新型インフルエンザのワクチン | 須坂動物園のくまひゃんのブログ

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動物園の関係者では、有りませんが、生き物なんでも大好きです。新しいことは苦手ですが、豊富な人生経験。年の功が誰かの・何かの役に立てばとの思いでブログをはじめたのですが、気がつけば若い方に励まされてばかり、感謝、感謝の毎日です。

JOHAC 海外勤務者のための総合健康管理施設

からの情報で

大きな声で!!

ワクチンだよ!

朗報だよ!!

新型インフルエンザ(A/H1N1型)の状況(2009-6/16

流行情報
615日のWHOの発表によれば、新型インフルエンザの患者が確認された国は76カ国、確定患者数は35,928名(死亡者数163名)となった。半数にあたる17,855名の患者は米国で確認されている。
・米国CDC612日に発表したインフルエンザ週報によれば、国内で確認されたA/H1N1型ウイルスの感染者数は6月になっても減少しておらず、流行が依然として続いている模様である。
・カナダ保健省が610日発表した情報でも、国内の患者発生は6月になってむしろ増加傾向にある。米国と同様に流行が持続しているようだ。
・南半球はオーストラリア、チリ、アルゼンチンなどで患者数の増加が報告されている。チリでは612日までに2,335の患者が確認されており、このうちの2.4%が重症者である。
・ドイツでは615日までに170名の患者が確認された。このうちの70名以上はデュッセルドルフの日本人学校でおこった集団感染の患者が占めている。
・日本国内では615日までに595名の患者が確認されている。患者の発生日を見ると5月中旬だけでなく6月上旬~中旬にもピークが形成されつつあり、新たな流行が国内で発生している模様だ。
対策情報
・スイスのワクチンメーカであるノバルテイス社は、A/H1N1型ウイルスに対するワクチン製造をほぼ完了し、7月から治験に入ることを発表した。同社は従来の鶏卵を用いた方法ではなく、新たに開発された細胞培養法を用いてワクチンを製造している。このため、予想されたよりも短期間で製造を終えることができた。順調に進めば秋にはワクチンが流通する予定である。なお、米国のバクスター社も細胞培養法でワクチンを製造しており、7月からの出荷をめざしている。
コメント
国内の報道では新型インフルエンザの話題が少なくなったが、日本、米国、カナダなど北半球の流行は終息する気配がない。また南半球ではさらに流行が拡大している模様だ。幸いにもワクチンの製造が進んでおり、早期の接種も期待できる。ただし、このワクチンが発展途上国にまで流通するかが今後の課題である。                                                (文責 濱田)

ワクチンが間に合えば、危惧する心配も無くなることを前提に。

感染者はこの時から、すでに日本でも100人以上増えたが、カナダは3000人だったがここ数日で4500人を越えたようだ。

一般的にインフルエンザウイルスは高温多湿が苦手だから少しは治まると期待したが、この暖かさの中一ヶ月で8.829人から約4万人。約4倍も増えている。来月の今ごろも4倍になって16万人?

今のところ重症化の情報は無いのが救いだが、チリの2.4%が重症者”が気になる、タミフルが行き届かないだけ?

7月が待ちどうしい