原発再稼動なんてくそ食らえ! | 須坂動物園のくまひゃんのブログ

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動物園の関係者では、有りませんが、生き物なんでも大好きです。新しいことは苦手ですが、豊富な人生経験。年の功が誰かの・何かの役に立てばとの思いでブログをはじめたのですが、気がつけば若い方に励まされてばかり、感謝、感謝の毎日です。

A=´、`=)ゞ

お下品なタイトルですいません


夏の電力不足を補うためという理由で、どうしても原発を稼動させたいらしい。

100歩は(大飯・・・間違えた・・・・)多いが、

10歩譲って、今後の方針を示し、緊急事態として再稼動を求めるなら、私は反対はしない。


でもね、現状は

①長い間(やれるのに!)やるべきことをしないできた。

②(さほど難しくないのに)方策を立ててこなかった、無論今もやろうという気概が見えない。



①について、

皆さんが分別して出している、ビニール類が収集後【CPF】RPF(商標?)に加工され、製鉄所やセメント工場、製紙工場などの燃料として使われていることをご存知でしょうか?


燃料コストが重油の半分以下。

二酸化炭素排出量が重油使用時に比べ1-2割削減できる。

優れものです。


ならば、当然火力発電の燃料として当然利用すべきですよね。

でもね、そんな話聞こえませんねぇ~・・・・コストを追及しなくても競争相手がいないし、倒産しないからでしょうか?


もしかしたら燃料を売る会社からの袖の下?

それとも、原発が美味しいからでしょうか?

両方かなぁ~・・・・・とついつい、つぶやく・・・・くま。


・・・・・で、今ニュースでは(一応載せましたが、腹が立ちますから読まなくてもだいじょうぶです)


インドネシア産原油高騰 硫黄少ない発電用、日本の原発停止で需要増

火力発電燃料に適したインドネシア 原油 が高騰している。代表油種である同国産スマトラ ライトの2月価格は10カ月ぶりの高値を付けた。イラン 情勢の緊張で原油 の指標価格が高止まりしているほか、相次いで稼働が停止した原子力 発電の代替 として日本の電力会社が火力発電用に積極的に調達している影響が大きい。燃料コストの上昇で電気料金 も当面は高値が続きそうだ。

また。ある人のコラムでは

火力頼みにも限界がある。火力発電所の大規模トラブルが起きれば、停電を防げないだろう。

その火力発電の主力燃料である液化天然ガス(LNG)の輸入が急増している。昨年の輸入量は
前年比で12%増え、価格高騰によって輸入額は37%も伸びた。

燃料の安定調達にも不安が増している。200日分の原油備蓄に対し、発電用のLNGは、
2~3週間分の在庫しかない。

官民連携を強化し、LNGの調達先を多様化して調達に万全を期する必要がある


【CPF】  Cube Plastic Fuel
 ビニールごみを破砕・圧縮加工しただけのもの
 主にセメント会社や製鉄所で、石油や石炭の代替え
 燃料として利用される。

【RPF】  Refuse Paper&Plastic Fuel
       紙とプラスチックを混合したペレット状の固形燃料

RPF製造会社のコマーシャル?

グリーンテック。

CO2排出を減らす重油代替燃料を販売リサイクル固形燃料RPF(Refuse Paper & Plastic Fuel)を製造しているグリーンテックは、工場向けの重油代替燃料を廃プラスチックから効率的に製造する技術を開発、販売流通を目指して2005年4月から本格的な製造に入った。

商標名をCPF(Cube Plastic Fuel)というこの製品は、燃料コストが重油の半分以下で、原料に炭素含有量の少ない廃プラスチックだけを使用しているため、燃焼時の二酸化炭素排出量が重油使用時に比べ1-2割削減できる。商業ベースにのった廃プラスチック利用重油代替燃料の生産は国内初。

原料は商品の包装などに使う軟質フィルム。グラビア印刷工場・製袋工場等の産業廃棄物、スーパーのレジ袋・お菓子の袋等の一般廃棄物などが資源となる。現在のCPFの納入先である大手製紙メーカー1社からは大変高い評価を得ている。

重油の価格高騰が続くなか、同社では今後の需要増を見越して、安定供給に応じられる体制を作ろうと、全国のリサイクル業者に協力を呼びかけ、原料収集から製造、販売まで協力し合うネットワークを立ち上げている。製造協力工場は全国に約30カ所あり、2005年の年間生産量は協力工場を含めて4万トン。2年後には年間生産10万トンを目指している。


登録日時: 2006/05/04 11:11:30 PM


RDF】  Refuse Derived Fuel
       一般可燃物をペレット状に加工した固形燃料


野菜くずなどの水分の処理が一番の研究課題になると思われますが、今後推進すべき燃料といえます。

 

②について

真夏の2週間~4週間の昼間の気温が高くなることに対応するためだけに、火力発電所を建設しなければならなくなったら・・・・

皆さんならばどのように考え、対処ますか?


電力会社では、数十年前から深夜・2時間帯・3時間帯・休日対応など様々な料金システムを設けています。

もともと、特に夏にエアコンなどで使用量が増える昼間の13時から16時の電気料金を高く設定いれば、使用量は抑えられたはず。

勿論、電気料金のコスト高騰にも繋がってます。


今年になって、尚且つ今からあわててメーターの交換?

去年からさっさとできたでしょ!やるきあるのかぁ!

怒り心頭のくまなのでありました。


まとめ

市場競争に乗らないシステム・法律のままなら、国営化して市民がチェックできるような組織、コストダウンを追及できるようにしなくちゃ・・・・。

でもね、夜中に「小学〇年生の社会」なんて番組やってるNHKみたいな組織じゃだめだよ