サルコジ大統領:フクシマ視察演説に「虚言」批判
毎日新聞 2012年04月12日 19時45分(最終更新 04月12日 21時41分)
【パリ宮川裕章】フランスのニコラ・サルコジ大統領(57)が、大統領選(4月22日第1回投票)に向けた6日の仏北西部カーンでの演説で「自分はフクシマに行った」と発言し、波紋を広げている。サルコジ氏は東日本大震災後の昨年3月31日、来日したが、福島県には立ち寄っておらず、最大野党・社会党の大統領候補フランソワ・オランド氏(57)は「前代未聞の虚言だ」と批判を強めている。
仏ルモンド紙によると、サルコジ氏は6日、老朽化から社会党が閉鎖を公約に盛り込んでいる仏東部アルザス地方のフッセンハイム原発について安全性を強調する演説の中で「フクシマに行ったが、(福島第1原発事故は)高さ42メートルの津波が原因だ。率直に言って、アルザスで津波のリスクがあるとは想像できなかった」と皮肉交じりに語った。
だが、実際にはサルコジ氏は、当時の菅直人首相と会談するなど東京に滞在したのは約3時間。オランド氏は「現職の大統領候補が行ってもいない(視察)旅行を詳細に語るのは歴史上初めてのことだ」と批判している。一方、サルコジ陣営は、沈黙を保っている。
ベルルスコーニ前首相は、当時17歳だったモロッコ人ダンサーのカリマ・エル・マフルーグと13回もセックス。その見返りに金銭を渡していたとされている。
そのうえ、昨年5月にカリマが別の窃盗容疑で逮捕された際、権力にものを言わせて、圧力を掛け、釈放させようとした疑いがもたれている。
カリマはベルルスコーニ前首相との肉体関係について否定し、24歳だと年齢を偽ったと主張しているが、ベルルスコーニ前首相邸で開催された乱交パーティーには、ジョージのほかにも、人気サッカー選手のクリスティアーノ・ロナルドらが出席していたと話しているという。
ジョージはパーティーに参加したことは認めているが、乱交パーティーではないとコメント。証言台に立つことにも前向きだ。
しかし、検察側は、パーティーに参加した33人の女性をはじめとする136人の証人を立てており、徹底抗戦の構えを見せている。
ヨーロッパの債務危機が波及する中で、財政再建の指導力が疑問視され、11月中旬に解任に近い形で辞任に追い込まれたベルルスコーニ前首相。
買春疑惑の裁判ではジョージという心強い証人がえられたが、このほかにも汚職疑惑の裁判なども抱えており、前途は多難といえそうだ。
韓国・李明博大統領の最側近聴取 巨額の不正資金授受か
韓国メディアによると、事業者はソウル市内の複合流通団地建設事業に対する行政当局の認可を得られるよう働き掛けるため、2007~08年、崔氏と親しいブローカーに約11億ウォン(約7860万円)を渡し、このうち5億~6億ウォンが崔氏に渡ったとみられている。
崔氏は「政権獲得の立役者の一人」(韓国メディア)とされるが、野党が反対した法案の強行採決直後に国会の関係委員会所属議員に現金を配った疑惑などを受け、今年1月に放送通信委員長を辞任した。(共同)
嘘は当たり前!
何処の国にも、似たような政治家がいるよね。
なんで、こういう人が選ばれるのだろう?