福島原発は2010年8月から保険がかけられていなかった
*ル・ポワン誌 ネットニュース(AFP共同) 3月21日19時58分(日本時間20日3時58分)
福島原発とその6基の原子炉は、様々な原因でプラント自体が傷んでいた為、2010年8月以来、保険がかけられていなかったとの情報がAFPに寄せられた。このプラントの所有者であり事業主の東京電力は保険料が高過ぎると判断し、保険証書の更新をしていなかった。
原子炉の事業者は、原発事故が施設に及ぼすかもしれない損失の為に保険をかけることを義務づけられてはいない。一方、法律は、事故が第三者を巻き込む損害に対し、保険を義務づけている。福島の場合、すべての施設に関して、日本の法律で上限が1200億円、約10億ユーロと定められている。しかし、保険会社は地震や津波などのような重大な自然災害を保障対象から除外することが多い。
その上、原発事業者の責任についてのパリ協定は、「例外的な面を持つ大自然災害」の場合においては事業者に補償金の支払いを免除するとしている。日本の法律は大筋においてパリ協定にならう。
実際に、このような場合は国が補償金を払うことが多い。福島の6基のうちの4基の原子炉は3月11日の地震と津波によって冷却装置が損傷し、放射能放出の危険をかかえている。
保険の更新をしない判断を下したのは誰?
ウィキによれば
2002年10月、原発データ改竄事件 で引責辞任した南直哉 の後任として東京電力社長に就任する。
「カミソリ勝俣」の異名をとった社長在職時は、先代に引き続き多くの不祥事を露呈した。周囲には「そろそろ疲れてきた」と漏らすものの、他電力への影響を恐れ、辞めるに辞められない時期を過ごした。2008年2月、柏崎刈羽原子力発電所 のトラブルの責任を取り引責辞任する。代表権 は保持したまま、東京電力代表取締役会長に就任するとある・・・・・・・が、
彼の社長時代の発言の中に
「これまで発電所建設では効率化より信頼度に比重が多少寄っていたことは確かだ。信頼度が多少危うくなっても値下げを追求するよう発想を変えた。今つくる発電所はコストPで負けませんよ」
私は、この効率重視、効率化が安全対策をずさんなものに変えたことはいがめないと思います。
社長の首を切ってごまかしたが、A級戦犯はこいつだと思えてならないが、世間の評価は違うようである。
皆さんは、保険にも入らないで車を運転するやつがいたら、どうしますか?信じられますか?そのような神経の持ち主に原発の運転を任していたんですよ!なおかつ、いまだに会長として君臨している。
刑務所にいても不思議ではないが・・・・・、おかしな話だ
国営化がささやかれる中、新たな利権争いがうごめいています、その先鋒はソフト・・・・孫様とのうわさもちらほら、いい人がお金持ちになる分けない?
くまは・・・・・貧乏です・・・・・自慢にならないなぁ・・・ぶつぶつ。