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生トマトはNG?花粉症を悪化させる「意外な食べ物」12個
3月24日22時00分
提供:美レンジャー
先日発表された“トマトでメタボ改善”という京都大大学院の農学研究所の発表など、今あらためて話題を集めている食材がトマト。 しかし、トマトを含む栄養価の高い野菜や果物も、花粉症の人にとっては、食べ方によ… [ 記事全文 ]
花粉症対策に効果的な食べ物・飲み物
花粉症対策に効果的な食べ物として、よく取り上げられている食品・食材には、【シソの葉】【青魚】【ヨーグルト】【花梨】【緑茶】【甜茶(てんちゃ)】【はとむぎ茶】などが挙げられます。 これらの食べ物や飲み物が全ての花粉症患者さんに効果的な作用を及ぼして、症状などの緩和をしてくれるとは限りませんが、個人個人の体質によって有効に働きかけるケースもあるので、それぞれの食品・食材を一度試用してみて合うかどうかを確認されてみてはいかがでしょうか? |
花粉症対策に効果的な食べ物として、シソの葉がよく取り上げられますが、その理由として、シソの葉に含まれる【ロズマリン酸】の効能が花粉症の症状を緩和する働きがあるからだとされています。
ロズマリン酸というのはポリフェノールの一種であり、過剰に作用してしまう免疫反応を正常に戻し、アレルギー症状を軽減する成分として、さまざまな研究結果が発表されていて、花粉症の症状を抑える効果があるともいわれています。
花粉症対策に効果的な食べ物として、よく取り上げられている食品・食材には、【シソの葉】【青魚】【ヨーグルト】【花梨】【緑茶】【甜茶(てんちゃ)】【はとむぎ茶】などが挙げられます。 これらの食べ物や飲み物が全ての花粉症患者さんに効果的な作用を及ぼして、症状などの緩和をしてくれるとは限りませんが、個人個人の体質によって有効に働きかけるケースもあるので、それぞれの食品・食材を一度試用してみて合うかどうかを確認されてみてはいかがでしょうか? |
ロズマリン酸
花粉症の症状を緩和する効果が期待できるロズマリン酸は、シソの葉の中でも青ジソより赤ジソの葉の方がロズマリン酸自体の含有量も多く、更にポリフェノールの一種であるアントシアニンも含まれていることから、青ジソより効果が大きいと言われています。またロズマリン酸はシソの葉以外でも、ローズマリーやレモンバームといったハーブにも多く含まれています。
花粉症に効果的な食べ物として、EPAやDHAといった不飽和脂肪酸を豊富に含んでいる、サバ、アジ、いわし、さんまなどの青魚も挙げられます。
EPAやDHAの効能
EPAやDHAには、免疫機能の働きを正常にしてアレルギー症状を抑えてくれる作用があり、具体的には、EPAには血液の流れをよくしアレルギー反応を抑制する働きがあり、DHAは花粉症などの炎症を引き起こす原因となるプロスタグランジン類の生成を抑制する働きがあるとされています。
花粉症対策に効果的な食べ物として、よく取り上げられている食品・食材には、【シソの葉】【青魚】【ヨーグルト】【花梨】【緑茶】【甜茶(てんちゃ)】【はとむぎ茶】などが挙げられます。 これらの食べ物や飲み物が全ての花粉症患者さんに効果的な作用を及ぼして、症状などの緩和をしてくれるとは限りませんが、個人個人の体質によって有効に働きかけるケースもあるので、それぞれの食品・食材を一度試用してみて合うかどうかを確認されてみてはいかがでしょうか? |
ヨーグルトは腸内環境の改善に有効に働いてくれるということが知られていますが、花粉症をはじめとするアレルギー体質の人は、腸内のバランスが乱れている事が多いともいわれており、腸内細菌のバランスを整えることによってアレルギー症状の緩和にも繋がることから、ヨーグルトが花粉症対策にも効果が期待できるといわれています。
花粉症の症状を感じるシーズンの前から食べる
ただし、ヨーグルトを食べたからといって鼻水やくしゃみなどが止まるというわけではなく、花粉症の症状を感じるシーズンの前から日常的にヨーグルトを食べることで、免疫力を高めることに対して効果的であるということです。
抗アレルギー作用のある甜茶(てんちゃ)
花粉症対策として、甜茶(てんちゃ)も効果的な食品とされています。そもそも甜茶とは、ほのかな甘さのあるお茶の総称で、古くから中国で健康茶として親しまれてきたお茶です。甜茶には、タンニンの一種である「甜茶ポリフェノール(GOD型ポリフェノール)」が含まれており、この成分に抗アレルギー作用があることが確認されています。
甜茶ポリフェノール(GOD型ポリフェノール)には、アレルギー症状を引き起こす原因となるヒスタミンの分泌を抑制する働きを持っていることから、花粉症の症状緩和にも効果的であるといわれています
花粉症に効く食べ物といわれているものの多くに共通する成分がポリフェノールです。
ポリフェノールとは、ほとんどの植物に含まれている、光合成によってできた色素や苦味の成分のことで、約5000種類以上もあると言われています。
またポリフェノールは種類ごとにそれぞれの効用をもっていますが、共通しているのは強い抗酸化作用があることです。
ポリフェノールの効果と種類
ポリフェノールの主な効用としては、老化やさまざまな健康を害する原因といわれている活性酸素を除去する働きがあります。
有名なポリフェノールといえば・・・
◎赤ワイン⇒プロアントシアジニン
◎お茶⇒カテキン
◎大豆⇒大豆イソフラボン
◎そば⇒ルチン
◎赤色色素⇒アントシアニン
◎コーヒー⇒クロロゲン酸
◎たまねぎ⇒ケルセチン
などが有名です。
近年ポリフェノールは5大栄養素、炭水化物・脂肪・たんぱく質・ビタミン・ミネラル、さらに食物繊維に次ぐ、7番目の栄養素としてとても注目を集めている成分なのです。
花粉症の症状をできるだけ軽くするためには、免疫力を高めるビタミン・ミネラル類や、ポリフェノールを多く含む野菜などをしっかり食べると効果的です。
また甘いものや動物性タンパク質(高タンパク質)、脂肪をとり過ぎないようにバランスのとれた食生活をすることが大切です。
毎日規則正しい食事、日本の昔ながらの和食中心で野菜をたくさん摂る食生活がいかに健康に良いかが分かりますね。
またストレスをためないようにすることも大切ですので、あまり神経質になることはかえって逆効果です。自分にできることから始めてみてはいかがですか
花粉症に効くといわれている食べ物(飲み物)
・シソ(しそ)
・甜茶
・魚介類(青魚)
・ヨーグルト
・黄紀
・レンコン
・ハーブ
・ルイボスティー
・ハトムギ
・トマト
・べにふうき
・緑茶
・シジュウム
・凍頂烏龍茶(凍頂ウーロン茶)
・長ネギ
・ショウガ
・ゴボウ
・大根
・ニンジン
・ホウレンソウ
・カブ
・サツマイモ
・ヤマイモ
・ジャガイモ
・ギンナン
・ゲンマイ
・梅
・プルーン
・イチジク
・マトン
・シャケ
・フグ
・赤ワイン
など。
また玉ねぎの「ケルセチン」、ウコンに含まれる「クルクミン」なども近年注目を集めていますが、これらの共通点もポリフェノールなのです。