22%と推移しましたが、72時間が経過した4日目になると6%に激減しました。

 Q なぜ72時間で一気に低くなるの?

 A 何も飲まずに生き延びられるのは3日程度が限界とされています。また、雨などで体がぬれたことによる低体温症も影響すると考えられています。東日本大震災(2011年)では低体温症で亡くなったケースが多数報告されています。

 Q それなら、72時間以内に何とかして助け出さなければならないね。

 A ただ、長時間が経過しても救助される例はあります。東日本大震災では80歳の女性と孫の16歳の男子高校生が217時間ぶりに救出されました。08年の中国・四川大地震でも80歳の男性が倒壊した自宅から266時間ぶりに助け出されています。当然ですが、72時間が経過しても懸命の捜索は続きます。(東京社会部)


 いざと言う時のための組織を構築することを提案もしないで、自衛隊の災害派遣に否定的なコメントをする評論家や政治家がいるけれど、無知で幼稚。
「あんたじゃあ何もできないし、誰も助けてあげられないでしょ!」
 自衛隊の賛否は置いといて・・・・まずはご苦労様ですよ。
 おんなじ日本人なんですから。

 自衛隊・・・・・賛成とは言いがたいが・・・・
議論が長くなるから、やめま~す。