前向きに考えようと思っても、暗くなるばかり。
現場の混乱・苦労は想像を超えるなか、がんばり続けている約4000人の皆さんを支えているのは、ふるさとを思う気持ち、わびる気持ちに他ならないように、思う。
それに比べ、上に立つものが無能に思えてならないのは私だけでしょうか?
外部電源喪失 で検索していて見つけた。
壊れた原因は震度8までは大丈夫とされた設備が、震度7で壊れ、電源も切れた?
2011年4月30日(土)「しんぶん赤旗」
外部電源喪失 地震が原因
日本共産党の吉井英勝議員は27日の衆院経済産業委員会で、地震による受電鉄塔の倒壊で福島第1原発の外部電源が失われ、炉心溶融が引き起こされたと追及しました。経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭院長は、倒壊した受電鉄塔が「津波の及ばない地域にあった」ことを認めました。
東京電力の清水正孝社長は「事故原因は未曽有の大津波だ」(13日の記者会見)とのべています。吉井氏は、東電が示した資料から、夜の森線の受電鉄塔1基が倒壊して全電源喪失・炉心溶融に至ったことを暴露。「この鉄塔は津波の及んでいない場所にある。この鉄塔が倒壊しなければ、電源を融通しあい全電源喪失に至らなかったはずだ」と指摘しました。
これに対し原子力安全・保安院の寺坂院長は、倒壊した受電鉄塔が「津波の及ばない地域にあった」ことを認め、全電源喪失の原因が津波にないことを明らかにしました。海江田万里経産相は「外部電力の重要性は改めて指摘するまでもない」と表明しました。
衆院経済産業委員会でのことということだが、ほかのマスコミの記事は見つからないのは、なぜ?
【共同通信】
1号機、津波前に重要設備損傷か 原子炉建屋で高線量蒸気
東京電力福島第1原発1号機の原子炉建屋内で東日本大震災発生当日の3月11日夜、毎時300ミリシーベルト相当の高い放射線量が検出されていたことが14日、東電関係者への取材で分かった。高い線量は原子炉の燃料の放射性物質が大量に漏れていたためとみられる。
1号機では、津波による電源喪失によって冷却ができなくなり、原子炉圧力容器から高濃度の放射性物質を含む蒸気が漏れたとされていたが、原子炉内の圧力が高まって配管などが破損したと仮定するには、あまりに短時間で建屋内に充満したことになる。東電関係者は「地震の揺れで圧力容器や配管に損傷があったかもしれない」と、津波より前に重要設備が被害を受けていた可能性を認めた。
毎日新聞 2011年5月16日
福島第1原発:1号機、冷却装置を手動停止 炉圧急低下し
東京電力福島第1原発1号機で地震直後、非常用冷却装置が津波の到達前に停止していたことが、東電が16日公表した初期データから分かった。従来、同装置は津波到達までは動いていたと考えられ、東電も15日公表の解析結果の前提を「津波で機能喪失」としていた。東電は「冷却装置によって炉内の圧力が急激に低下したため、手動でいったん停止したとみられる」と説明。津波が到達する中、こうした操作を繰り返すうちに冷却機能喪失に至った。近く始まる政府の事故原因究明につながる重要な内容だ
間違えたのですか?嘘ついたんじゃあないよね。・・・・・津波の映像・・・なんで2ヶ月もしてから公表したんだろう?ホウ酸も入れたのだろう、と信じたいが、米軍や韓国からの提案や、支援の話からすると、怪しい・・・・・
水素爆発によるけが人は一人もいなかったのだろうか?
だめだ、頭がパンクしそうだぁ。
このままでは、この国に人が住めなくなっちゃう。
今すぐ、原発、全部止めてくれ!