北信濃の偉人達 3-3 | 須坂動物園のくまひゃんのブログ

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動物園の関係者では、有りませんが、生き物なんでも大好きです。新しいことは苦手ですが、豊富な人生経験。年の功が誰かの・何かの役に立てばとの思いでブログをはじめたのですが、気がつけば若い方に励まされてばかり、感謝、感謝の毎日です。

日本人ならば誰もが唄える「ふるさと」


兎追ひし かの山
小鮒(こぶな)釣りし かの川
夢は今も めぐりて
忘れがたき 故郷(ふるさと) 



如何(いか)にいます 父母
恙(つつが)なしや 友がき
雨に風に つけても
思ひ出(い)づる 故郷 


志(こころざし)を はたして
いつの日にか 帰らん
山は青き 故郷
水は清き 故郷 


この曲は、長野県下水内(しもみのち)郡永田村(現中野市永江)出身の国文学者で作詞家の高野 辰之(1876~1947)の作品とされている。(文部省唱歌の、複雑な注釈については.割愛させていただきます)他にも「朧月夜」「もみじ」「春がきた」「春の小川」(作曲:岡野貞一)などが彼の作品です。いづれも多くの方に知られた日本の唄。だいたいの方は子供の頃に覚えたこれらの唄は、そらで唄えるんではないですか?

高野 辰之(1876~1947)と中山晋平1887~1952)は年齢もですが、出身地も近いんです。(千曲川を挟み、東西の丘の上、現在はどちらも中野市)



俺は、かわらの・・・・・


わすれがたき、ふるさと・・・・