明日の次の次の日は?その次の日は?その2 | 須坂動物園のくまひゃんのブログ

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動物園の関係者では、有りませんが、生き物なんでも大好きです。新しいことは苦手ですが、豊富な人生経験。年の功が誰かの・何かの役に立てばとの思いでブログをはじめたのですが、気がつけば若い方に励まされてばかり、感謝、感謝の毎日です。

昨日の続き、長野の方言です。

あいさあいだ(間)

あっこあすこあそこ

あすぶ 遊ぶ

あんじょさん尼僧を意味する「あんじゅ(庵住,庵主)さん」

いきあう出くわす・遭遇する

いいからかげん(いいからかん)=いい加減

うでる茹でる

えぼ(いぼ)をつるすねる 「え」を強く

おぇ おい(呼びかけ)「お」を強く

おっしゃん(ごっしゃん)和尚さん・和尚様、「お」を強く発音

おっぽしょる 折る・折れる

おった(おっこった) =落ちた・おっこちた    (落選の意味)

おった居たという意味で使う地域もある 

おめ(さん) =あなた・お前

 複数の場合、おめ(さん)たち

かや?~かな?・・・疑問文の最後につける。

かんじる寒い(寒さが身にしみる・全身がかじかむ)

くちぃ=(満腹で)腹が苦しい

くれる =(物を)あげる・くれてやる

ごしたい・ごしてぇ疲れた・しんどい

こすいずるい・卑怯

こわい硬い

こわい濃い

こんこと 例 そんなことね~=そんなこんね~

しょぅ衆・人たち 例 女しょぅ、東京のしょぅ 


~ず~しましょう 例、行かず=行こう。やらず=やりましょう。

西関東方言の~べ、~べぇ。北関東方言(栃木や茨城)の~っぺと同じ?

ずく =標準語に落としきれない。面倒なことをするときに「やる気を出す」という意味で「ずくを出す」といいます。億劫でなにもやりだそうとしないとき「あいつはずく無しだ」といいます.しかし標準語で「やる気なしだ」とは言いません。意味はやる気ですが、言葉としては「ずく」以外の表現が出来ません。

たたる建つ。「あっこらへんに、体育館がたたるんだよ 」

~だけん(だけんど)=だけど

~だでだから

とぶ走る、駆ける。とびっくら=かけっこ

なからほとんど・ほぼ。例、なからだね=ほとんど出来たねという意味ですが、他県の人が聞くと、えぇ!「中ら」~!?まだ半分ですか?という事になる。

ぬくい・ぬくとい・のくといあたたかい、くまひゃんは「のふとい」を使います

へぇ早や・さあ

 関東弁の「はい!」の意味も含む。例「へえ、めしにすっか!」「へえ!」

へらべろ 牛タンは牛のへら

びちゃる・べちゃる捨てる

「おぶちゃ」「おべちゃ」はお風呂のこと

ふんづぶす(ふんぶす)=踏み潰す

ほうほら・ほれ

ほぅ~の方  例、おらほぅでやる=私たちがやる

まえで=人前で披露するという意味ででは無く、何々をする前に行なう、自分や物のまえに置くという意

まる(ひる)=排泄する、例しょんべんまる

むりとわざと、故意に

やらかすしでかす

よせる 仲間に入れる


 田舎の言葉は地元で使うには とぉ~んだ、いいんだけんど、よそさんで話すときは、や~っぱし、ばかにされね~かと、心配になります。通じなくて、しょうしくて、赤面した事もあったなぁ。まぁだありますが、一先ず、中休み。ずくがでるまで、少し時間下さい。


しあさってやのあさって(方言)とは知らずに、

明日、あさって(明後日)やのあさって(明明後日)しあさって(明明明後日)だと最近まで思っていた、くまひゃんです。
(だって、「し」だから、四日後だと思ってたんだよ)皆さんの地域は、あさっての次は?

長い間お読みいただきありがとうございました。